官能小説(オリジナル18禁小説)
- 【 R-18 】旅路と恋路の果てに
- 日時: 2016/11/12 23:12
- 名前: 柔時雨 ◆54VogjqR6.
初めましての方は初めまして、ご存知の方は御無沙汰しております。
柔時雨( やわしぐれ )と申します。
相変わらずの稚拙な文章構成なりに、読んでくださった方々に少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
( Hまでが長くても お許しいただけると幸いです )
コメントもしていただけると涙を流して喜んだ後、返信させていただきます。
*** 注意 ***
○上記にもありますが、稚拙でへたくそな文章構成です。
○誤字・脱字があるかもしれません。こちらで見つけ次第、訂正していきますが
見落としがあったら申し訳ありません。
Page:1
- 〜 登場人物 〜 ( No.1 )
- 日時: 2016/11/13 02:18
- 名前: 柔時雨 ◆54VogjqR6.
○アレン・シュターレン
性別・男性
年齢・20歳
身長・180p
物語の舞台となる世界で、3本の指に入る実力を持ち
『 藍髪の魔物殺し 』の異名を持つ男性。
口は悪いが、優しい性格。
○ミーナ・レネキーユ
性別・女性
年齢・16歳
身長・153cm
3サイズ・89-57-83
穏やかで心優しい女の子。( ときどき、頑張る女の子 )
愛する人には尽くすタイプに見えて、かなり甘えたな性格。
- No-00 〜 prologue 〜 ( No.2 )
- 日時: 2016/11/12 23:17
- 名前: 柔時雨 ◆54VogjqR6.
英雄譚……それは世界に轟く狂騒の調べ……
とある吟遊詩人は歌う。
『 歴史に選ばれて人は戦士になり、歴史に刻まれて戦士は英雄となる 』と……
『 ヴァイナー大陸 』
かつて、この地で『 紅堰月戦争 』という人間とモンスターが入り混じった大規模な合戦が遭った。
その凄まじさから、敵も味方もわからなくなり、人間とモンスターの血が大地に染み込み
咆哮や絶叫、嘆きの声が絶えることが無かったという。
この戦争の奇跡的な生存者の殆どが口を揃えて語る。
『 あれはこの世の地獄だった 』と……
そんな中、人間側に凄まじい活躍をした男性が居た。
その者、本来両手剣であるはずのツヴァイハンダーを片手で振り回し、単身でモンスターの群れに
突入すると、ほんの数分で全てのモンスターの討伐に成功していた。
他の兵士達は彼のその奮戦ぶりを讃えて『 藍髪の魔物殺し 』などと謳ったという。
*****
そして……大戦から3年が経過。
大陸は紅堰月戦争が遭ったことなど嘘だったかのように平和になっていた。
しかし、それは表向きの話。
実際はまだモンスターとの小競り合いが頻繁に勃発しているし
今度は人間同士で領土拡大のための争いの影も見え始める。
そんな中、『 藍髪の魔物殺し 』とまで謳われた青年は今……過去の栄光に驕ることなく
森で1人隠遁生活を送っていた。
「くあっ……さてと、今日は何して過ごすかな……」
深い森の泉の畔……そこを拠点として、本日何をするかをボーっと考える。
「そういや、干し肉のストックが切れ掛けてたっけ……調達しねえとな。」
ツヴァイハンダーを持って立ち上がると、前方の茂みが揺れ動き……1人の女の子が飛び出してきた。
綺麗な橙色の髪の女の子で、長い前髪で左目を隠し、頭部右上でサイドテールに結っており
身長の割に、かなり豊満な胸をしていて……官能的な、もはや服と呼んで良いのかどうかすら危うい
極端に布地の少ない衣類を身に纏っている。
( 身に纏えているかどうかすらも微妙だったりする…… )
「やっと……広い場所に……出れた……」
「おい!!」
オレは慌てて駆け寄り、脱力するように倒れかけた女の子を受け止める。
「……狩りは明日だな。」
〜 数時間後 〜
「………んぅ?」
「おう、起きたか。」
倒れた女の子が目を覚ましたのは、日がすっかり沈み切ってからのことだった。
「あ……貴方は?」
「訊きてえことはいろいろあるだろうが、まぁ……とりあえず飲め。
牛乳に砂糖を入れたものを温めた。」
「……ありがとうございます。」
女の子はオレからマグカップを受け取ると、中の牛乳を少しずつ飲み始めた。
「おいしい………」
「そいつは良かった……それで……お嬢さんは何で此処に?」
「クエストでゴブリンの群れの討伐の途中で……大型のイノシシと遭遇して追われて……
必死で逃げていたら、帰り道が解らなくなって……」
「災難だったな……まぁ、命が助かっただけ良かったな。」
「えぇ、もう本当に……そう思うようにしていますよ。」
「とにかく、今日はもう日が暮れちまったからな……明日、森の出口まで案内してやるよ。」
「ありがとうございます。」
しばらく無言の時が続き、この空気に耐えられなくなったのであろう女の子が先に口を開いた。
「あの……お兄さんは、どうしてこちらに……?」
「ん?あぁ。去年まではクエストだったり、戦争に傭兵として出向いていたんだけど……
ちょっと疲れちまってな。しばらくは静かな場所でのんびり暮らしたいと思って
此処でキャンプをしてるってだけのことさ。」
「此処でキャンプ……ですか……」
女の子は両手でマグカップを抱え、月明かりでキラキラと照らされる泉へと視線を向ける。
「静かで綺麗で……良い場所ですね。」
「まぁ……たまにモンスターと遭遇する危険もあるけどな。」
「もうイノシシは嫌です……。」
「ははっ……まだ疲れてるんだったら、ゆっくり休んでいて良いぞ。
これでも一応常識と礼儀は弁えているつもりだ……寝込みを襲うような真似は絶対しねえからさ。
あと、泉で水浴びがしたいんだったら言ってくれ。席を外すから。」
「ありがとうございます……お兄さんは優しい方ですね。」
「そんな風に言われるほど、特別な何かをしたつもりはねえんだけどな。」
オレは焚き火に薪を足しながら、マグカップに注いでおいたコーヒーを一口啜る。
「けど、これも良い機会かもしれねえな。」
