官能小説(オリジナル18禁小説)

サイパン・プールサイド事件
日時: 2019/11/07 00:13
名前: 山本蒼紫

それは、イチゴがアオイとハッサクの3人でサイパン旅行に行った時の事。事件はその最終日に起こった。

アオイ「イチゴちゃん、帰りの飛行機まで3時間もあるよ。どうするの?」
イチゴ「そうだね。どうしようかな・・・」
アオイ「あ、そうだ。この近くのホテルに物凄い豪華なプールがあるから、そこで泳ぐ?」
イチゴ「おお、いいね。そうしようよ!」

イチゴ「よ〜し、泳ぐよ〜!!」

近くのホテルに移動した3人はすぐさまプールの方へ。すると・・・

警備員「No! No,No! Stop guys!(訳:君たち!入っちゃだめだよ!)」
イチゴ「え、何?」

ホテルの警備員に呼び止められる3人。実はこのプール、宿泊者以外は入場料の
20ドルを支払わないと泳げないのである。それを知ったアオイは・・・

アオイ「そりゃそうだね。まぁ、20ドル(約2000円)ぐらいならいいか。」

しかし、イチゴは・・・

イチゴ「それは払われないね!!」
アオイ「えぇ!!20ドルぐらいいいでしょ!?払わないとプールに入られないよ!」
イチゴ「嫌だよ!誰が払うの!?昨日までたくさん泳いだんだから、もう水はいいんじゃないの!?」

20ドルを支払うと分かった途端、態度が急変し激怒するイチゴ。
しかし、それを見かねたホテルの警備員が・・・

警備員「If you promise me not go into water you can stay by the poolside.
   (訳:水の中に入らないと約束してくれるならプールサイドに居てもいいよ!)」

と言って来たのである。

アオイ「えぇ、そんなのいいよ。それなら帰ろうよ!」

プールに入らなければ意味がないと帰ろうとするアオイ。ところが、イチゴはそれを知った瞬間・・・

イチゴ「よ〜し!!」

何と、プールサイドで日光浴をし始めたのである。

イチゴ「あ〜、めっちゃ気持ちいいな〜!」

結局、アオイもしぶしにイチゴに付き合い3時間もプールサイドで立たずに居れたという。

END

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Re: サイパン・プールサイド事件 ( No.1 )
日時: 2019/11/07 00:15
名前: 山本蒼紫

それは、今から数年前。艦娘の電が初めてイチゴの家に招待された時の事。

イチゴ「まぁ入ってよ。」
雷・電「お邪魔しまーす。」
電(うわぁ、すごいのです!部屋にビリヤード台があるのです!さすがイチゴちゃんなのです!)
イチゴ「よーし、いくよー!」

ビリヤードで盛り上がり、時間が過ぎるのも忘れ、遊ぶ一行。そして、しばらくするとイチゴが・・・

イチゴ「何か腹減ったね。ご飯でも食べようよ。」
電「あ、いいのです!(・・・きっと高級な料理をご馳走してもらえるのです!)」

ところが・・・

イチゴ「電、ちょっとコンビニに行って来て。」
電「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
イチゴ「あなたは好きな物を適当に買って来てよ。あ、どん兵衛忘れないでね!私、あれめっちゃ好きなんだよ!」

電の期待が無情にも打ち砕かれ、結局しぶしにとコンビニに行かされる羽目に。
そして、買い物から戻って来ると・・・

電「お待たせしました!」
イチゴ「おぉ、待ったよ〜。はい、1000円!」
電「いや、あの・・・」

電が両手に抱えた買い物袋を見れば、1000円で足りない事は一目瞭然。
しかし、イチゴにお金が足りないとは言い出せず、残りは電が自腹を切って払ったのであった。
そして当のイチゴはと言うと・・・

