官能小説(オリジナル18禁小説)

売春。
日時: 2017/01/17 22:09
名前: くすの

都内で一番有名と言われている女子校の中高一貫校、『ヒノキ学園』。
 
入試は何と四日間にも及び、面接、体育、勉強、容姿すべてを見られる。入学できるのはほんの一握りだけ。

赤井優奈。中学一年で、今年入学予定。

身長百五十九センチにして、体重は四十五キロ。体重だけ見ると標準だが、なんと脂肪はヒップとバストにしかついていないのである。
新体操とバレエを習っていて、塾・学校ともに成績は一位。

そんな彼女が、あんなふうになるとは、誰も思わない……。

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Re: 売春。 ( No.1 )
日時: 2017/01/17 22:16
名前: くすの

 今日はヒノキ学園の入学式だ。今、ちょうどやっている最中。
 
 私なんかが入っても大丈夫なのかな……と心配しつつ、楽しみでもある。

 これからどんな学校生活を送るのだろうか。

「赤井優奈」

「はいっ!」

 ぺこり、と一礼をして、隣の子に目を向ける。

 うわぁ……美人だなぁ。

 切れ長の目、つやつやのロングヘア―! いいなぁ、あこがれちゃう。

「これで、入学式は終わりです。一度教室に行くように」

 あ、あれ?ぼーっとしてたら終わっちゃった。

「あなたも、新入生よね。私、秋川花蓮。よろしく。ふふ」

「え、あ、私は赤井優奈です。よろしくね」

 なんだか、この人とは気が合いそうかも。よかったぁ。


 

 

Re: 売春。 ( No.2 )
日時: 2017/01/17 22:27
名前: くすの

それから教室では少し先生が話して終わり。すぐに下校となった。

うん、それからもう、一カ月! もう五月! 学園での生活は最高なんだけど、最近花蓮がおかしい。

良く、殺される、とかいってるし、大分疲れてるみたい。。どうしたんだろう……。

その日の放課後、花蓮に呼び出された。

「ちょっと目をつぶって口をちっちゃく開けて、息を吸って」
「??うん」

 そうしたら、何かパイプみたいなものが……。
 その瞬間に、心臓の鼓動が早くなった。嗚呼、何この気分。最高!

「違法ハーブ、違法ハーブよ」
「え、嘘私ったら……、こんなの、だめなんじゃ」
「いいのよ、体に害があるわけじゃないし。これからは有料になるけど。今度から一グラム五千円。パイプはプレゼントするわ。それじゃ、ほしい時はいつでも言って』

「え……」

 

Re: 売春。 ( No.3 )
日時: 2017/01/17 22:34
名前: くすの

帰ってから少しして、からだがだるくなった。気持ち悪い苦しい。

こんな時、ハーブがあれば……。でも、違法だし。でも、あと一回ぐらい、いいよね。

家が近い花蓮に頼めば……

私は花蓮に電話をした。

「花蓮!ハーブハーブハーブ」
「いいわよ。五千円」

私はお財布から五千円を抜き取った。後、貯金は五百円しか残ってない。……それでも!

私は走って花蓮の家へ行った。

「花蓮‼五千円!はい」
「ふふ、毎度あり」

私は奪い取るようにして花蓮の手からハーブを取った。

「ね、実は……お金がないの。花蓮、中学生でもできるバイトって知ってる??」

「売春」

「え……??」

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