「良い機会……?」
「ん?いや、この生活もそこそこ満喫したからな。明日、お嬢さんを森の外まで案内するついでに
オレも1人旅を再開しようかな……って。」
「そうなんですか……では、明日1日、私に付き合っていただいてよろしいですか?」
「ん?それは別に構わねえけど……何でまた急に……」
「深い意味は無いです。ただ、今日こうして助けていただいたお礼に
お食事でもと思いまして……」
「そんな気を使う前に、まずはお嬢さん自身のために金を使え。
ゴブリンかイノシシに襲われたときに壊したのか?見たところ、丸腰じゃねえか。」
「あ……忘れてました。ですが…………」
女の子が捨てられた子犬や子猫のような眼差しでオレを見つめてくる。
「はぁ……わかった。とりあえず、明日1日はお前に付き合う……武器購入にも同行してやる。
それで手元に金が残ったら……何か美味い物を御馳走してくれ。」
「わかりました、お兄さん。」
「……いつまでも他人行儀な呼び方ってのもなぁ……オレの名は『 アレン 』だ。
次からはそう呼んでくれ。」
「はい。では、私のことも『 お嬢さん 』ではなく『 ミーナ 』とお呼びください、アレンさん。」
「あぁ……わかったよ、ミーナ。」
これがオレとミーナの……割と何処にでもよくある、普通な出会いだった。
同時に、オレの止まりかけていた時間が再びゆっくりと動き出す。
- No-01 〜 旅の始まり、恋の芽生えと初夜 〜 T ( No.3 )
- 日時: 2016/11/13 02:29
- 名前: 柔時雨 ◆54VogjqR6.
あれからミーナとすっかり話し込み、いつ眠ったのかも覚えていない状態で目が覚めた頃には太陽は
真上に差し掛かっており、荷物を纏めて森を出て『 シュリター 』の町に到着したのは
少し昼を過ぎた頃だった。
「さてと……まずはミーナの武器を買わねえとな。」
「御迷惑とお手数をおかけします。欲しい武器は既に決めてあるので、お店に向かいましょう。」
数分後。
「……『 圏 』をチョイスするとは、中々渋いな。」
「元々、チャクラムを使用していたのですが、もう少し大きな物が欲しいと思っていたんです。」
「持ち手以外の外側に刃が付いているタイプが残っていて良かったな。」
「はい。私、今……気分が最高に高揚しています。」
無事に武器を購入できたミーナと共に町を歩いていると
前方から歩いて来ていた1人のスキンヘッドの厳つい男性が、いきなり声を掛けて来た。
「ん?おっ!お嬢ちゃん、先日はよくもやってくれたな!」
「あ……」
「ミーナ、知り合いか?」
「……先日、『 ギルドに入らないか? 』と勧誘されました。
その気が無かったので丁重にお断りしたら、ゲスな言葉と共に実力行使に出てこられたので……
こちらも正当防衛と思いまして……彼の股間を蹴り上げました。」
「そうとも!おかげで、俺の『 お宝 』が使い物にならなくなるところだったぜ!
けど、しばらく見なかったと思ったら……まさか別の男をたぶらかしに行っていたとはなぁ!」
「たぶらかし?」
「そっちの野郎の事だよ!!なぁ、兄ちゃん……お前、そのお嬢ちゃんに
胸や体で奉仕してもらったんだろ?
まぁ……お前の『 愚息 』で、そのお嬢ちゃんを満足させられたかどうかは
いささか疑問だけどなぁ!!」
「ふっ……」
オレは微笑んでツヴァイハンダーを片手で構えると
目の前で大きな口を開けて馬鹿みたいに笑っている男性に向かって
3回ほど何も無い空間を斬るような素振りを見せつける。
そして、剣先で石畳を軽く小突いた瞬間、男性の衣服が勢い良く破れ散った。
「うおぉぉぉぉぉ!?」
「何だ。あれだけデカい口を叩くもんだから、どれ程かと思ったが……
ぷっ!随分と粗末な物を御持ちで。」
「このっ……よくも……」
全裸の男性が拳を振り上げたと同時に、男性の喉元にツヴァイハンダーの剣先を突き付ける。
「ひっ!」
「あんまりオレの連れを頭と尻の軽い女みたいに言うんじゃねえぞ、コラァ。
人斬りはあんまり趣味じゃねえんだけど……これ以上、下品な言葉を続けるようなら……
この先どうなるかってことくらい、その残念なオツムでも解るよな?」
「いや……ちょっ……」
「良いからさっさと失せろっつってんだよ!その御粗末な『 お宝 』を斬り落とすぞ!!」
「ひっ……わあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
男は数歩後ずさりした後、目から涙を……鼻から鼻水を、そして粗末な物の先端から
小便を垂れ流し、慌てて泣きながら走り去って行った。
「ふん……二度とその面見せんじゃねえぞ!」
「アレンさん……」
「ん?あぁ、悪いな。余計な時間費やしちまって……さぁ、行こうか。」
「はい……。」
〜 数時間後 〜
オレとミーナは夕食を済ませ、町の小さな宿に部屋を1つ取った。
他の部屋には誰も居ない……客はオレ達だけのようだったので、別々の部屋にすることもできるが
店主であるお爺さんが
「同じ1つの部屋にしてくれると、後の掃除とかが楽なので助かるんじゃがのぅ……
この老体を労わると思ってお願いできんか?料金は通常の半分でえぇから。」
と、頼んできたので聞きいれることになったという過程を経て……
現在、静かな部屋でオレとミーナは時間を持て余していた。
「……あの、アレンさん。」
「何だ?」
「今から変な質問をします。もし、嫌でしたら答えていただかなくて構いませんので……」
「変な質問?良いぜ、とりあえず言ってみな。」
「はい。では……アレンさんは女性と……その……エッチをしたことがありますか!?」
ミーナのその質問に、オレは飲みかけていたコーヒーを少し吹き出した。
「ぶっ!げほ……こほっ……」
「大丈夫ですか!?」
「あぁ……ちょっと驚いたけどな……でも、何でいきなり……」
「昼間のあの男性との話を聞いて少し……それで?どうなのですか?」
「どうって……まぁ、隠すようなことでもないから正直に言うとだな……
1回だけ……そう、1回だけ女性と……ヤったことがある。」
「おぉぉぉ……それで、お相手は?」
