官能小説(オリジナル18禁小説)

穴の無い女
日時: 2020/05/26 20:15
名前: TAMASA

中学1年の田川天音は、幼馴染の野島秀太の目の前で、下半身裸になり股を開いていた。
「秀君。どう、穴がある?」
「穴は無い」

中学校で、女子のみの性教育が行われ、子供を作るとはどういうことかを習った。
生理が来てる同級生もいたが、天音はまだだった。
家に帰り、トイレで、膣に指を入れようとしたが、膣口が無かった。
(まだ膣口が小さいのだろうか?)と思った。
図書館の性教育の本で調べてみると、ロキタンスキー症候群という膣と子宮が無いまま生まれた女性だとわかった。



野島秀太は、小学1年までは天音とよく遊んでいた。家の側に小さな公園があり、そこで遊んでた。公園で二人っきりの時が多かった。
小学2年になると遊ばなくなった。天音が秀太を避けるようになった。
天音は剣道を習いだした。
小学6年の時に、初めて同じクラスになったが、無視した。天音は、足の速い運動神経抜群の岡島に夢中だった。運動音痴の秀太とは一言も話さなかった。


中学に進学し、別々のクラスになった天音から「明日の午後、家に来て」と声をかけられた時、秀太は驚いた。
秀太は、幼稚園の時以来に、天音の部屋に入った。
「秀君、セックスってどうやるか知ってる?」
(いきなり何を言ってるんだ?)
「裸で抱き合うことだろ」
「どうやって子供が出来るか知ってる?どこから子供が生まれてくるか知ってる?」
「知らない。へそから生まれるのかな?」秀太は、性について疎かった。
まだ1980年代で、今のようにネットで女の生殖器を見れない。
まだ勃起したことすらないので、勃起も知らない。射精という知識もない。男にはちんこがあるが、女には無いことぐらいしか知らない。
「女には、ち○こを入れる膣口って言う穴があるの。子供も膣口から出てくるわ」

天音が「ち○こ」と言った瞬間、秀太は小1まで小さな公園でおしっこをする時、隣で自分の「ち○こを見てたことを思い出した。

「で、ここからが本題なんだけど、秀君に私のアソコを見て欲しいの」
(本当に何を言ってるんだ?)
「そして、私にも膣口があるか見て欲しいの。じゃあ脱ぐね」
天音は、ズボンと下着を脱いだ。そして、横になって、股を開いた。

秀太は、天音の下半身を見た。天音の閉じたま○こと、肛門を。
(これが女の子の。これが天音の)
天音は両手でま○こを開らき、ま○この下を指さした。
「女は、ここに膣口という穴があるはずなの。どうよく見て。秀君。どう、穴がある?」
「穴は無い・・・よ」
「全くない。小さい穴があるんじゃない。よく見て触って確かめて」
「え・・・でも」
「大事な事なの」
「あ、ここに小さな穴があったよ」と秀太は言い、穴のある個所を触った。
「あ・・あん。ち・・違う。ここは、尿道口。おしっこが出るとこよ」
「そうなんだ」(ここからおしっこが出るのか)
「下だよ」
「穴は無いよ」
「そう」

「でも、そんなに重要なことなの?」
「バカ、重要なことだよ。男なのにち○こが無いのと同じなのよ。そんなこともわからないの!!」
「それは、大変なことだね」
「もし岡島君と恋人になれて、体を求められても、セックス出来ない!!結婚しても、子供産めない。セックス出来ないのに結婚出来るはずがない!!」


夜、両親に話した。両親は驚いた。
翌日、病院に行ったら、ロキタンスキー症候群だと判明した。

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Re: 穴の無い女 ( No.1 )
日時: 2020/05/26 19:18
名前: TAMASA

それからしばらく経ったのある日、天音は、書店に行った。
トイレに行きたくなった。
トイレは、書店の裏側にあった。
書店の裏側のトイレに行くとドアが開いた。同級生の新戸と山野が、トイレから出て来た。

新戸と山野は、チビで運動音痴で内気で、女子の不人気トップクラスの2人だった。

トイレの中は、個室と男性用の便器が1つあった。
個室に入った。和式で、なぜか高い位置にあった。
ズボンと下着を脱いでしゃがむと、ドアの開く音がした。
「お、尻が見える」と声がした。
天音は、立ち上がった。
(間違いなくあの2人だ。覗いてる)
ロキタンスキー症候群であることを思い出した天音は、便意に我慢出来ないこともあり、しゃがんだ。自暴自棄だった。
(もう、どうでもいいわ。見たいのなら見なさい)
「すげー、肛門が丸見え」
「ま○こもなんとか見える」
「うんこが出た」
トイレから出ると、新戸と神村が、ニヤニヤ笑ってた。
天音は無視して、出て行った。


高校生になった天音は、スカートでノーパンで外出するようになった。
冴えない男子同級生達にスカートの中が見えるようにしゃがんで、ま○こを見せていた。冴えない男子同級生たちは、天音のスカートの中を凝視していた。それを見て天音は楽しんでいた。
ある日、書店のトイレに行き、中学生らしき男がいた。振り向くと覗いているのがわかった。天音はま○こと肛門とが、覗いている中学生男子に良く見えるような恰好で排泄をした。
天音は痴女になっていた。


