官能小説(オリジナル18禁小説)
- セックスフレンズ
- 日時: 2020/01/03 09:30
- 名前: 桃雪
東雲祈織(シノノメイオリ) 高校三年生、女
鈴原絢十(スズハラアヤト) 高校三年生、男
長谷川千名(ハセガワユキナ) 高校三年生、女
前嶋透夜(マエシマトウヤ) 高校三年生、男
黒沢千尋(クロサワチヒロ) 高校三年生、男
星野慧(ホシノケイ) 高校二年生、男
大体の主な登場人物です。他にも出てきます。
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- Re: セックスフレンズ ( No.1 )
- 日時: 2020/01/03 09:40
- 名前: 桃雪
私が彼と出会ったのは、保育園の頃。保育園の時はよく彼と遊んでいた。
「絢十くん!こっちこっち〜!」
「祈織ちゃんまってよ〜」
まだ純粋で何も知らなかったあの頃の私たち。
私が彼のことが『好き』という感情に目覚めたのは、小学四年生の時だった。
小学校時代は誰かが誰かのことが好き、とバレるとすぐに噂が流れ、本人はバカにされてしまうのが当たり前だったため、彼に好きと伝えることが出来なかった。
そしてさらに月日は流れ、中学二年生の時。私はようやく彼に『好き』と伝えた。
―――だが彼はそんな私の気持ちを分かってくれなかった。
「ごめん祈織。俺、お前のこと女として見れてない。ほんと、ごめん」
訳も分からず涙が溢れた。私はずっと彼のことが好きだった。それなのに、こうなってしまうなんて、思ってもみなかった。
私が彼に思いを伝えてからは、彼に彼女が出来たと聞いた。彼には他に好きな子がいたのだ。
やっぱりそうだよね、と彼のことは諦めようとした。だが、私の今までの気持ちが全部無駄になった気がして悔しかった。彼のことを諦めきれなかったのだ。
- Re: セックスフレンズ ( No.2 )
- 日時: 2020/01/03 15:29
- 名前: 桃雪
そして、私は高校生になった。彼とは別の高校。高校は違えど、彼とは連絡を取り合い、たまに遊びに行ったりもしていた。
私は好きなのに彼は私のことをなんとも思っていない。意味のわからない関係と距離感。とてももどかしい。どうして彼は私のことを好きになってくれないのか。そればかり考えるようになっていた。
そして高校二年生の夏。
久々に彼の家に遊びに来ていた。
「なあ祈織。今日泊まって行かないか?」
「え!?」
「今日親も弟も帰って来ないし泊まっていけよ」
はじめは驚いたけど、断る理由もないし彼と一緒にいられるなら…と思い、その日は彼の家に宿泊することにした。
―――と、高校生の思春期真っ只中の男女二人が何事もない訳がなく。
「祈織…俺の舐めて」
「あ、絢十くん…。わかったよ」
断ったら嫌われてしまう。私はその一心で彼の大きくなったソレを無我夢中で舐めた。
「祈織…上手だ……誰かの舐めたことあるのか?」
「!? …ないよ。初めてだよ、こんなの…」
角度や舌使いを変化させながら彼のモノを舐め続けた。そして彼は私の頭を鷲掴みし、股間に押し付けて私の喉奥に射精した。
「んぐっ……う…」
「ごめん祈織…全部飲んで…」
息が苦しかった。でも私は彼の精液をこぼすまいと大きく喉を鳴らして全て飲み込んだ。
「全部飲めたね…祈織」
「う、うん…」
彼は私の頭を優しく撫でてくれた。大きくて温かい大好きな彼の手。そんな彼の手は私の頭の上から私の下腹部に伸びた。
「あ、絢十くんなにするの…」
「まさか俺がフェラされて終わりなわけないだろ。お前も気持ち良くしてやるよ」
「だ、だめ…見ないで……」
私のソコは下着の上からでも分かるくらいびちょびちょに濡れていた。
「なんだ祈織?フェラして感じたのか?」
「ち、ちが…!」
「違うじゃねぇよ。口では言えてもお前のここは正直なんだよ」
「あ、あァッ……!」
私のソコをツーっと彼の指がなぞった。それだけで私の身体はビクビクと跳ね上がり、感じていた。
- Re: セックスフレンズ ( No.3 )
- 日時: 2020/01/06 18:28
- 名前: 桃雪
結局私たちは一夜を共にした。翌朝彼のベッドの上から起き上がろうとしたが、腰の痛みに項垂れる。こんなに痛くなるものかと腰をおさえながら服を着ていく。服の擦れる音に気づいたのか、彼が起きた。
「祈織…?」
「あ、絢十くんおはよ…」
彼に背を向けて着替える私の背中に彼が突然抱きついてきた。腰が痛いのに勘弁してと思いながらも彼の温かい体温を感じる。
「絢十くん、これでおしまい、だからね」
「わかってるよ」
絶対分かってない返事。きっとこの先も私は彼とこういうことをするのだと感じた。
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