「2年くらい前、当時……オレと敵対していた軍の兵士が金で雇った娼婦と……な。
オレを快楽の虜にして精魂枯れ果てさせた後、殺すつもりだったらしい。」
「………酷い話ですね。」
「最初の1回を拒めなかったのはオレの落ち度……でも、それから3日も経たないうちに
オレが所属していた軍勢が優勢になってな。敵本陣に攻め込んだ味方が
金で雇っていた兵士と例の娼婦が一緒に居る所を見つけて、その場で………
その時オレは少し離れた場所で戦っていたんだが、そちらが片付いて敵本陣に駆け付けた時には
もう……全てが終わっていたよ。」
オレはコーヒーを飲み、思い出しながら言葉を続ける。
「いやまぁ、最初からおかしいとは思ってたんだよなぁ……
出会って半日もしないうちに、前戯も無しに性交を求めてきたりして……
けど、それも処女を装っておきながら破瓜の血が流れ出なかった時点で気付いたんだけどな……
一応、最後までヤったけど。」
「そんなことが……」
「悪いな、つまんねえ猥談聞かせちまって……早めに忘れてくれ。」
「そっ……そうですね!早めに忘れることにします。」
「そういうミーナはどうなんだ?今までに男性と愛し合ったりとかは………」
「ありません。ですが……少し気になっている殿方は居ます。」
「そっか。じゃあ、オレと一緒に居たなんて事実がバレる前に此処を去るとするかな。」
オレはツヴァイハンダーと自分の荷物を持って立ち上がり、部屋を出る為に扉へ向かって
歩を進める。
「え?アレンさん……どうして!?」
「ミーナに付き合うのは今日1日って約束だったじゃねえか。それに、お前には思い人が居るんだろ?
間男として扱われたり、修羅場に巻き込まれるのは嫌なんでね。
邪魔者は早々に消えるとするよ。」
「………そうですか。わかりました、今日1日……楽しかったです。縁があれば
また何処かで御会いしましょう。」
「おかしなことを言う……お前はこれから思い人さんと幸せになれ。
オレのことなんかさっさと忘れてな。」
オレはミーナの方を見ること無く扉を開け、そのままそっと閉めて階段を下りた。
相変わらず人気は殆ど無く、1階の受付に居た爺さんは完全に熟睡してしまっている。
「……よく経営できているな、この宿。」
オレは爺さんを起こさないように宿の外……夜の町へと繰り出した。
- No-01 〜 旅の始まり、恋の芽生えと初夜 〜 U ( No.4 )
- 日時: 2016/11/13 03:28
- 名前: 柔時雨 ◆54VogjqR6.
「さてと……それじゃあ、朝まで酒場で時間を潰すとするか。」
そう思ってズボンのポケットに手を突っ込んだ時、ふっと違和感を感じた。
「あれ……?財布が……しまった、宿の机の上に置きっぱなしだ。
あんなこと言った手前、戻るのは気まずいが……仕方ない。」
踵を返して今歩いてきた道を引き返し、宿屋の扉を静かに開けて中に入ると
そのまま階段を上り、ミーナの居る部屋の前まで戻って来た。
そして扉を開けようとした時、部屋の中から声が聞こえてきたので、オレは扉の前で
手と足を止める。
「ん?ミーナ……もう、思い人を連れ込んだのか?早いな……御相手もこの町に居たのか?」
邪魔しちゃ悪いような気もするが、財布は必要だ。
一瞬なら場の空気を壊してしまっても仕方ないと思って少し扉を開けてみると……
中に居るミーナの声が、よりはっきりと聞こえてきた。
「はぁ……あっ!んん……ンッ!」
「(うわっ……マジで!?もしかして、ヤることヤってんのか……どうしよう。
明日の朝まで下で待つか?)」
とりあえず、このまま聞き続けるのはマズいと思い、踵を返そうとした時
「んぁ……はっ!ぁ……私をこんな気持ちにさせるアレンさんは……ずるい……はぅっ!!
そこッ!もっと……してください……はぁ……あん……イッ……」
「え?」
相手の男性の名前も『 アレン 』だったのかもしれない。
ただ、一瞬……自分の名前を呼ばれたような気がしてつい、1歩足を部屋の中へと踏み込んでしまい
同時に上半身も一緒に部屋の中に入ってしまった……
そして―……部屋の中には男性の姿は無く、ミーナが自慰をしていたということを理解するまで
そこそこの時間を費やしてしまった。
「あ……」
「え?あ……あぁ……あぁぁぁぁぁぁ……ぴゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
驚いて上半身を起こしてオレの姿を確認したミーナが頬を引き攣らせ
涙目になりながら、全身をワナワナと震わせている。
「あ……アレンさん……どうして此処に!?」
「いや……飲みに行こうとしたら、財布を忘れたのを思い出してな……」
オレはなるべくミーナの方を見ないようにして、テーブルの上に置き忘れていた財布を手に取り
ズボンのポケットへと納めた。
「悪いな、邪魔しちまって……」
「アレンさん………聞きました?」
「割と……お前の思い人もアレンっていうんだな。」
「はい。私を3度助けてくださった恩人です……ですが、その方は私の思いに気付いてくれません。」
「そっか……じゃあ、今度この宿にでも連れ込んで、ベッドに押し倒すくらいの勢いで
アプローチしてみたらどうだ?そうすりゃ、お相手さんもその気になるかもしれねえぜ。」
「…………そうですね、わかりました。」
ミーナは静かに立ち上がると、オレの正面に立ち……いきなり飛び付いてきた。
「うおっ!?」
不意打ちを受けたオレはミーナを押し返すことができず、そのままの勢いでベッドの上に
押し倒された。
「おい、こら……一体、何の真似だ?ミーナ。」
「あなたが言ったんじゃないですか……
『 好きな相手をベッドの上に押し倒す勢いでアプローチしろ 』って……」
「あぁ……そうだな。じゃあ、これは予行練習ってわけか。」
とりあえずミーナを退かして起き上がろうとしたオレの手の甲に、数粒の水滴が当たった。
「ん?」
オレは自分の手の甲を見た後、ミーナの方を見上げると……ミーナが大粒の涙を流して泣いていた。
「ミーナ……?何で泣いて……」
「ここまで……ここまでやっても駄目なのですか?