イチゴ「やっぱりどん兵衛は最高だね!世界一うまいよ!!」

そう言っていつまでもどん兵衛を絶賛し続けたという。

END

Re: サイパン・プールサイド事件 ( No.2 )
日時: 2019/11/07 00:16
名前: 山本蒼紫

それは、イチゴと夕立、そして時雨が居酒屋に行った時の事。

イチゴ「夕立、最近頑張ってるね。」
夕立「まぁボチボチやってるっぽい。」
イチゴ「時雨、あなたはどうなの?」
時雨「ぜんぜん飽きないよ。」
イチゴ「もっとしっかりしなきゃだめだよ。」

3人は大いに盛り上がり、食事が終わってお会計の時がやって来た。

イチゴ「じゃあ、誰が払うかじゃんけんで決めようか!」
夕立「あ、いいっぽい!やりましょ!」

しかし、時雨が他の2人に比べて稼ぎが少ないのは歴然。そこで・・・

時雨「ちょっとハンデちょうだい。僕が1勝したら勝ち、夕立が2勝、イチゴが3勝したら勝ち・・・という事でどうかな?」

すると・・・

イチゴ「何でハンデやらなきゃいけないの!?私がハンデ貰いたいぐらいだよ!!」

時雨の何百倍もの稼ぎでありながら、イチゴはこの申しを全く受け付けず、
結局一回勝負でじゃんけんする事に。

イチゴ「よし、行くよー!一世一代の勝負だよ!」
一同「じゃーんけーん、ほい!!」

イチゴはパー、夕立もパー、時雨はグー。

時雨「しまった!!」
イチゴ「やったー!!勝ったよー!!」

結局、負けた時雨が料金を払う羽目になったという。

イチゴ「一食得したよ〜!!」

END

Re: サイパン・プールサイド事件 ( No.3 )
日時: 2019/11/07 00:17
名前: 山本蒼紫

それは、今から数年前。イチゴが皐月、文月、三日月と4人で伊勢へ遊びに行った時の事。

イチゴ「伊勢に着いたら旨い物たらふく食べようよ!」
皐月「いいね。伊勢海老とかすごく美味いもんね!」

車中は大いに盛り上がり、いよいよ伊勢に到着。

イチゴ「いえ〜い!!パルケーエスパーニャ〜!!」

まずは4人で観光地を堪能。そしてイチゴが・・・

イチゴ「確か、さっきニチイあったよね。ご飯食べる前にちょっと寄って行こうか?」
皐月「いいよ。」
文月「あ、いいよ。」

安いお店が何より好きなイチゴにとって、ニチイが気になる存在。寄らずにはいられなかった。

イチゴ「うわぁ、何このTシャツ。いいね、これ!すごく安いよ!これ買っていかないと損だよ!」

イチゴは水負えた魚のように大はしゃぎ。そして、買い物が終わると・・・

イチゴ「あ〜、腹減ったね。何か食べようか。」
一同「いいね〜!」
皐月「行こう行こう!」
文月「そうしよう!」
皐月(やっと伊勢海老食えるよ。余計に道臭く言って・・・)

ところが・・・

イチゴ「確か、こういう所って地下に飲食街あるでしょ。」
一同「え!?まさか・・・」

3人の思惑とは裏腹に、イチゴが向かったのは地下にあるうどん屋。そして注文した料理が出て来ると・・・

イチゴ「これだったら何か物足りないね・・・確かそこにコロッケ売ってたね。
     皐月、ちょっと悪いけど買って来てくれないかな。ごめんね!」
皐月「えっ・・・でも持ち込んだら怒られるんじゃないの?」
イチゴ「店の人に聞いたらいいんじゃないの!?仕方ないな、私が言ってあげるよ。
     すいませ〜ん!持ち込みいいんですかね?」

本来は持ち込み禁止なのだが、お店の人はすたらイチゴの頼みとあってしぶしぶ了承。
そして、皐月が買って来たコロッケをおかずの一品に付け加えると・・・

イチゴ「これがあったら豪勢だね!やっぱりボリュームが違うよ!!」

うどん定食で大喜びするイチゴに3人は唖然。
結局、わざわざ伊勢に来てうどんを食べる羽目になったのであった。

END

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