官能小説(オリジナル18禁小説)

森村喬美という女
日時: 2020/04/29 22:09
名前: TAMASA

NO.6から【異世界転生編】になります。

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【現代篇】

(スカートを穿いて、学校に行くのか)喬美は思った。


小学6年生の夏休みのある日突然、父の転勤で、地方の小都市から田舎に引っ越すことになった。
転校先の小学校は1学年1クラスだった。そして制服だった。

今までは私服だった。スカートを穿いて小学校に通ってたのは1年の秋までだった。冬になりスカートでは寒いので、ズボンを穿いて小学校に行った。春になってもズボンのままだった。
理由は、しょっちゅうパンチラしてたからだ。掃除をする時、全校集会で体育座りする時など。同級生の男子にスカートめくりをされたこともあった。小学1年まではそれほど気にならなかったが、2年になると気にするようになった。2年生以上でスカートを穿いて学校に来る女子はいなかった。

5年ぶりにスカートを穿いた。
スカート丈は膝だった。


9月1日、2学期初日、
「OO市から来ました森村喬美と言います」
全校集会があり、席替えを行い、掃除をし、後ろの壁に貼ってある習字を剥がして、夏休みの宿題だった習字を貼って終わることになったのだが・・・。

掃除時間、じゃんけんで負けた喬美は、教室の床を雑巾がけすることになったのだが、雑巾がけをしている時、同級生の目線が気になった。
(私、パンチラしてるよね)

後ろの壁に貼ってる習字の貼り換えをすることになったのだが、1番上に貼ってある習字は、机を4つ並べ、その上に机置いて、貼り換えるのだが、背が1番高い男子でも届かなかった。
「森村さんなら、届くだろ。やってくれない」と言われた。
喬美は、身長157pで小6の女子としてはかなり高かった。1番背の高い男子で150p無かった。
(絶対パンツ丸見えになるじゃない)

喬美と身長が同じくらいの岡野という女子が1人いて、彼女が机の上に立って、右端から習字の貼り換えをしているのを見て断れなくなり、喬美も貼り換えを行い始めた。


クラスメイトは、パンツ丸見えの喬美を見上げてた。男子たちはパンツ丸見えの喬美のスカートの中を凝視していた。


岡野が右半分の習字の貼り換えを終え、クラス全員が喬美を見上げた。
(みんな、私のスカートの中を見てるよ)
貼り換えを終え、「森村さんって、ブルマ穿いてないんだね。都会じゃみんな、スカートの中はパンツだけなの?」と聞いて来た。
「転校前の学校は私服登校で、スカート穿かなかったから」
「こっちは、みんなブルマ穿いてるよ」
「1年生も」
「うん」
「男子が女子のパンツ見たのは、森村さんが初めてじゃない」

喬美は、転校初日にクラス全員にパンツを見られた女になった。


9月2日、
朝礼が終わり、1時限目が始まる前に、クラス全員が体操着に着替え始めた。
「何で、体操着に着替えてるの?」
「何でって言われても、普通、体操着に着替えるもんだろ」
この小学校では、体操着で過ごすようになっていた。
女子達は、上半身裸になり、おっぱいを丸出しにした。ブラジャーをしてる女子はいない。
「森村さん、何?」
「おっぱい丸出しにして恥ずかしくないのかなって思って」
「1年からずっとしてることだし、別に」
「男子にパンツは見せないのに、おっぱいは見せてるの?」
「まあ、そういうことになるわね」
(変な学校)

9月3日、
喬美も、体操着に着かえ始めた。背が高いだけでなく、胸も小6の女子にしては大きい方だった。クラスの女子の中で1番巨乳だった。
(男子みんな、私のおっぱい見てるよ。でも、みんな見せてるし)


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Re: 森村喬美という女 ( No.2 )
日時: 2020/05/10 22:11
名前: TAMASA

