官能小説(オリジナル18禁小説)
- 転生したら乙女エロゲの主人公だった件
- 日時: 2020/10/10 17:33
- 名前: んたまん
小さな目に大きな鼻と唇、小さな胸に大きな尻と汚い陰部、剃ってもすぐ生える毛。何もかも恵まれなかった私は今トラックに撥ねられ死んでしまった。
死んだあとはどうなるのだろう?
天国か地獄か?幽霊になって彷徨うか?永遠に眠り夢を見続けるのか?
どこかへと落ちていく感覚がある。どこへ行くんだろう。あぁ、眠くなってきた…
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- Re: 転生したら乙女エロゲの主人公だった件 ( No.1 )
- 日時: 2020/10/10 17:34
- 名前: んたまん
「_み…安曇!」
顔を上げるとイケメンの顔があった。茶髪の少しクセのある髪質に、切長の目をした綺麗な顔。
「安曇、大丈夫か?急に教室で倒れんなよ?」
安曇って?人違いじゃ?そう言おうと口を開いたが、自分の体が目に入り今の状況がわかった。
制服のシャツはボタンが少し開いていて、開いたところから谷間がみえている。
腕には毛穴すらも見当たらず、まるで人形のような肌をしている。
自分と全く違う体になっていて……つまり俗にいう転生とわかってしまったのだ。
それに話しかけてきたイケメンは見覚えがあった。乙女エロゲの「ビーストボーイ」の登場キャラ“戌神レオン”だ。
ふふん。転生モノが好きだから一瞬でわかっちゃうもんね。
安曇は主人公の名前を入力しないと安曇ユリカになるんだよね。
主人公が貧血で教室で倒れるイベント、そういえばあったな。このあとはたしか……
- Re: 転生したら乙女エロゲの主人公だった件 ( No.2 )
- 日時: 2020/10/10 17:35
- 名前: んたまん
「ありがとう…戌神くん…」
「保健室行くか?てか立てる?」
戌神くんの腕を掴み,泣きそうな目で言ってみる。
「立てない……」
「じゃあ仕方ないな。よっ…と
首に腕回して。落ちんなよ。」
戌神くんは軽く私をお姫様抱っこしてヒューヒューと騒ぐ生徒を尻目に廊下を進んでいく。
戌神くんの体に私の胸があたってるからか、ただ恥ずかしいからか顔を赤くする戌神くんが面白くなってきた。
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