官能小説(オリジナル18禁小説)
- 身体のない2人
- 日時: 2019/11/18 20:14
- 名前: 蜜満
「あの、私と、付き合ってくれませんか」
「え?」
「だめですか、」
「いや、俺も陽多のこと好きだよ」
「え、じゃあ、、」
「ねぇ陽多ぁ、俺、陽多のこと好きだから、
付き合ってくれない?」
「よろしくお願いしますっ」
こうして、私と彼は付き合い始めた。
社内恋愛は禁止だった。デートはしなかったし、会う時もお互いの家だけにした。仕事中、目を合わせたり、ウインクをしてみたり、すれ違いざまに手を触れたり、そんなことでときめく日々だった。
膝の上は陽多の特等席だ。いつものように葉平の膝の上に座り近づくと、股の下に違和感があった。
「葉ちゃん、葉ちゃんの葉ちゃん、元気だね?」
「ん?なあに?」
「葉ちゃんのムスコ!!」
「なにムスコて笑」
「これ!」
そう言って葉平の股の間の異物をポンポンと叩く。
「あー、ばれた?笑 ごめんね?引いた?」
「ううん、普通の反応だと思うよ」
そう言われると葉平は、ならいいけど、と言って私の頭を撫でた。
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