喬美は、中学3年になった。

喬美は背は高いが運動音痴で、吹奏楽部に入部し、バリトンサックスをしていた。
バリトンサックスはバスパートで、サックスの運指を覚えたら、サックスパートからバスパートに行った。
バスパートの3年は2人、喬美と、上篠という大人しく運動音痴の男子で上条はチューバをしていた。

コンクールが終わった夏休み、盆休みが終わり、部活練習が初めった。
吹奏楽部だけは、運動会と文化祭の演奏があるので、引退は文化祭が終わってからである。
「森村さん」
「何、上篠君」
「実は、一週間後、引っ越すことになったんだ」
「それって転校?」
「うん」
「残念だね」
喬美は、上篠のことを好きだった。

ドラムをやってる小6からの付き合いのある岡野という女子と喬美は、同じ吹奏楽部だった。
岡野も背が高いけど、運動音痴だった。
女子バレー部だったが、中学2年の2学期に、吹奏楽部に編入して、誰もいないパーカッションをやることになった。
卒業した斉藤という先輩が来て、岡野にドラムを教えた。
岡野は、高校でも吹奏楽部でパーカッションをし、大学ではジャズ研に入りドラムをする。大学卒業後はバンドに入り、ドラムをすることになる。

「そうか、上篠君転校するんだ?喬美って、上篠君のこと好きだよね」
「わかるの」
「よく話してるし」
喬美は、少年漫画やアニメが好きで、漫画やアニメの話を上篠とよくしていた。趣味が同じだった。


顧問が
「今日で、上篠は転校するからここに来るのが最後だ」
合奏をした。
「じゃあ、上篠、元気でやれよ」

喬美はある決心をして上篠のところに行った。
「明日、映画見に行こうよ」
「いいよ」

翌日、電車で町に行き、映画を見た。
映画が目的ではなかった。
「こっちに行きたいとこがるの」
喬美は上篠をラブホテルに連れて行った。
「私としよ」
2人は、ラブホテルの中に入った。裸になり風呂に入った。
風呂から上がり、ベッドに行った。

「私の体、エロいでしょ」
「いや、綺麗だよ。森村さんのような女性は、この先出会えないと思う」
1990年、スマホどころか携帯も無い時代で、中学生が離れ離れになれば、疎遠になることはわかっていた。
キスをした。
上篠は喬美の巨乳を揉み、乳首を舐めた。
「あん、あ〜ん」

喬美の股を開いた。
「これがま○こか」
上篠は、喬美のま○こを舐め始めた。
「森村さん」
「喬美って呼んで」
「喬美、入れるよ」
「いいよ。入れて」
上篠はビクビクドキドキしながらち○こを、喬美のま○こに入れた。
(私の中に入って来る)
喬美は処女を捨てた。
上下に体を動かした。
「あん、あん、あん、あ〜ん、あ〜ん」

ラブホテルから出て、電車に乗り、駅に着き、喬美の家の近くまで来た。
喬美と上篠は、最後にキスをした。
「じゃあね、元気でね」
去っていく上篠を見た。
「さようなら。私の初恋」


Re: 森村喬美という女 ( No.3 )
日時: 2020/05/10 22:19
名前: TAMASA

「石村って童貞だろ」
と高校の社会の先生が言った。
今年の春、大学を卒業した乗安という男性教師である。ヤンキーっぽい顔してるのに、1流大学を卒業していた。
石村は、背が低く内気な男子であり、全員が笑った。

喬美は、高校2年になっていた。身長183pで、剣道部に所属していた。

小6の夏に転校した2学期の体育で、体育館の端から端を側転することになったが、喬美以外全員出来た。
(何で、みんな側転があんなに簡単に出来るの?ひょっとして私って、すごい運動音痴なんじゃー)
足も1番遅かった。フォームは悪くないのだが、なぜだか遅かった。
背が高いのにバレーやあバスケも下手だった。
それで、中学は吹奏楽部に入った。だが、引退して飽きた。貴美は飽きっぽい性格だった。

