官能小説(オリジナル18禁小説)

【デートアライブ】勘違いからの……
日時: 2017/06/02 22:50
名前: 茄々市

午前二時。
いつもなら士道も、他の精霊たちも寝ている時間だが、今夜だけは士道の部屋だけ煌々と灯がついていた。

「あ...ぐぅ...今...出てる...からぁ...」
「シ...ドー...はぁ...はぁ...遠慮...しなくていいのだぞ...ヒロポンからこういうのが好きなのは...聞いて...んくっ...いるからな...」

士道のモノが十香の膣孔に入っている状態で、さらに十香が腰を動かす。

「あ...ぐ...あぁぁぁぁぁぁ!!」

士道がそう叫ぶと一気に士道のモノから白い液体が漏れ出した。

「はぁ...はぁ...」

とくとくと十香につく白い液体。それをペロリと口で舐めて一言

「シ...ドー...いっぱい...出たな...ふふふ...まだまだ足りないぞ...」
「な...ぁぁぁ...」

その言葉の通りに、すぐさままた腰を揺らす十香。
それに、士道は成す術なく、そのままぐったりと倒れこんだ。
これはただ一つの勘違いと、いくつもの偶然で出来た、士道童貞喪失の一夜である。

――

「おーい!十香ちゃーん!」

その言葉と同時に走り出してくる士道の友人。殿町宏人。

「む?どうしたのだ?え〜と...ヒロポン!」
「そうそう。それでさぁ〜突然だけど士道の性癖について知りたくない?」

ニヤニヤと寄ってくる殿町。しかしそれとは裏腹に十香はポカンとし、首を傾げた。

「セイヘキ?なんなのだ?それは?」
「あ〜いや...それは...なんというんだろうな...士道がヤられてうれしいことか...な...?」
「ほう!」

士道がやられてうれしいことと聞いて、目を輝かせる十香。
無論、十香が想像しているのは決して、いやらしいほうではない。
それを見て殿町は再びニヤニヤと気持ち悪い笑みを浮かべ、話を進めた。

「それはな。士道は頑丈な紐で結ばれてな...」
「ふむふむ!」
「え〜と...十香ちゃんの...そこと士道のそこ。を挿れると喜ぶんだぜ」
「なっ―!」

そう言って十香の秘部を指指さす殿町。
いくら世間知らずの十香と言いそれが何を意味するのかは知っていたようで顔を赤らめ走って逃げてしまった。
その直後に、殿町が声を掛けられる。

「うわー。殿町サイテー。」
「マジ引くわー」
「死んじゃえばいいのに」

その声の正体は殿町が十香にしたことを見ていた亜衣・麻衣・美衣だ。
殿町のことを蔑みような目で見ている。
それに不満を覚えた殿町が抗議の声を上げた。

「なんだよ!士道と十香ちゃんの仲を進展させることをしたまでだぞ!...ま、士道には気の毒なことをしたがな」
「いや〜。発展させようとしたのはいいんだけどね〜。十香ちゃんの秘部を指指さすのはないわー」
「うっ...」

言葉を詰まらせる殿町を見ながら去っていく亜衣・麻衣・美衣を見、しばらく経ってから殿町は遠くを見てこうつぶやいた。

「ふ...士道せいぜい生きてろよ...ニヒヒヒヒ...」

――

学校が終わり、よろよろと士道に家へと向かう十香。
今日は琴里がフラクシナスで何か仕事が山積みのようなのでそちらに泊まるらしい。ということで今夜は十香が士道の家に行くように言われていたのだ。
なんでも士道が一人だといろいろと心配らしい。

「うぅ...」

不意に学校で言われた士道の性癖を思い出し、再び顔を赤らめる十香。
それもそのはずだ。
士道は十香のことを助けてくれた、いわば命の恩人だ。やってほしいと思っていることはぜひやろうと思う。しかし、やはり殿町の言ったことを実行に移すとなると抵抗がある。
だが、命の恩人が望んでいることなら―
そんなふうに脳内で葛藤している間に士道の家についた。
静かに十香が家に入る。と、既に士道が部屋にいるのか、物音が聞こえてきた。

