官能小説(オリジナル18禁小説)

メンヘラに引っかかった女の末路
日時: 2022/10/31 00:46
名前: るー

私は当時高校2年生、志望校に迷う普通の女子高生だった。
中学から同じ学校で私のことを好きだと噂が立っていた男子がいた。たいがという。
たいがは高校1年から他の学校に転校した。
高校2年の体育祭にたいがが来たことがきっかけで、私たちは付き合うことになった。
彼は心臓の病気を持っていることを私に明かし、手術が決まっていた。
いつ死ぬかわからない。このままだと2年しか生きられない。そう言われた。
私は医療系の大学に進みたいと思っていたから、その言葉を無視することはできず、付き合うことにした。
顔は全くタイプではなかったが、性格は優しくて話してて楽しかった。

手術は成功したものの、まだ完全に治っていなかった。
私は彼が体調不良にならないよう、ストレスにならないように振る舞い、いつ死ぬかわからない人生を楽しくしてあげるため、やりたいことは全部協力した。

その中でも苦痛だったのがセックスだ。
同意の上でしたものの、痛みがあるのに挿入する。私がやりたくない時にも半強制的にする。
そんなことが何度も続いた。

受験に無事合格し大学に入り、バイト、学業、部活などが始まった。
ここからが悪魔の始まりだった。

男子と話すこと、LINEなどは禁止。
男子がいるバイトや部活は禁止。
どんどん束縛が激しくなった。
ついには女友達とでも遊びに行けなくなった。

私は黙って寝る時間を削ってバイトや部活をした。
ある時から熱が下がらなくなった。
病院に行っても理由はわからない。
大学病院まで行ったが、全くわからない。
結局、バイトや部活を辞めざるを得なくなった。

嘘をつくたび心が痛んだ。

そんな中、コロナが蔓延して、みんな家から出なくなった。
もちろん私も例外ではない。
すると必然的に会う回数も減る。
私は彼に別れを告げた。

すると、死にそう。もう死ぬ。ばいばい。など死をほのめかす言葉を送ってきた。
1日に100件以上のラインがくる。
そんな毎日を送った。
ブロックすると周りの友人に話しかけてばら撒いた。
私の友達は減った。

私は限界だった。

そんな時、だいすけと同窓会で再会した。
私の話を聞いてくれて、楽しい話もしてくれる。
顔も好みで、声も好み、話の内容も楽しくて時間が経つのを忘れるほどだった。
私は段々とその人に惹かれていった。
しかし、この時まだ、たいがは私にLINEを毎日送り続けていた。
私がだいすけにそうだんすると彼氏のふりをしてくれると言ってくれた。
私はこの言葉に甘えて、たいがに再度別れを告げ、なんとか解決することができた。

私はずっと嫌な思いをしながらセックスをしていたことから解放された。

そこから段々だいすけのことが好きになっていった。

最初は付き合うつもりはなかったが、好きになったものはしょうがない。

そして何度かデートを重ね、付き合うことになった。

数ヶ月して。
2人でラブホに行った。
私は痛みもなく挿入され、イッた。
だいすけとのエッチは何故か温かくて気持ちがよかった。
終わってから、何故か涙が出た。
優しさと悲しさと嬉しさと、様々な感情が混ざっていた。

たまに痛みがある時もある。しかし、だいすけは無理にすることは全くなく、いつも体を気にしてくれる。


もうすぐ付き合って2年になる。
今でも毎日好きって言い合えて、なんでも相談できる。
もちろんお互いの嫌なところが見えることもある。
でも、それ以上に好きで、心を許している相手は中々現れないだろう。

今も週に1回以上はエッチしている。
優しくて激しくて大きくて太い、だいすけとのエッチは格別だ。
気持ち良すぎて、潮吹きはほぼ毎回である。

ふと、昔のことを思い出すと、涙が出る。
自分がこんなにも幸せでいられることに。。。

以上


読者の皆様はどんなセックス相手がいますか?
是非、満足のいく方を探してください。

Page:1



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大4000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。