どうすれば、私の気持ちを……あなたに伝えることができるのですか!?」
「え?まさか、お前の意中の相手って……でも、何で?オレとお前は
昨日出会ったばかりじゃねえか。」
「違います。私とアレンさんは昨日よりもずっと昔……2年前の春に『グラーティア』の町で
既に会っているのです。」
「グラーティアで?」
「はい。グラーティアが戦禍に巻き込まれ、家も両親も失った私が敵の残党に斬られそうになった時
あなたは私を助けてくれました。」
「…………そういや、そんなこともあったな。あぁ、そうだ……
オレは確かにグラーティアで女の子を助けた事がある。
あの時、敵に集中していてちゃんと顔を見れなかったが……そうか。あの時の女の子が
お前だったのか。」
「はい。アレンさんは私が礼を言うよりも先に、他の残党を探すため
私の目の前から去ってしまったのです。
もうそれっきり会えないと頭では解っていたのですが……助けていただいた嬉しさは
ずっと、この胸に募り続けていました……。」
ミーナは改めてベッドの上に座り直すと、自分の左胸を押さえながら言葉を続ける。
「武芸は自分を守るため、クエストを受けていたのは自分の生活のためでしたが……
昨日、偶然とはいえ森の泉であなたを見かけた時は、神様の存在や奇跡を信じても良いと
思えました。」
「マジで!?2年前のほんの一瞬だったのに、よく覚えていたな。」
「はい。倒れる瞬間は景色がぼやけてよく解らなかったのですが、夜に目を覚まして
月明かりの下、あなたの藍髪とツヴァイハンダーを目視した時……
予想は確信へと変わったのです。」
「そっか……」
「ただでさえ一緒に居ることができて嬉しかったというのに
今日の昼……言い寄って来たゲスな男性を追い払ってくれましたね。
いずれもあなたにとっては些細な事かもしれません……ですが、守られた私にとっては
とても……嬉しい事でした。」
そう言ってミーナはオレの右手を取り、露わになっていた豊満な胸の左側に押し当てる。
「わかりますか?アレンさん。私……今、凄くドキドキしているんです。
アレンさんと一緒に居て……自分の思いを伝えることができて……そして、願わくば……
願わくば、ずっと私のお傍に居て欲しいと思っています……!」
「ミーナ……」
オレの右手はまだミーナの胸に押し付けられたままなので、左手でミーナの体を抱き寄せる。
「悪いな。ミーナは2年間想い続けてくれていたのかもしれねえが、オレにとって過去のあれは
ほんの一瞬の出来事で……ちゃんと知り合ったのも昨日で、今日1日共に過ごしただけ……
正直、まだオレの中に恋心が芽生えたとは思えない。」
「………そうですか。」
「でも、オレの事を想ってくれている気持ちは本当に嬉しいし、出来る限り
その気持ちには応えたいと思っている。」
「え……?」
「女性から愛されるなんて経験が今まで無かったから……こういう時、何て言えば良いのか
上手い表現ができない、陳腐な言葉になるかもしれねえが……ありがとう、ミーナ。
本当に気付かなかったとはいえ、勘違いばかりしてゴメン。
こんなオレで良ければ……喜んで、お前が嫌というまで傍に居ようと思う。」
「アレンさん……!!」
ミーナは頬から涙を流し、両腕をオレの頭の後ろに回して……唇を重ね合わせる。
「ちゅっ……んぅ……れろ……くちゅ……ふぅ……嬉しいです、私……今、本当に嬉しいです。
恋心が芽生えたとは思えないと言われた時は、心臓が止まって張り裂けるかと思いましたが……
お願いします、アレンさん……私を……あなただけの物にしてください……」
「……わかった。」
- No-01 〜 旅の始まり、恋の芽生えと初夜 〜 V ( No.5 )
- 日時: 2016/11/25 23:24
- 名前: 柔時雨 ◆54VogjqR6.
オレとミーナはもう1度唇を重ね合わせ……先にミーナがオレのベルトを外し、ズボンと下着を同時に脱がした。
押さえつける物が無くなったオレの肉棒が勢い良く露わになる。
「ひぅ……!これがアレンさんの……これを擦って元気にすれば良いのですね。」
「あぁ、頼む。」
ミーナはオレの肉棒をそっと握ると、そのままゆっくりと上下に擦り始めた。
「はぁぁ……アレンさんのおちん×ん、熱くて……逞しい……」
「くっ……ミーナの手つき、ぎこちないけど懸命で……すげえ気持ち良いぞ。」
「アレンさん……おちん×んの先から、ヌルヌルした液体が出て……凄い、今にも爆発しそう。」
「あぁ……ミーナ、良いぜ……くっ!ヤバい……すぐに出してしまいそうだ……」
「良いんですよ……こんなに苦しそうなんですもの……我慢しないで出してください。」
そう言ってくれたミーナが動かす手が少しずつ速くなっていく。
「ぐっ……!すまん、ミーナ……出る!!」
「え?」
ドクッ―!