大学生になった天音は、超ミニスカートのコスプレで、コスプレ会場に行き、男たちにパンチラ写真を撮らせていた。
顔は美人なのに、セックス出来ない女、それが天音だった。
だから、好みの男に告白されても断り続けた。
アニメ部のオタサーになった。


社会人になった天音は、休日には混浴に行った。
男達が何人かいる中に、タオルを巻かず素っ裸で混浴に入り、見知らぬ男達と会話を楽しんでいた。
裸を見る男たちの視線に興奮し、桶を取る時など、お尻を突き出し、男達に肛門とま○こが見えるようにした。


正月、野島秀太に会った。
「野島、久しぶり」
「田川さん、久しぶりだね」
「恋人出来た?それともまだ童貞?」
「まだ童貞だよ。田川さんは?」
「私が恋人出来るわけないでしょ。野島が両親以外で唯一知ってるはずよ」
「造膣術って方法があるよ」
「知ってるよ・・・。もし、膣を作っても、定期的にセックスしないと閉じるのよ。子供も出来ないし。そうだ、野島が私のセックスの相手になってよ。どうせ、恋人出来ないんでしょ」
「いいよ」

天音は、造膣術を行った。
「野島、じゃあ、セックスするよ」
天音は秀太とキスをした。二人ともファーストキスだった。
秀太は天音のおっぱいを揉み、乳首を舐めた。
「あん、あん、気持ちいい」
天音は股を開き、秀太はクンニリングスし始めた。天音もフェラチオを始めた。
「幼稚園の時は、野島のち○こ、よく見てたね」
秀太は、天音の中にち○こを入れた。
「おっぱいを触られるのは気持ちいいけど、セックスのどこかいいのかわからない」と天音は言った。「やっぱり本物の膣じゃないからかな」

秀太は、高卒で公務員になっていた。
天音は、秀太のち○こを入れながら、聞いた。
「秀太は結婚とか考えてる?」
「考えてるよ」
「私のこと気にしないで、子供が出来る女と結婚しなよ」

天音は、遠くで働くことにした。
数年後、母から秀太が結婚したという報告を聞いた。
「秀太、良かったね」



天音は、幼児がサッカーボールを追いかけて道路に出るのを見た。幼児がサッカーボールを拾うと車が走って来ていた。天音は飛び出て幼児を突き飛ばした。
子供は助かったが、車に轢かれた天音は死亡した。
テレビ・新聞で、天音は「幼い子供を命を犠牲にして救った女性」として報道された。

秀太や、同級生や、大学のサークル仲間や、会社の同僚たちや、混浴したことのある男達までもが葬式に来た。






Re: 穴の無い女 ( No.2 )
日時: 2020/05/26 20:08
名前: TAMASA

天音は意識を取り戻した。
「私、車に轢かれたんじゃ、助かったの」
「いいえ、天音さんは死にました。ここは審判の待合室です」
周りには大勢の足の無い人魂がいた。全員死んだ人達である。
「地獄に行くか、輪廻転生させるかを決めます」と女性が答えた。
「あなたは?」
「私は天使です」
「天国や無いのですか?」
「天国は、神や天使が住むところです。地獄とは異世界です」
「異世界!」
「はい、剣と魔法の異世界です。異世界に魔物として転生させます。魔物に転生させて人を襲ってもらいます」
「でも、そうしたら、異世界の人が困るのでは?」
「異世界の人口増加を防ぐためです。魔物が人を襲うと、人による戦争を軽減出来ます。中には、地球に人間として生まれ変わる資格があるのに、魔物転生を希望する変わった人もいますが」
「異世界に人間として転生することを希望する人はいないのですか?」
「もちろんいますが、何故だか、異世界転生するとチートになれると思い込んでる人が多いようです。チートになれないし、知識も無くなると説明すれば、異世界転生をやめます。ただ、魔物が強くなり過ぎたために、現地の人より優れた力を持った人になれるように設定して、異世界召喚させる神がいます。ただ、天音さんの場合はレアなんですよね?」
「どういうことですか?」

「天音さんが突き飛ばした幼児は、交通事故に遭ってもサッカーボールがクッションとなって死ななかったんですよ。天音さんが幼児を助けることは、本来の予定にありませんでした。予定外の行動たったのです。天音さんが死ぬのはずっと後だったのです。だから、地球に輪廻転生させることは出来ません。よって、人として異世界転生してもらいます」
「異世界転生」
「予定外の死亡というレアなので、転生特典を差し上げます。今の知識を持ったまま、何か一つチートを付けてあげます。どんなチートがいいですか?」
「魔物も物質も魔法も何でも斬れる刀がいいです」
「わかりました。男と女、どっちに転生したいですか?」
「女がいいです。セックス出来る女。なぜだか生前、私はセックスや子供が出来ないロキタンスキー症候群の女として生まれたからです」
「わかりました。後、赤ん坊から始めたいですか、今のままがいいですか?」
「18歳の姿からがいいです」
「わかりました。でも変わってますね。予定外で死んだ女性が人として異世界転生する場合、貴族令嬢に赤ん坊から始めたいってのが多いんですよ。それと、魔物がいる異世界といない世界、どちらがいいですか?」
「魔物がいる世界の方が楽しそうなので、そちらを希望します」
「わかりました。では、異世界転生の扉へ、ご案内いたします。良い異世界生活を」

天音は、異世界への扉を開いた。




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