高校では、剣道部に入った。漫画やアニメ好きで中2病なとこがあり、(女騎士って、なんかカッコいいよね)が入部動機だった。

DQN女子や地味な女子も笑っていた。
DQN女子は中学では結構性格が良い人が多く、内気な男子にも悪意無く笑って話しかけてたが、
高校生になると、内気な男子を悪意を持って馬鹿にして笑ってた。
DQN女子全員ではなく、化粧をし、ヤンキー男子の集まりであるサッカー部の男子と親しくなったDQN女子である。セックスしてるのだろう。

地味な女子は腹黒いことが喬美はわかっていた。
野球部の男子は運動神経抜群の男子の集まりで、彼らと仲良くしてたのはバスケ部のレギュラー女子で、運動も出来て勉強も出きて見た目が良い女子だった。
地味な女子は、バスケ部のレギュラー女子に嫉妬し陰口を言い、野球部男子が自分たちと付き合う妄想話をして、同類異性である地味な男子を馬鹿にしていた。

喬美は、女子達と話すより、石村と漫画やアニメの話が好きだった。
だからムカついた。



部活の帰り、石村が帰るのを見かけ声をかけた。
石村は美術部だった。
「石村、一緒に駅まで行こう」
「うん」
「日曜日、暇」
「暇だけど」
「デートしない?」
「森村さんと」
「そうよ」
「でも」
「背の高い私と歩くのは嫌?」
「そんなことないけど」
「じゃあ、デートしようよ」
「うん」
喬美は、中学の時に初めてその日だけセックスした上條のことは、過去の男になっていた。貴美は飽きっぽいのだった。

日曜日、適当にデパートの中を歩き、駅の反対側にあるラブホテルの前に来てた。
「何でここに」
「決まってるじゃない。今から石村とセックスするためよ」
「セックス?」
「みんなに童貞って馬鹿にされて悔しくないの」
「悔しいけど」
「だからセックスするのよ。女の誘いを断るような、女に恥かかせることはしないよね」
「し・・しないよ」
ラブホテルに入った。

「森村さんって、セックスしたことあるの?」
「あるよ。中学生の時。その彼、中3の夏に転校したんだ。好きだったんだけど、2年も経つとどうでもよくなっちゃった。雰囲気が石村に似てた」
「そうなんだ」

2人はキスした。
石村は、喬美の服を脱がし始め、ブラジャーを外し、おっぱいを触り、乳首を舐め始めた。
「あ〜ん」
石村は、喬美のズボンと下着を脱がし、股を開いた。
「これが女の、森村さんのアソコ」
「喬美って呼んで」
喬美のま○こを触り、舐め始めた。
「気持ちいい〜」
喬美は、石村のズボンと下着を脱がし、ち○こを触り、舐め始め、口に入れた。
「じゃあ、そろそろ、私の中に入れて」
「う・・うん」
石村はち○こを、喬美のま○こに中に入れて、上下に体を動かした。
「あん、あん、あん、あ〜ん、あ〜ん」

「これで、みんなに馬鹿にされすに済むよ」
「喬美って、別に僕のこと好きじゃないの?」
「どうだろ。他の男子よりはましだけど。上篠は好きだったけど、転校ってことが無かったら、セックスしなかったと思う。ずっと友達のままだったのかもしれない」


学校は始まり、社会の時間になった。
「石村、先週は変な事言って悪かったな」と乗安が言った。
「別に気にしてませんから」
「そうか。なんか変だな。余裕がある。まさかセックスしたんじゃ」
「さあ、どうなんでしょうか」
その後、何度か喬美と石村はセックスをした。


小学生の時に同級生だった西本に、高校で再会してた。
西本は野球部のエースで、女子に1番人気で、容姿端麗で成績優秀でバスケ部のレギュラーである1軍女子に囲まれていた。
「森村って、めっちゃ身長高いよな。俺より高い。180p超えてるだろ」
西本は177pだった。