今まで我慢していたものが『 我慢 』という堰を壊し、肉棒の先端から大量の精液を放出した。
精液はオレの肉棒を握っていたミーナの手はもちろん、その綺麗な顔と豊満な胸を白く汚していく。
「きゃあぁぁぁぁぁ!!あぁ……熱い……それに、やはり2年も溜め込んでいただけあって
量も匂いも凄い事に……ちゅっ……味も濃いですね。」
指に付いた精液を舐め取ったミーナが微笑みかけてくる。
「はぁ……はぁ……悪い、ミーナ……汚しちまって。」
「気にしないでください……それより、アレンさん……私も気持ち良くしてください……」
「あぁ……それじゃあ……」
オレはミーナの衣類を全て脱がすと、そのままミーナの秘所を両手の人差し指で押し広げた。
「ミーナのおま×こ、綺麗なピンク色して……奥の方なんて、まるで呼吸するかのように
動いてるぜ。」
「あぁ……恥ずかしい。アレンさんに奥まで見られて……」
両手で自分の顔を押さえて恥ずかしがるミーナの秘所にある大切な穴……そこにオレは無言で右手の人差し指を差し込んだ。
「ひっ……んあぁぁぁぁ!」
「うおっ!熱っ……それに、指だけなのに……おま×この中がうねって締め付けてきやがる。
まるで、此処だけ別の生き物みてえだ……。」
「やぁ……言わないでぇ……あと、そこはデリケートな部分なので……その……
優しく……お願いします……。」
「了解。」
それからしばらくミーナの秘所に人差し指を出し入れしていると、熱くてヌルっとした愛液が
奥の方から止めどなく溢れ出し、オレの手を盛大に濡らしていることに気付いた。
「あん……やぁ……そこ……良いですぅ……!」
「感じてるんだな、ミーナ。初めてとは思えないくらい、おま○こから厭らしい水音が
聞こえてきてるぜ。」
「はっ……やぁ……アレンさんの指、気持ち良いです……自分で慰めるより何倍も……くあぁぁ!
あうぅ……ダメです……私、もう……」
「良いぜ。イっちまいな。」
「くんっ!あぅ……あっ!イき……イきまひゅう!!ごめんなさいぃぃぃぃぃぃぃ!!」
オレが指を引き抜いた瞬間、絶頂を迎えたミーナの秘所の下の穴から大量の透明な液体を
そして……上にある小さな穴から黄金に輝く液体を盛大に放出した。
「くすん……いやぁぁぁ……おしっこ……止まってぇ……」
ミーナが両手で顔を押さえ、泣きながら首を左右に振って懇願している最中も
黄金の液体は止まること無くミーナの秘所から流れ出ている。
「まさか、潮吹きとお漏らしをほぼ同時にするとは……そんなに気持ち良かったのか?」
「…………はい。」
ようやく放尿が収まってベッドの下に大きな水溜まりを作った後、ミーナが両腕を
オレの首の後ろへと伸ばして囁いた。
「アレンさん……続きを……」
「ミーナ……本当に良いんだな?お前の純潔をオレが貰っても……本当に後悔しないんだな!?」
「アレンさん……はい。私の全てを……あなたに捧げます。どうぞ、私の体に
消えない傷を残してください。」
「わかった……それじゃあ、挿入れるぞ。」
オレはベッドの上で仰向けに横たわるミーナのびしょ濡れになった秘所に肉棒の先端を押し当て
そのまま下に滑らせるように持って行き、大事な穴の中へゆっくりと肉棒を差し込んだ。
「あぁ……アレンさんの逞しいおちん×んが……私のおま×こに……」
「ん?何か急に進まなく……あぁ、そうか。これが処女膜か……前にヤった娼婦には
この抵抗が無かったんだよなぁ……」
「はい。私とアレンさんとの交わりを唯一邪魔する最初で最後の肉壁です。
どうか、遠慮しないで……アレンさんの肉の矛で、私の肉の盾を貫いてください。」
「ミーナ……いくぞ。」
声を出さずに小さく頷くミーナの仕草を確認し後、オレは肉棒と体に力を入れ
ミーナの最後の守りを突き破り、一気に最深部へと押し込んだ。
「あうっ!!あっ……はっ……あぁ……」
「あっ……悪い!ミーナ。ゆっくり入れていくつもりだったのに、勢い余って……」
「ひぅ!まっ……待ってください、アレンさん!今、少しでも動かれたら……ぁ……ぃやぁ……
イっくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
結合部から破瓜の鮮血を流しながら、ミーナは一際大きく体を仰け反らせて絶頂を迎えた。
そして、力が抜けて崩れ落ちた体をピクピクと痙攣させている。
「はぁ……はぁ……そんな……処女喪失と一緒にイってしまうなんて……」
「オレもびっくりした……けど、それよりも……大丈夫か?」
「はい……アレンさん。先程も言いましたが、改めてもう1度言わせてください……
私、とっても嬉しいです。2年間ずっと守ってきたファーストキスと処女……そのどちらも
大好きなアレンさんに捧げることができました。」
「ミーナ……」
「先に私1人だけが気持ち良くなって、ごめんなさい……処女喪失の痛みも含めて
アレンさんのおちん×んが気持ち良かったんです……。」
「嬉しい事言ってくれるじゃねえか……ミーナのおま×こも、熱いし狭いし……
膣内のヒダがオレのち×こに絡み付いてきて、すげえ気持ち良いぞ。」
「はぅん……アレンさん……痛みが和らいできましたので、どうぞ……動いてください。
一緒に気持ち良くなりましょう。」
「わかった……辛くなったら、いつでも言ってくれ。」
「はい……」
オレはゆっくりとミーナの秘所から肉棒をある程度引き抜き、そして差し込むピストン運動を
開始する。
「あぁん!!あっ……ふぁ……」
「くっ!!ミーナの膣内、凄い締め付けで……オレの肉棒を離そうとしねえ……」
「アレンさんのおちん×んだって……大きくって……私の子宮の入り口に
何度もキスしてきますぅぅぅ……!!」
オレの腰の動きに連動してミーナも動き、肉棒がより深い部分まで入り込んでいく。
「はふぅぅぅ……アレンさん、気持ち良く……なってますか!?」
「あぁ……昔の娼婦なんて目じゃねえや。ミーナのおま×こ、すげえ名器だな……
この感じはオレも初めてだ……気持ち良すぎるぜ。」
「嬉しい……やん!くん!……アレンさん、私……もう……」
「イきそうなんだな?わかった。ちょっと速く動くぞ……」
「はい……んぅ!一緒に……気持ち良く……くぅぅぅん!!あぁ……
ひゃぅぅ……もう、既に2回もイっちゃってるのに……これ以上気持ち良くなってしまったら
頭の中が真っ白になっちゃいますぅ!!」
「やば……オレもそろそろ出そうだ……ミーナ、外に出す………」
「待ってください!!」
ミーナがオレの腰の辺りで足を組み、オレの動きを拘束してきた。
「え?ちょっ……おい、ミーナ!?これじゃ身動きが……」
「アレンさん!離れたくないです!!このまま私のおま×この中にアレンさんの
精子を……たくさん、ください!!」
「お前……本当に良いんだな?自分の言っている言葉の意味が解ってるんだな?
