官能小説(オリジナル18禁小説)

『オリジナルヤンデレR18』愛毒ノ棘
日時: 2020/02/17 17:49
名前: Mikoto

とっても軽い登場人物紹介

ーーーーーーーーーー

…天花寺 琴美
…19歳
…女
…名家の長女だが兄達とは血は繋がってない
兄達からの歪な愛を毎日毎日注がれている
…一人称はオレ
癖のある焦げ茶色の髪、大きな茶色の瞳、パッと見実年齢より少し幼く見える


…天花寺 響介
…22歳
…男
…天花寺家の三男
…一人称は私


…天花寺 李一
…26歳
…男
…天花寺家の次男
…一人称は俺


…天花寺 柊弥
…27歳
…男
…天花寺家の長男
…一人称は私


…暁希 巴
…24歳
…男
…天花寺家、琴美の専属執事
…一人称は私


ーーーーーーーーーー



天花寺家の兄妹はとても仲良し
1人血は繋がっていないが、とても仲良し


どんなに抵抗しても彼のなすがまま
愛してる、愛してる、愛してる、愛してる。
早くここまで落ちておいで
ぐちゃぐちゃどろどろに混ざりあって
ひとつになろう
君さえいれば何もいらない。
君のことを愛してる

ーーーーーーーーーー


更新はかなり遅いですm(*_ _)m

Page:1



Re: 『オリジナルヤンデレR18』愛毒ノ棘 ( No.1 )
日時: 2020/02/26 06:35
名前: Mikoto

血の繋がりはないけれど、兄様達はとても優しい。
けれど、最近おかしい。
何がと問われてしまうと答えるのは難しいけれど……
なんだろう。

「琴美」
「は、ひっ!?」
「声をかけただけなのにそんなに驚くかな……」

眉を下げる響介兄様。

「す、すみません……えと、どうかしましたか?」
「うん。少し相談したいことがあって。俺の部屋に来てくれる?」
「相談事ですか。はい」

力になれるかどうかは分からないけれど、断るのもあれだし。
こくりと頷き、響介兄様の後を付いて行った。

「入って」

相変わらず殺風景な部屋。
必要最低限のものしか置かれていない。他の兄様たちの部屋もそんな感じ。
オレの部屋はまぁ……色んなもので溢れかえってる。

「ところで、相談っていうのは?」

ソファーに腰掛け、響介兄様に問いかける。

「そんなに難しい相談じゃないんだけどね。俺、誰にも渡したくない大切なものがあるんだけど……琴美ならどうする?」
「オレだったら……」

本当にあまり難しいものではなかった。
兄様の大切なものか、なんなんだろ。

「オレだったら、小さな箱とかに入れて、鍵をかけて、見つかりづらいところに隠します」
「……」

答えると、兄様は俯き何やらぽそりと呟いた。
が、あまりにも小さすぎて聞き取れない。

「――?」
「あぁ、ごめん。ありがとう」

首を傾げると、兄様は顔を上げて笑って見せた。
なんだったのやら。
相談したいことと言うのは本当にそれだけなようで、オレは響介兄様の部屋を後にした。

Page:1



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大4000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。