「さっきの乗安の話だけど、よく、石村と話してるけど、まさか?」
「まさか、何かな?」
「え〜と」
「石村と付き合ってるのって聞きたいの?」
「そうなんだけど」
「そうだよ」
「セックスとかしてないよな」
「もうセックスしてるよ」
「何で、あんなチビと」
「西本も、男を身長で判断するクズだったの。それに石村は美術部で頑張ってるよ。まさか、私とセックスしたいの?」
「そうじゃなくて・・だな」
「女とセックスしたいなら、いつも仲良くしてる女子とすればいいじゃない。誘えば、セックスしてくれる女子はいるんじゃない」



高3になった。
美術部の石村は喬美の剣道姿をモデルに絵を描き、賞を獲得した。
喬美は運藤音痴だが、練習熱心と183pという高身長のおかげで全国大会に出場した。
石村は、美大合格が決まった。
喬美は、スポーツ推薦という話があったが、剣道に飽きてて、断った。


喬美の大学合格が決まり、
喬美は石村の家に行った。
「高校卒業すると離れ離れになるな」
「そうだね」
「もう会えないのかな?」
「会えないと思う。はっきり言うと、もう石村に対して好きという感情さえないんだ。私飽きっぽいから」
「そうか」
「でも、最後にセックスしたいならしてもいいけど」
最後のセックスをした。

「後、お願いがあるんだけど、喬美のヌードを描かせてくれない?」
「いいよ」
石村は、喬美のヌードを描いた。
「へえ、上手いじゃない」
「僕も一生の宝物にするよ」
「さようなら。高校生活、結構楽しかったよ」
「僕も、さようなら喬美」
「さようなら、石村」







Re: 森村喬美という女 ( No.4 )
日時: 2020/04/24 19:30
名前: TAMASA

吉野は、背が低く小太りで不細工な外見だったの男。
そのせいで、高校までずっと特に女子に嫌われてた。

大学に入学し、体育の選択はバレーを選んだ。
じゃんけんでチーム分けをし、男3人女3人のグループに入った。
チーム内に180p以上の女がいた。森村と言う名前だった。巨乳で、まあまあ綺麗な顔をしてた。
155pの吉野は(身長がこの女と逆だったら)と思った。
森村がジャンプするたびに、胸が揺れた。
(揉みたい)と吉野は思った。

体育が終わった。大学は1日4時限で、体育は4時限目だった。
6人で大学の近くの居酒屋に行くことになった。
雑談が弾んだが、吉野はあまりしゃべらなかった。空気のような存在だった。たまに森村が話かけてきた。
吉野は、森村の巨乳を見ていた。
「おい、吉野?」
「何?」
「黙ってじっと森村さんの胸ばかり見てんじゃねえよ。揉みてえって思ってんだろ。キモい」と男が言った。
「み・・見てないよ」
「キモッ」と女がつぶやいた。
「別にいいじゃない。男が女の胸に興味を持つのは当たり前のことじゃない」と森村は言った。
「だったら、こいつに揉まれてもいいのか?」
「いいよ。私のおっぱい揉む?」
「え?」吉野はおどおどした。
「揉みたいの?揉みたくないの?」
「揉みたいけど、本当にいいの?」
「何冗談間に受けてるんだ?お前、もう帰れ、空気が悪くなる」
吉野は、席を立ち、自分の金を出した。
「来月までこいつと同じチームなの」と女が言った。
森村が立ち上がり「私も帰るから」と言った。


「吉野君、家近く?」
「いや、遠い?駅から電車で30分」
「家から通ってんだね」
「うん」
「私は、独り暮らしなの。寄ってかない」
「え?」
「吉野君って、オタク?正直に言って」
「そうだけど」
「私もそうなのよ」

途中で買い物をし、森村のアパートに着き、家に入った。
「じゃあ、私のおっぱい揉んでいいよ」
「それって」
「さき、揉みたいって言ったじゃない」
(この女何なんだ?)
森村は吉野の手を取り、自分の胸に、吉野の手を当てた。
「あん、あん」
森村は、吉野といきなりキスをした。
「私とセックスしよ」