それがどういう結果になるのかも……」
「はい!全てを理解した上で言っています!お願いします!!精子、精子を膣内に出してぇ!!
私の中に、赤ちゃんの種を注ぎ込んでくださいぃぃ!!」
「……わかった!!くぅっ……もう……出るぞ!!」
「はん!!あぅ……わっ……私も……イきますっ!!」
ドクン―ッ!
ドプッ!!ドビュルルルルルル!!ビューッ!!ビュルル……
震えて大きくなった肉棒から、1度出したとは思えないほど精液の波が押し寄せ……
ミーナの膣内に盛大にブチ込んだ。
「ぐっ!!うおぁぁぁ……!!」
「イっくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!あぁ……アレンさんの熱い精子が入って……
やぁぁ……らめぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
オレが精子を送り込むと同時に、ミーナが背中を大きく仰け反らせて3度目の絶頂を迎えた。
「あぅっ……かはっ!はぁ……はぁ………」
「はぁ……はぁ……大丈夫か?ミーナ。」
「はい……アレンさんの熱い精液がどんどん注ぎ込まれて……あぁ……幸せです。
アレンさん……ありがとうございます。」
*****
オレ達の結合部はミーナの愛液と潮、尿と破瓜の鮮血……そして精液の5種類の液体が混ざり合い
泡立ちながら溢れ出してきている。
「ふふ……よく頑張ったな、ミーナ。」
「はいぃ……アレンさん、あの……こんなことをしておいて今更なのですが……
これから、あなたの旅に同行させてもらって……よろしいですか?」
「本当に今更だな……そんなの、良いに決まってるだろ。
これから……いろいろ一緒に楽しもうぜ、ミーナ。」
「はい!ずっと一緒に居ましょうね……アレンさん、大好きです……。」
その後、俺達は再び唇を重ね合わせ、そのまま抱き合って眠りに付いた。
- No-02 〜 夜のレッスン!夜戦強化特訓 〜 T ( No.6 )
- 日時: 2016/11/16 00:05
- 名前: 柔時雨 ◆54VogjqR6.
次の町へ向かう途中、日が暮れてしまったので、森の中でキャンプをすることになったのだが
人の気配を感じて襲いかかって来たモンスターと交戦するハメになった。
「これで終わりです!!」
暗い中ミーナが振った圏は目測を誤って空振りしてしまい、モンスター側に隙を与えてしまう。
「しまっ……」
「ミーナ!危ない!!」
オレは急いでミーナの前に立ち、ツヴァイハンダーでモンスターを斬り裂いた。
「アレンさん……ありがとうございました!」
「礼は後!ミーナは下がってろ。残りの敵はオレが始末する!」
「お願いします。」
* * * * *
数分後……
当初の予定地にはモンスターの残骸が横たわっているので、少し歩いて
もう少し環境の良い場所へと移って、キャンプを始めた。
「ごめんなさい、アレンさん……私がもっと夜戦に慣れていれば……」
「いやまぁ……得手不得手ってのはあるし……暗い場所での戦闘にはまだ慣れてねえみたいだな。
まぁ、それもちょっとずつ感覚を掴んでいけばいいさ。」
「はい……」
モンスター討伐も無事に終わり、再び静寂な時間が訪れた。
「……よし。アレンさん!」
「ん?」
「私も夜戦が得意になりたいんです!手合わせをお願いしてよろしいですか?」
「夜戦が得意って……お前、先日は中々のものだったじゃねえか。」
「先日?」
「初めてで3回もイけりゃ、大したもんだよ。」
「え……?あっ!なっ……違います!!そっちの話しじゃありません!!」
「違うのか?」
「状況的に考えてください!まぁ……確かに、また、あっ……あんなことを……したくないと言えば
嘘になりますけど。」
「ぷっ……くく……ミーナも大概……」
「言わないでくださいぃぃ……」
「でもそうだな……夜戦の特訓か……よし。」
オレは荷物の中からロープと細長い布を取り出す。
「アレンさん……それは?」
「ミーナ。とりあえず、脱ごうか。」
「ふぇ!?ちょっと待ってください!!だから、そっちの夜戦もしたくないわけじゃないですけど
今、私が言ってるのは………」
「でもさ、『 夜戦 』をしながら夜戦の訓練ができれば……一石二鳥だとは思わねえか?」
「そんなことが可能なんですか?」
「まぁ……騙されたと思って、とりあえず全部脱ぐ。」
「はい。」
ミーナはオレの前に立つと、着ていた衣類を全て脱いで全裸になった。
「それじゃあロープでミーナの手を結んで……っと。」
「え?」
「それで、この布で……」
オレはミーナを座らせると両手をロープで縛り、細い布でミーナに目隠しをする。
「え?えぇ?アレンさん……」
目隠しをした後、無言のままミーナの傍を離れて観察を開始する。
「アレンさん?……アレンさん?そこに居ますよね?」
「……………」
「アレンさん……アレンさぁん……ぐすっ……どこ行っちゃったんですかぁ……」
しばらく様子を眺めていると、ミーナは目隠しをしたまま小動物のようにプルプルと震え
首だけをオロオロ動かし……オレの名前を呼ぶ声が涙声になってきた。
「アレンさん、返事をしてください!反応が無いと不安で……怖いですぅ!!」
「………」
オレは立ち上がってミーナに歩み寄ると、そのまま背後に回り込んで胸を揉み始めた。
「ひゃん!アレンさん……いきなり、激しい……」
「ん?あっ……ゴブリン共!!人が飲み水確保しているときに、ミーナに触ってんじゃねえぞ!!」
「え……?ゴブ……リン……?きゃあぁぁぁぁ!!助けて、アレンさぁぁん!!」
オレの腕の中でミーナがモジモジと暴れ始めたので、ネタばらし。
「落ち着け、ミーナ!冗談、冗談だから!!モンスターなんて居ねえよ!!」
「え……?むぅぅ……アレンさん!!」
「いや、悪かった。怯えてプルプル震えているミーナの姿が可愛くってな。
つい、虐めてしまいたくなったんだ。」
「かっ……可愛い?そんな、ありがとうございます……でも、酷いです!!
