大人なりきり掲示板

【指名制】 死者と咎人 【募集中】
日時: 2018/07/29 02:21
名前: 雛風 ◆sG5y2L31Us (ID: v2BiiJyf)

 黒い化け物たちが荒れた土地を闊歩する。ときおり緑が少しだけあるような寂れた世界に、巨大な白いドームがあった。そのドームの中だけで、人間たちは生活を強いられていた。
 彼らには生まれつき何かしらの能力がある。たまに、それらの中に特殊な能力を持つ『core』と呼ばれる女性もいたりする。大人たちは子供たちに診断と称してパートナーを決めさせ、学校では戦闘の仕方を教え、着々と子供たちを武器へと変えていった。大人たちが中央の安全な場所で暮らす中、子供たちは彼らの命を受け外の化け物へと立ち向かう。

「何で、何でこんな、こと……」
「仕方ないよ、元から大人たちはこのために二人一組にしたんだろうし……」
 能力を強化させるために、大人たちは子供に、パートナーの殺害を強制していた。
「だからって、俺はお前のことっ!」
「私も、好きだから……君に殺されるなら、まだマシだよ。ほら、早く」
「っ――くそっ! くそがあっ!」
 大切なものを自ら殺し、自分の中の怒りや憎しみ、様々な感情を沸き上がらせることで能力の底上げをすることができた。しかもその殺したパートナーは、生き返ることができるというから、大人たちは何も気にせず子供たちに殺害を命じていた。
「その……おかえ、り……」
「……? 初めましてっ」
 殺害から数週間後に、殺されたものは蘇生することができる。しかし甦った者すべてが、記憶をなくし、愛していたことすら忘れてしまっていた。

 * * *

>>1 *説明 *注意事項
>>2 *キャラクター
>>3 *参加書

茜空様 >>7
将軍様 >>171-172

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Re: 【指名制】 死者と咎人 【募集中】 ( No.324 )
日時: 2018/07/28 02:33
名前: 将軍 (ID: uXqk6hqo)

「普通に嫌だけど」
早くと急かしながら

Re: 【指名制】 死者と咎人 【募集中】 ( No.325 )
日時: 2018/07/28 02:39
名前: 雛風 ◆iHzSirMTQE (ID: w32H.V4h)

将軍様
「い、いやでも知らない。一回したら抜いてもらうから」
 セレスは顔を赤くして四つん這いになりお尻を上げる。

Re: 【指名制】 死者と咎人 【募集中】 ( No.326 )
日時: 2018/07/28 02:41
名前: 将軍 (ID: uXqk6hqo)

「ならこの一回で君を腰砕けにすればいいね」
そういうと激しく突く

Re: 【指名制】 死者と咎人 【募集中】 ( No.327 )
日時: 2018/07/28 02:49
名前: 雛風 ◆iHzSirMTQE (ID: w32H.V4h)

将軍様
「んぁっ!? っ……や、やれるものならね」
 激しく突かれてビクッと反応するも笑って何とでもないように言う。

Re: 【指名制】 死者と咎人 【募集中】 ( No.328 )
日時: 2018/07/28 21:37
名前: 茜空 (ID: w3T/qwJz)

>>317

「んぅっ……なんで、信じないの?」
キスを繰り返す相手の頭を優しく撫でつつも好きなようにさせていたが、少し間を置いたあとにそう聞けば答えを待って。はぐらかされたらそれ迄だとは思うも、やっぱり知りたい気持ちの方が強いのか、逃がすつもりは無いというようにじっと瞳を見つめ。

Re: 【指名制】 死者と咎人 【募集中】 ( No.329 )
日時: 2018/07/29 01:39
名前: 雛風 ◆iHzSirMTQE (ID: v2BiiJyf)

茜空様
「……神なんていたら、今頃きっと、こんな暗い気持ちにはなってないでしょうからね。神がいれば、K-berと戦う必要も、その為に貴女を殺す必要もなくなる。そうなってないなら、神なんて居ても居ないのと同然です」
 ハインはシルヴィアの目に捉われ、言葉にしない方がいいと思っていたが素直に答えた。その目はどこか悲しそうで、おそらくは神に向けられたであろう憎しみと怒りがわずかに見え隠れしていた。その目は、普段の彼からは想像できないような、いかにも人間らしいものだった。

Re: 【指名制】 死者と咎人 【募集中】 ( No.330 )
日時: 2018/07/30 09:10
名前: 茜空 (ID: FBVqmVan)

>>329

「……あはは、それもそっか。神様がいたら誰かが死ぬ必要も、ダーリンが悲しい思いをする必要も無いもんね」
ハインの答えを聞いて少しだけ口を閉ざしたシルヴィアだったが、その沈黙を誤魔化すように努めて明るい声でそう言葉を紡げば、頭を撫でていた手を相手の頬へと持ってくる。絡み合った視線、じっと見つめた相手の瞳に見えた悲しみと憎しみと怒り。それを目の前にしてなんとも言えぬ嬉しさと愛おしさが湧き上がってくれば、やっぱり自分は少し狂っているんだと自覚し直しつつも、それを悟らせないように頬に指を滑らせて。
「大丈夫だよ。ダーリンはいつもみたいに笑って、僕の帰りをこの家で待ってて。ちゃーんと帰ってくるからさ。……僕との約束、ね?」

Re: 【指名制】 死者と咎人 【募集中】 ( No.331 )
日時: 2019/01/09 08:31
名前: 雛風 ◆iHzSirMTQE (ID: OLpT7hrD)

茜空様
「……わかった。約束、ですよ」
 頬に指を滑らせられて少し擽ったそうにする。ハインは彼女の言葉を願いを聞き入れ、口角を上げて優しく微笑む。顔を近づけ、軽く彼女の桃の唇に自身の唇を当て、すぐに話して言った。優しげな声で『約束』という言葉は他より強く発せられた。

Re: 【指名制】 死者と咎人 【募集中】 ( No.332 )
日時: 2019/01/09 16:08
名前: 茜空 (ID: zPsmKR8O)

>>331

「……んふふ、うん、約束ね」
ほんの少し恥ずかしそうな、嬉しそうな、悲しそうな、複雑な笑みを浮かべながらも小さく頷く。

Re: 【指名制】 死者と咎人 【募集中】 ( No.333 )
日時: 2019/05/17 00:08
名前: 雛風 ◆iHzSirMTQE (ID: 9AGFDH0G)

茜空様
「約束は、必ず守ってもらいますからね」
 ハインは努めて明るい声で言い微笑む。その笑みに嬉しさなど、ほとんどないことは明白である。目の前のものを手放したくなくて、彼の手は彼女を抱きしめる。大切なものを守れなくて、その胸にほどけぬ不快な思いを溜め込んでいく。

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