吉野は、自分がソープ嬢でもない女とセックス出来る日が来るとは思わなかった。
「何で、僕なの?僕キモイし」
「キモい男とセックスしてみたいなって思ったから。童貞?」
「うん」
「じゃあ、私が教えてあげる。私の名前は森村喬美だから、喬美って呼んでね。勘違いしないように最初に言っておくけど、あなたのこと好きってわけじゃないから。セックスしたくなって、後腐れなくセックスしたいだけだから」

喬美は全裸になった。
(なんてエロい体をしてるんだ)
吉野は喬美の胸を揉んだ。
「乳首舐めて」
乳首を舐め、喬美の股を開いた。
剛毛に覆われたま○こと肛門があった。吉野はま○こを初めて見た。
(これがま○こか)
吉野は喬美のま○こを触り、舐め始めた。
喬美は、吉野のち○こを舐めた。
「じゃあ、入れて」
吉野は、喬美のま○この中に、ち○こを入れて、上下に動かし始めた。
「もっと激しく。いいよ。あん、あん、あん、あ〜ん、あ〜ん」


「念を押しておくけど、別につきあいたいわけじゃないから。たまにセックスの相手してくれればいいだけだから」
「セックスフレンドってこと」
「そう、セフレでオタ友」
「じゃあ、帰るね」


翌日から、講義でたまに会い、昼食を取り、
水曜日の夕方、喬美とセックスするようになった。
喬美は弓道部に所属して、水曜日が部活の無い日だったから。

Re: 森村喬美という女 ( No.5 )
日時: 2020/05/10 22:37
名前: TAMASA

8月になり、喬美と吉野はコミケに行き、喬美は女騎士のコスプレをした。
183pで巨乳でエロい体をしている喬美の写真を、多くの人が撮ってた。

帰り、駅を降りると、大学の知人男達に会った。
「森村さんと吉野じゃん」
「久しぶり」
「何してるの?」
「コミケの帰り」
「森村さん。ひょっとして、吉野と付き合ってるんじゃ?」
「付き合ってないよ。友達だよ」
「そうなのか?何でこんなキモオタと」
「私もキモオタで、趣味が合うから」
「・・・」
「後、セックスの相性も良いし」
「セックスって」
「吉野とはオタ友でセックスフレンドなの」
「嘘だろ」
「私、誰でも拒むつもりはないんだけど、他に女がいる男とはセックスしないから」
「女はいない」
「いつも女とつるんでるじゃない」
「あいつらとはセックスとかしてない」
「そうなの。でも私、チャラい男や、人を外見で判断する人は嫌いだし、あの子たちに付き合ってて頼んだら。吉野、今からめっちゃセックスしたくなってきた。じゃあね」
去っていく喬美と吉野を見て、男たちは悔しがった。

12月まで、喬美と吉野は楽しく過ごしてたが、
2年生になると、喬美と吉野に変化があった。

春休み、飽きっぽい喬美は、吉野に飽きて来てた。弓道が面白くなっていた。

吉野は漫研だった。
1年生の新入部員に女性がいて、その女性と仲良くなった。
喬美との会話で、以前のような女生とおどおどするような会話をしなくなっていた。
喬美はセックスフレンドと言ってたけど、吉野は喬美を好きだったのだが。
仲良くなった女性は小柄で地味な子で、喬美と正反対だった。
女を守りたい男心が吉野に芽生えた。

「喬美さん」
「何?」
「俺、好きな人が出来た」
「それで?」
「もう喬美さんとはセックスするわけにはいかなくなった」
「その子と付き合うことにしたの?」
「明日にでも告白しようと思う」
「私達は、付き合ってるんじゃなくて、セフレの関係でしょ。頑張ってね。私も吉野に飽きて来てたから。今は、弓道に専念したいんだ」