私、本当に怖かったんですよ!!」
「そうか……さっきの戦闘とどっちが怖かった?」
「え?それは……今の方が怖かったです。本当に何も見えなくて……
アレンさんを呼んでも反応が無くて……冷たくて暗い闇に
1人で取り残された気分でした……」
そう言ったミーナの頬に一筋……目隠しの下から涙が流れ落ちる。
「悪い。オレは純粋に訓練をしていたつもりだったが、そんなに不安にさせていたとは……」
「……本当ですか?」
「あぁ。でも実際、深い森の中だとそんな感じの視界の中で
伏兵とかを警戒しなきゃいけねえ場面だってあるんだ。
まぁ……見つけてしまえば、宵闇の中でも薄くぼんやりと姿は確認できたりするんだけど……
とりあえず今は目隠しを取って、徐々にこの宵闇に目を慣らしていけば良いさ。」
そう言いながらミーナの眼隠しとロープを解いた瞬間、ミーナが先日のように
オレを押し倒してきた。
「ミーナ?」
「アレンさんの仰りたい事は重々承知して理解もしました……でも、それとこれとは話が別です!!
許しませんよ!!」
そう言ってミーナはロープでオレの腕を縛ると、ズボンと下着をずり下ろした。
- No-02 〜 夜のレッスン!夜戦強化特訓 〜 U ( No.7 )
- 日時: 2016/11/16 00:33
- 名前: 柔時雨 ◆54VogjqR6.
「アレンさんのおちん×ん、先日私と……その……したばかりなのに、凄く猛っていますね。」
「ミーナの裸で怯える姿に興奮した。」
「むぅ……それはいけないおちん×んですね。そんなおちん×んは……こうしてやります!」
ミーナはオレの肉棒を掴み、そのまま銜え始めた。
「うおぉ!?ミーナ!!」
「じゅる……じゅぶっ……っはぁ……これが、アレンさんの味……美味しいです。」
「満足したんなら、解放してもらえませんかねぇ。」
「まだ、だぁめ……です。」
珍しくイタズラっ子のような笑みを浮かべたミーナが再びオレの肉棒を加えると
再び肉棒を両手で掴むと、頭を動かしながら吸い上げてきた。
「ちゅ……んぐぅ……んぢゅる……ぴちょ……どうですか?アレンさん。」
「まさか口で奉仕されるとは思ってなかったから驚いたが……気持ち良いぜ、ミーナ。」
「うふふ。イきたくなったら言ってくださいね。はむっ」
「くっ!!ミーナの喉奥にオレの亀頭が……ぐぉぉ!」
「んちゅ……れろ……くむ……ぴぢゅ……ん、うぅぅ……」
「ヤバいな……平然を装って耐えるってことができなくなってきた……」
「ずじゅ……ぺちょ……くむ……ぷぁ……アレンさん、まだですかぁ?私も……ドキドキして……
もう……」
「悪いな。もう少しでイきそうだから、あとちょっと頑張ってくれ。」
「では……ちゅ……ふぐっ……んずっ……はっ……」
ミーナの懸命な奉仕により、オレの限界に達してしまい……
「くっ!!ミーナ、すまねえ……出る!!」
―ドビュッ!ドプッ……ビュルルル!