「た...ただいまだぞー!」
「おーう。十香おかえりー」

少し緊張気味に入る十香。そのまま下駄箱のほうに目をやると、そこに頑丈そうな紐が置いてあった。
それを見た瞬間、再び殿町の言っていた言葉がよみがえる。
それと同時に奥から言葉が聞こえてきた。

「あ、そうだ。十香。やらないか?」
「な―」

イキナリ言われるとは思いもしなく、十香は、しばらく硬直する。
しかししばらくすると、覚悟を決めたのか、下駄箱の頑丈そうな紐を手に取り、奥の部屋へと向かった。ちなみに士道は"ゲーム"をやらないか。という意味で言ったつもりだ。

「う...シ...シドーが言うならしょうがないな...や...やるぞ...」
「おう。よろしく...って何すんだ!」

士道がゲームのコントローラを渡そうとしたら、紐で体をぐるぐる巻きにされ、一気に冷汗が流れ出てくる。

「...ぬ...脱がす...ぞ?」
「ちょ!馬鹿!やめろ!」

おもむろに下のズボンだけを脱がそうとする十香に精一杯声を出し、やめさせようとするが、十香は一種のトランス状態に陥っていたため声が届いておらず。
反抗できずにズボン。とその下の下着までも剥がれてしまう士道。

「え...と。確か士道はこの後...挿れて欲しかった...のだろう?」
「ちょ...本当にやめろって!」

十香は制服のスカートを脱ぎ、パンツ姿になる。
しばらく間を起き、最終的にそのパンツも脱いだ。
毛が生えていない、綺麗な膣孔が目の前に突き出される。

「で...では行くぞっ...」
「や...やめっ...くぅ...」

そのまま十香は士道のモノを自分の膣孔に入れる。

「はぅ...シ...シドー。き...きもちいいぞ...」
「う...く...ぅ...」

初めての快感に、士道は身を捩らせ、十香もその気持ちよさに自然と腰が揺れ始めた。

「は...ぁ...ふぅ...んぁっ...」
「う...くう...出る...っ!」

十香の絶妙な揺れ方により、士道があっけなく絶頂し、射精する。
それを見て、十香はあふれ出した精液を舐め、少し笑うと、次は少しだけ揺れ方を変え、士道を攻め続けた。

「う...ぐぁ...」
「くっ...私も...!」

が、すぐに十香も絶頂し、士道と同時にぐったりと倒れる。

「はぅぁぁ...凄い...こんなに...沢山...」
「うぐぅ...」

動きが止んだことで、士道は少し冷静になり、自分のあっけない貞操に絶望した。
これが俗にいう賢者タイムなのか...落ち込みそうになったとき、不意に口に何かが当たった。

「むぐぅ!」

それを何か確認する前に、口の中に何かが侵入してくる。数秒間たち、それが十香の舌だと判明した時には、士道の口の中は十香の舌で蹂躙されていた。

「むぐぅ!むぐ!むぐむぐ!」

士道は必死に抵抗したが、相手は仮にも精霊。力で押し勝てるわけがなく、そのまま無理やりキスされる。
やった本人はその行為により再び興奮し始めたのか、次は士道のアレを口で咥えた。
ジュボジュボ
といやらしい音が響く。
士道はもうその時には意識が朦朧としていて、目が霞み始めていた。
ドピュ。ドピュ。と少量の精液が漏れ出す。
そろそろ限界と悟った十香は、最後に再び士道のアレを膣孔に入れた。
そして今までにないくらいの激しさで体を動かす。
それに呼応するかのように士道の性器も脈打つように動いた。
再び射精感が込み上げ、精液を解き放つ。

「ふ...ぐぁ...はぁ...はぁ...」
「シドー...満足...か?」

そのまま二人は被さるように抱き合い、眠りについた。

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Re: 【デートアライブ】勘違いからの…… ( No.1 )
日時: 2017/06/02 23:09
名前: 茄々市

感想などを書いてくれるとありがたいです

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