弓道部の全国大会で、喬美は優勝した。

吉野は、1年生の女子と付き合い始めた。さすがに、セックスまではたどり着きそうにないが、気長に付き合っていくつもりだった。喬美のようなエロさが無く、喬美と一生分セックスしまくって、セックスに少し飽きていた。


弓道大会が終わり、喬美は弓道に飽きて来た。
「そろそろ、新しいセックスフレンドの相手探すか」
喬美は、女にモテそうにない男が、セックスしたい対象だった。
女にモテなそうにない男を獲物を見る目で見て、大学や街中で、複数の男に声をかけ、セックスしまくった。高校生もいた。


喬美は大学を卒業したものの、超氷河期で就職出来なかった。
35歳まではフリーターで、女にモテなさそうな男と同棲を繰り返した。
「俺より背が高くてもいいから、結婚しよ」とプロポーズされたこともあったが、喬美は断り別れた。


35歳を過ぎたら、介護職に就き、セックスしまくる人生をやめた。
喬美が愛してたのは上篠だけだったことに気づいた。その他の男は上篠の代わりでしなかった。
結婚し子供が出来た弟や、甥や姪と遊ぶのを楽しみに人生を過ごしていた。


10年後、大型バイクで走っていた。
カーブの途中、前にロードバイクが走っているのを見つけ、ハンドルを右に切った。
対向車線を走るダンプカーがセンターラインをはみ出していて、喬美はダンプカーと衝突し、死亡した。

Re: 森村喬美という女 ( No.6 )
日時: 2020/05/06 21:10
名前: TAMASA

【異世界転生編】


(くそ、あのロードバイクの乗ってる奴。何で、ドライバーの迷惑を考えないの、馬鹿なの)
周りを見ると、下手だった。ベッドで横になっていた。
(病院か。助かったみたい。体は痛くない。手足は自由に動くみたい、え!?)
手が小さかった。赤ん坊の手だった。
喬美は自分の体を見た。赤ん坊だった。
(どういうこと?輪廻転生したの?)
喬美は股を触った。ち○こが無かった。
(女に転生したみたいね)

「タカミ」とシスターらしき女が言った。
(私の名は、タカミ。転生前と同じ名ね)
だが、後の言葉がわからなかった。日本語では無かったからだ。

周りの人達は、中世ヨーロッパのような服装を着ていた。
(まさか、異世界転生!最近、異世界転生小説やアニメが流行ってるけど、まさか私が異世界転生するなんて。だったら転生特典のチート魔法があるの?)
人間だけで、異世界物語に出てくる亜人らしき人物がいなかった。
(ここには亜人がいないだけかもしれない。とりあえずは様子見ね。後、魔法の世界かも確かめないとね)



13年が経った。
この世界には魔法があり、誰でも1つの属性のみ魔法が使えた。
魔法は、闇・光・火・水・風・土・陽・陰の8つである。

・光魔法は治癒魔法である。
・闇属性は嘘を見抜いたり契約させる魔法で、容疑者に尋問魔法をかけ嘘をついたら黒い炎で焼死させたり<水をかけても消せない>、人の契約魔法をかけ決められた契約を破ったら黒い炎で焼死させることが出来る。
・火属性は火を出す魔法であり、鍛錬すれば爆発魔法も出来る。
・水属性は凍結魔法である。
・風属性は風を操る魔法であり、鍛錬すれば雷を出すことも出来る。
・土属性は発酵させる魔法であり、麦茶をビールにしたり、パンケーキをパンにしたり、ぶどうジュースをワインにしたりすることが出来る。
・陽属性は魔道具を作る魔法であり、右手で杖を持ち、左手で火水風の属性を持つ人の手を握れば火の杖、水の杖、風の杖を作れる。光闇陰の属性は出来なかった。
・陰属性は不明だった。滅多に使える者がいないからだった。

