官能小説(オリジナル18禁小説)
- 鏡よ、鏡。【R18】【GL】
- 日時: 2018/09/10 08:57
- 名前: ロナ
透き通るような白い肌に、凛とした黒く長い髪。
真っ赤に染まる唇に、華奢なその動き。
私はあなたが、大好きだ。
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基本伏字はありません。
百合下手なので許してくだちい……(;Д;)(;Д;)
ではどうぞ!
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「私は薬師寺だ。」
広い学園のひとつの部屋に響き渡る美しい声。
私と真澄の出会いは突然だったのだ。
私の名前は一ノ瀬マリア。
私立ウィリアムズ女子育成高校2グレード3クラスだ。わは
でも、彼女は違った。
「席、隣だね」
「よ、よろしくお願いします」
「緊張することないよ」
他の人は私に敬語なのに、真澄は私にまるで友達のように接してくれる。
……でも、ある日事件は起こった。
「薬師寺さん、ちょっといいかしら?」
真澄にそう言ったのは、2グレードのリーダー的存在、北条リリアだ。
「何か用?」
「…貴女、何よその格好は。」
確かに真澄は制服を着ていなかった。
真っ黒のスーツに十字架のネックレスをしていて、少し大人に見えていた。
「制服を着ろなんて言われなかったし、自由じゃない?」
真澄の言う通りかもしれない、校則になかったし……
「私に口答えするんじゃないわよ……」
リリアがそう言うと周りの生徒達がこぞって真澄に泥水をかけた。
流石の私もこれは我慢できず、身体が勝手に動き始めていた。
「リリア、あんたそんな事して楽しいの、?」
「さあ、帰りましょ」
まさかのガン無視、流石に漫画みたいにはいかないよね…てへ
「……ありがとう、と言えばいいの?」
「…大きなお世話、かしらね」
私と真澄はくすくすと笑った。
真澄とは寮の部屋が同じなので、とても親しい仲になってきた。
真澄には、言わなきゃいけないことがある。
「ま、真澄…私実はその……」
「どうしたの?」
「真澄のこと……好きなの」
友情と共に芽生えてしまった恋心。
たとえどんな事を言われようと真澄が大好きなんだ。
「気持ちに答えればいいの?」
「……ええ」
「私はあなたが嫌いよ。」
真澄はそう言って私に甘い甘いキスをした。
真澄のキスはだんだんヒートアップしてきた。
ゆっくりと私の肩に両手をあてて、舌を激しく絡ませた。
私は真澄の腰を強く抱き締めて、真澄のように舌を動かせていた。
真澄の顔は真っ赤だ。ベッドまで私を誘導し、優しく押し倒した。
またやさしいキスが始まった。
真澄の唇は柔らかく繊細で、触れれば壊れてしまいそうだったが、舌の絡みはまるで別人のように激しかった。
真澄は笑みを浮かべて私の制服のボタンを外し、服を脱がせていった。
真澄は私を全裸にして、またいやらしい笑みを浮かべた。
真澄はゆっくり自分の服を脱ぎ、黒い下着だけを残した。
私だけ全裸なのは恥ずかしい……;
真澄に身体を触れられるたびにビクビクと感じていた。私はよほど真澄が好きなのだろう。自分で言うのもなんだけどね…
真澄は私の乳首を舐めていた。一方私は感じすぎて軽くイっちゃった…
真澄は本当に触り方が上手だ。
もしかしてほかの女ともこんなこと…!?
「…マリア、好きだよ」
「っ、私も……真澄大好き…♡」
リンリンリン……と消灯の合図が鳴った。先生が部屋をまわって確認に来てしまうため、私達は行為を中断。
真澄が私に好きと言うのは、行為の間だけだった。
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