「んぅぅぅ……んぶぅぅぅぅぅぅ!!」
我慢していた大量の精液が、ミーナの口内に注ぎ込まれた。
「ん……んくっ……こくっ……」
ミーナは涙目になりながら、ゆっくりとドロドロとした精液を飲み込んでいく。
「おい、大丈夫か?ミーナ。無理して飲むことなんてなかったのに……」
「大丈夫ですよ。ふぅ……ごちそうさまでした。」
そう言ったミーナがオレの両手を縛っていたロープを解いた。
「あの……アレンさん。私……」
「先日やったばかりだろ。ちょっとは我慢っていうか……日を空けないと
お互いに飽きてしまうぞ。」
「それは嫌です……でも、我慢できません!今日、愛して頂いたら、しばらく自重しますから
だから……お願いします、アレンさん。」
「……仕方ねぇな。約束はちゃんと守れよ。」
「はい!では、アレンさん……どうぞ、お願いします。」
ミーナが自分で秘所を広げ、オレの肉棒を受け入れる姿勢を見せる。
「ぷっ……お前、恥ずかしくねえのか?そんなポーズで……」
「言わないでくださいぃ!それより、早く……さっきからおま×こが疼いて、切ないんです。」
「わかった。それじゃあ、入れるぞ。」
オレは広げられていたミーナの秘所にゆっくりと肉棒を再深部まで差し込んだ。
「ああぁぁぁん!!きた……これが欲しかったんですぅ!」
「ついこの間まで処女だったのに、すんなり受け入れられるようになったな。」
「アレンさんに開拓された穴ですから……処女を失って間もない小娘でも簡単に……
はうぅぅん!!受け入れらますよ……?」
「いやぁ……まだだな、ミーナ。まだまだ硬くて青くせえ小娘の穴だぞ。」
「そっ……そうですか……?」
「まぁ、まだ殆ど使ってねえしな……これから時間を掛けて、もっと開拓してやるよ。」
「嬉しい……期待していますからね、アレンさん。」
ゆっくりとミーナを抱き起こし、腰を動かして肉棒の出し入れを開始する。
「おぉぉ!腰の動きに合わせてミーナの豊満な胸が、オレの目の前で激しく上下に揺れ動いて……
すげえ迫力だ。」
「やん!はっ……あうぅ……だって、気持ち良くって……腰の動きが勝手に……
勝手に速くなっちゃうんですぅ!!」
「ミーナはいろいろと敏感だもんな……。」
オレはミーナの体を抱き寄せ、左側の胸に吸いついた。
「ひゃん!?アレンさん……いきなりすぎますぅ……」
「悪い。誘惑に勝てなかった。」
「んぅぅ……いくら吸っても、母乳はまだ出ませんよ……うふふ、困った大きな赤ちゃんですね。」
「反論できねえ……しかしまぁ、こんな魅力的なモンがオレの物だと思うと、普通に嬉しいな。」
オレはミーナの胸を吸うのを止め、代わりに乳首を軽く甘噛みする。
「きゃうぅぅぅん!?」
「うおぉぉぉ!!乳首に噛みついたら、おま×この締め付けが一層強くなったぞ……」
「それは……いきなりのことで驚いて………」
「感じて、軽くイってしまったと……」
「…………はい。」
「正直でよろしい。」
オレは腰を動かしつつ、ミーナの左右の胸を吸ったり甘噛みしたりして堪能する。
「やん!!くぅ……気持ち良い……おっぱいもおま×こも……どっちも気持ち良い!!
はぁ……アレンさんのおちん×ん、亀頭の部分が大きいので……
入って来る度に凄く押し広げられて、引き抜かれるときはおま×この壁をゴリゴリと引っ掻いて
凄く気持ち良いですぅぅ!!」
「くっ!ミーナのおま×こは、相変わらずの名器だな……
オレのち×こを食いちぎらんとばかりに締め付けてきやがる……気を抜いてしまったら
一気に持って行かれそうだ……」
「アレンさん……私、この体勢……好きです!!アレンさんのおちん×んを深くまで感じて……
全身で貴方を感じられるこの体勢がいいのぉぉ!!」
快感に喜ぶミーナの腰使いがどんどん速くなっていく。
「まったく、精液を飲んで、こんなに激しく腰を動かして……
先日まで処女だった女の子とは思えねえなぁ。」
「はひゅ……だって……気持ちいいんれすもの……仕方ないじゃないれふかぁぁぁ……」
「イきたくなったら、ちゃんと言うんだぞ。」
「割ともう……限界でしゅ……んあぁぁぁ!!はぁ……はぁ……私、もう……」
「わかった。オレもあと少しでイきそうだから……」
「はい!一緒……一緒にイきましょう!!アレンさん……キスしてくだしゃい!!」
オレとミーナは腰を激しく動かしながら、互いに唇を重ね合う。
「ちゅっ……んぅ……えぅぅ……」
「……っふぅ。そっか、さっきオレの精液を飲んでくれたからか。ちょっと苦い味がしたのは……」
「っぷぁ!!うふふ……どうでしゅか?アレンさん、自分の精液のお味は?」
「正直、不味い。よくこんな物を飲み込んでくれたな……ありがとう、ミーナ。」
「だって……私はアレンさんの全てを受け入れたいと思って……あふぅん!!駄目です!!
本当にもう……これ以上は!!」
「オレも限界だ……出すぞ、ミーナ!!」
「はい!!私のおま×こに……アレンさんの精子、たくさん注ぎ込んでくださいぃぃ!!」
「くっ……出る!!」
ドクン―ッ!
ビュルルルルルル!!ビュプッ!ビューッ!!
ミーナの膣内でオレの肉棒が我慢の限界を迎えて爆発し、大量の精液を注ぎ込んだ。
「イきまっ……ふやあぁぁぁぁぁぅはあぁぁぁぁぁぁん!!あ……あぁ……
アレンさんの精液が……入ってきてまひゅう……。」
「ふぅ……さすがに、しばらくはもう出そうにねえや。」
オレはミーナの秘所から肉棒を引き抜くと、柔らかい草の上に仰向けに寝かせて
下腹部を持ち上げた。
「あっ……」
「ほら、見えるか?ミーナ。今注いだ精液がどんどん飲み込まれていくところが。」
「はい……見えます……私の子宮がアレンさんの精液をこくん……こくん……って
どんどん飲み込んでいっているのが……私のおま×こ、凄く喜んでいますぅ。」
* * * * *
それからしばらくして……
オレとミーナは寄り添い合い、焚き火で揺らめく炎を眺めていた。
「はぁ……結局、『 夜戦 』はできましたけど、夜戦の訓練はあまり捗りませんでしたね。」
「でも、満足してるんだろ?」
「……はい。」
「まぁ……旅の途中でまた夜戦に巻き込まれたら、オレが可能な範囲で助けてやるよ。
本当は、夜戦なんてやらないに越したことはねえんだけどな。」
「アレンさん……ありがとうございます。」
軽く口付けを交わした後、ミーナはそのままオレの腕の中で小さな寝息を立て始めた。
「早く……ミーナみたいな女の子が武器を持たなくてもいい、平和な時代が来ればいいのにな。」
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