喬美は孤児だった。
喬美は、スラム街にある教会の前で泣いていた。
スラム街に住んでる不細工な女達が、町に出て体を売って金を稼いでいた。美人ならば娼館婦となり、大金を稼げるが、不細工だと娼館婦にはなれない。
不細工な女は、安い金で身体を売り、その日暮らしをしていた。避妊をしないでセックスするため、スラム街に住んでる女達は子供を産んでは、教会に捨てていた。

喬美もその一人だと思われてた。
酷く酔っぱらってた男が、突然喬美が教会の前に現れたのを見たが、酔っ払いの戯言として処理された。

喬美の魔法属性は陰だった。水見式で調べることが出来る。
水を入れ葉っぱを浮かべたコップを、手を使って魔力で覆えばわかった。
・水が熱くなると、火属性。
・水が冷たくなると、水属性。
・水が回りだすと、風属性。
・水が酸っぱくなると、土属性。
・葉っぱが大きくなると、陽属性
・葉っぱの茎から葉っぱが生えてくると、光属性。
・葉っぱが動くと、闇属性。
・葉っぱが枯れると、陰属性。

「タカミは陰属性ね。希少な魔法よ」
「シスター、どんな魔法を使えるのですか?」
「不明なのよ。100年に1人の割合で生まれてくるから。陰属性だった人がどんな魔法が使えるのかわからないまま一生を過ごしたわ」
喬美は、魔力を体から出して調べたがわからないままだった。

亜人や魔物はいない世界だった。
この世界の暦も、なぜか都合よく地球と同じだった。


「あなたたちは、3月、この教会をでなければなりません」とシスターは13歳になった孤児たちに言った。喬美もこの中にいた。
13歳まで無料で初等教育を受けることが出来る。それ以上の
公務員学校・法曹学校・騎士学校・商業学校・医療学校は金がかかった。
ただし、調理学校や農業学校や水産学校や工業学校や神官学校は無償だった。

(私はどの学校に行こうかな)
「タカミ、騎士学校を受けて見ない。剣の腕が良ければ特待生として無償で行けるわよ」
喬美の剣と弓の腕は、町で1番だった。そして筋力も1番だった。大男ですら敵わなかった。
(この筋力が転生特典なのだろう)と喬美は思っていた。
転生までの地球で習っていた剣道と弓道が役に立った。この世界の剣の技術は低かった。

喬美は騎士学校の実技試験を受けに、王都に向かった。










Re: 森村喬美という女 ( No.7 )
日時: 2020/05/10 22:40
名前: TAMASA

騎士学校の特待生の実技試験を受け、合格した。

喬美の力が、この世界の住人より遥かに強かった。
喬美の魔力が、転生特典のおかげでこの世界の住人より遥かに上で、魔力で身体を覆うと強くなる。
3ヶ月で、騎士学校を退学した。
騎士の剣術は、日本の剣道よりも劣っていて、もはや騎士学校に喬美と戦える人間はいなかった。


喬美は冒険者となり、山で野生動物を狩って肉を売る仕事に就いた。
たまに、畑の野菜を荒らす害獣駆除の仕事もこなしてた。

町で、魔導士と冒険者の喧嘩があり、火の流れ弾が民間人に当たりそうになり、喬美は民間人をかばい、手の平で魔法を受けたら消えた。
(私の陰属性魔法って、まさか、幻想殺し?)
喧嘩は、喬美が止めた。

魔法の達人の冒険者に、私に向かって魔法を撃つように頼んだ。
「どうして?」
「私の陰属性魔法が何か確かめたいのよ。お願い。殺す気で撃って」
「じゃあ、もし死んでも自己責任という誓約書を書いて」
「いいわ」
あらゆる属性魔法を、打ち消した。

「タカミの魔法は、どんな魔法も打ち消すアンチ魔法なのか?」
「そうみたいね。やっぱり、イマジンブレイカーだったのね」
「イマジンブレイカー?」
「そいうい名称なのよ」
(野生動物を狩る仕事には、役に立たない魔法ね)


