官能小説(オリジナル18禁小説)

仲良し兄弟の秘密
日時: 2020/04/15 21:50
名前: 何処かの夕凪

人物紹介。
攻め:芒夜永(弟)
受け:芒夜月(兄)

芒夜永(すすきよなが)
年齢:16
性別:男
性格:一見気弱に見えるが実はドSであり、兄である夜月を狂愛しており、夜月が他の人とつるんでいるのを見れば人目の付かない所で淫行をする

芒夜月(すすきよづき)
年齢 18
性別:男
性格:いつも笑顔を絶やさない好青年であり、しかも高校の生徒会長まで勤めており校内の人気は高い。弟ととは反対に実はドMで淫乱であり、たまにわざと他の人とつるむ
弟が大好き

アテンション!
この本は♡喘ぎがあります。
そして初心者が書いたので何でも許せる人向けです!










─キーンコーンカーンコーン。
四時間目の授業の終わりの鐘が鳴り響く。
その音が耳に入ればすぐさま僕…
芒夜永は一階から階段を上がり三階の兄の教室へと向かう。また他の人と弁当を共にしていたら…そんなことを想像するだけで怒りが沸いてくる。取り敢えず此処は何時ものように行かなければ。コンコン、と二回教室のドアを弁当箱を持たない手でノックする。そしてカラカラと扉を開ければ「あ、あの…すみませ…兄さん…居ますか…?」まぁ上出来だろう。少しすれば同じ教室の奴が兄さんをよべば兄が出てくる。「どうしたんだ?夜永」にっこりと朗らかな笑みで兄さんが聞いてくる。「あ、えと…お弁当一緒に…食べない?」そう小首を傾げながら片手にもつ弁当箱をちょいと上げてみる。「ごめんなぁ…夜永…今日は一緒に弁当を食べる約束があるんだ」申し訳なさそうに謝る兄さんをギロリと睨めば兄さんは少し嬉しそうに頬を赤らめる。そのまま僕は旧校舎へと引きずるように向かう。勿論だ、僕の他に隣に誰か居てたまるものか。
人っ子一人居ない旧校舎に着けば乱暴に押し倒し、その上に馬乗りになり丁寧に結ばれたネクタイを持ち上げて少し頭を浮かせれば「ねぇ…夜月…僕の他に吊るんじゃ駄目って言ったじゃん…悪い子だなぁ、夜月は」くすりくすりと笑いながら言う。「ご…ごめんなさ…ンッ!?」僕は謝ろうとする夜月の唇を口付けをすることで無理やり塞ぐ。「ふ…ッ…ん」そして隙間から舌を捩じ込み絡ませる。「んぅ…んーッ!」夜月が嫌そうに僕の制服を掴んで突き飛ばそうとしてくる。舌を絡めてくるくせに。それに更に僕は苛立つ。
「ふ…は…まだまだ時間はあるからたーっぷりいじめてあげる」冷たく言い放てばその言葉に夜月はビクビクと肩を震わせる。普段は目にハイライトがないくせに、目にハートマークが浮かぶのが見えた。きっと喜んでいるのだろう。一度腕時計で時間を確認したあと夜月の制服を脱がせていく。胸元が見えたら焦らすように胸の飾りを両手で弄る。
「ん…あっ…や、やらぁ♡」「なにが嫌なの?」とわざとらしく聞いてみる。一度手を離せば慣れた手つきでカチャカチャと夜月のベルトを外していくのだが、思い付いた。「ねぇ夜月、此処から先僕にシて欲しかったら自分で服を脱いで、自分で解してよ、見ててあげるから」その僕の思い付きにやはり夜月はのった。
「わ、分かった…」頬を赤く染めながら夜月は僕の方を見て頷き立ち上がればズボン…パンツ…と脱いでいき─キーンコーンカーンコーン…
鳴ってしまった。もう戻らなければ怪しまれてしまう。内心舌打ちを鳴らし、立ち上がり夜月の唇にそっと口付けを落として名残惜しいが旧校舎を去った。

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