官能小説(オリジナル18禁小説)
- 放課後、居残り。【BL,R18】
- 日時: 2017/03/01 06:27
- 名前: 夏向
放課後、担任に言われた「居残りな?」という言葉。
僕は、それが意味するものを何も知らず、担任が来るのをただ待っていた___
*
初めまして、夏向です!
主になりきりに出没しますが、たまに官能小説とかにも顔出します!
良ければ覚えてみて下さい!
今回の小説は【オリジナル18禁BL】です!!
2:8くらいの比率でエロばっかです!!
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- Re: 放課後、居残り。【BL,R18】 ( No.1 )
- 日時: 2017/03/01 14:49
- 名前: ゆめりり@ぺんたちゃんファン
- 参照: http://梶きゅん廃
面白そう!頑張ってください!
- ゆめりり様へ ( No.3 )
- 日時: 2017/03/01 18:22
- 名前: 夏向
ありがとうございます!
今後、小説楽しみにしておいて下さいね(≧∇≦)
- プロローグ ( No.4 )
- 日時: 2017/03/01 18:39
- 名前: 夏向
「うう...今日も点数悪かったなぁ...どうしよう...。」
そう、期末テストの結果を見て1人呟いた。
僕、佐藤 冬樹(さとう ふゆき)は、日本でもかなり有名な私立高校の2年生。
東大への進学率は90%を簡単に超えているらしく、僕の母も、僕が東大に入れる事を信じている。
だからこそ、この期末テストの結果は見せられない。
500点中、114点...。
最悪の点数だ。
順位も1年の頃と比べたら、50以上下がっている。
こんなの母さんに見せたら、きっとショックで心臓が...!
なんてことになりかねない。
でも、母さんはこの期末テストの結果を楽しみにしてくれている...。
どう説明したら...。
「えっ! 冬樹114!? マジで?」
後ろから聞こえたその声は、聞き慣れた声。
「侑李...。見たの..?」
親友の神谷 侑李(かみや ゆうり)。
中学も一緒で、この高校にも一緒に受かるために2人で必死に勉強した、本当の大親友。
「思い詰めすぎなんじゃねぇの?」
「そういう侑李はどうなの? この前、150点くらいだったよね?」
少し睨みながら侑李に聞くと「俺は442!」と答える。
「え!! 何したらそんなに上がるの!?」
僕が驚きのあまりそう聞くと侑李は笑って答えてくれた。
「良い先生が居るんだ、紹介してやろっか? 冬樹にも。」
僕はその言葉に、大きくうなずいた。
今思えば、それがすべての始まりだったのかもしれない。
- 部室 ( No.5 )
- 日時: 2017/03/11 09:19
- 名前: 夏向
「ほら、ここ。いっつもこの誰も使わない部室に居るんだ。」
誰なんだろう? その先生って。
あのバカな侑李に400点台をとらせるなんて。
「先生〜! 居ますか?」
侑李は、そう言うとその部室の扉を開ける。
意外ととても綺麗でホコリが1つもなかった。
また、廊下とは大違いでオリジナリティがあって壁紙や床のカーペットなど華やかな部活だった。
「侑李、どうしたの?」
甘い声が部室の奥で聞こえてくる。
「ちょっと友だち連れてきたんです!」と侑李は答えた。
この声に、僕は聞き覚えがあった。
「泉先生、この先生が俺に勉強を教えてくれた先生!」
侑李は笑顔で紹介する。
「キミは確か...佐藤くんだったね?」
泉 翔太(いずみ しょうた)先生。3年の保健・体育の先生で1度だけ言葉を交わしたことがある。
この甘いマスクと声で女子生徒からの人気は凄い。
「ところで、この部室に来たってことは...。」
泉先生は侑李を見る。
「こいつ、最近テストの点数良くないんです! だから、勉強の指導よろしくお願いします!」
侑李がそう言うと、泉先生は笑顔で分かった、と答えた。
「じゃあ、侑李は帰ってもらえるかな?」
「分かりました!」
そして、僕と泉先生の2人きりの状態で勉強はスタートした。
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