1年後、
[堆肥作り募集]の仕事が掲示板にあった。
「堆肥って何だ?」ととある冒険者が受付嬢に聞いた。
「家畜の糞を使って、畑の肥料を作る仕事です」
「家畜の糞だって。この依頼主、頭がおかしいんじゃないか?」
冒険者たちは、笑った。
「肥料ってなんだ?」
「畑にまく栄養剤みないなものらしいわ」
「畑に栄養剤、馬鹿な農民がいるもんだ」
冒険者たちは、笑った。
この世界に、肥料というものはなかった。
家畜や人間の糞は、大きな穴を掘って、埋めてた。男の犯罪奴隷の仕事だった。

(堆肥か。私と同じ異世界転生者かもしれないわね)
喬美は、堆肥作りの依頼人に会いに行った。
「まさか、上篠君?」
「上篠って、森村さん?」
「「何でここに?」」
「「まさかあなたも異世界転生?」」


上篠は、喬美が転生前の中学生の時の恋人だった。初めてセックスをした相手で、1晩セックスをした翌日、上篠は引っ越していった。
「僕は、農業高校に行って、農業法人で働き始めたんだ。結局、女性と付き合うこともなく、ずっと独身だった。45歳の時、野生の熊に襲われて死んだんだ。気づいたら異世界転生してたんだ」
「私は、まあいろいろあって、45歳の時、大型バイクの運転中に、カーブでロードバイクを避けたら、大型トラックがセンターラインをはみ出してきて、事故って死んだの」
「森村さんは、結婚してたの?」
「結婚はしてなかった。ただ・・・」
「ただ・・・」
「たくさんの男と付き合ったり、同棲したりしてた」
「へえ・・・」
「ただ、上篠君がいなくなった後、本当に好きになった男は1人もいなかった。ずっと上篠君の影を追ってたんだと思う」
「僕たちの中学時代は、携帯もスマホもなかったからね」
「上篠君は、どんな属性魔法を使うの。やっぱり転生特典はあるの?」
「僕は、陽属性で、魔法の杖をたくさん作ったら、他の魔道具製造の人に、『たくさん作ると安くなり売れなくなる。そもそも何でたくさん作れるんだ?1度杖を魔法の杖に変えると、一週間は魔力が回復しないのに』と言われたんだ。僕のは異世界特典によるインチキチートだし、それで、魔法の杖作りを辞めて、畑作りをすることにしたんだ」
「この世界、米と麦は結構作ってるみたいだけど、野菜はあまり作ってないみたいよね」
「しかもこの世界で、農業をしてる90%は、農奴、男の借金奴隷や軽犯罪奴隷だからね。森村さんは、どんな属性なの?」
「陰属性、イマジンブレイカー」
「とある魔術の禁書目録の、僕と同じ名前の上条の力ね」
喬美は、上篠の堆肥作りを手伝うことにした。

一週間後の夜、
喬美と上條は、キスをした。
お互い裸になった。
「外見は、転生前の体と同じだね」
「この体、まだ処女よ。再び、上篠君に処女を捧げるなんてね」
上篠は、喬美のおっぱいを触り、乳首を舐め、股を広げて、ま○こを舐めだした。
喬美は、上篠のち○こをを舐めた。
「上篠貴樹、私の中に入れて」
上篠はち○こを、喬美のま○この中に挿入した。
「あん、あん、あん、あん、あ〜ん、あ〜ん。私、他の男とセックスしてる時も、ずっと上篠君のことを思ってたの。全ての男は、上篠君の代わりでしかなかった」


堆肥作りに成功し、たくさんの野菜を作った。
喬美は冒険者を辞めて、上篠の仕事を手伝うことにした。
たくさんの美味しい野菜を作り、商人たちが買いに来て、いろいろな町で二人の作った野菜は売れた。
喬美は上篠と結婚し、子供を産んで、幸せに暮らした。



                                  (終わり)






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