大人なりきり掲示板

《指名制》夜子のつがい《募集中》
日時: 2021/06/06 08:27
名前: 湯呑 ◆tMi69RmuIs (ID: 344/XKJR)

 この国には夜子制度というものがあった。
 それは男女が二人一組になって――互いの性処理機器なる制度だった。

「……今日からあなたの性欲処理を担う■■です。よろしく」

 夜子と呼ばれるその番は、強制力のもとに人々を結ぶ。

《目次》

>>1 ※注意事項 《説明》
>>2 キャラクター 一般人
>>3 キャラクター 特例一般人
>>4 キャラクター 機関の関係者
>>5 登録書

>>1-5 一気見

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52



Re: 《指名制》夜子のつがい《準備中》 ( No.1 )
日時: 2021/06/03 22:18
名前: 湯呑 ◆tMi69RmuIs (ID: 4.2P0hz.)


※注意事項
 BLは苦手なのでできませんがNLが主なります。GLはメインではなくサブ程度ならできると思います。

 最初はキャラクター一人で参加してください。複数のキャラでの参加は基本的になしでお願いします。(キャラの作り直し、指名のやり直しは可能です)

 リョナやスカは苦手なのでできません。


《説明》
●夜子(よるご)

 生まれたときから二人一組の男女がパソコンで自動選出され、夜子という関係になる。夜子には互いに「相手の夜子の性処理をする」という義務が課されている。
 その義務を怠慢しているものは逮捕されてしまう。相手の夜子が問題を起こした際は一旦、夜子契約が解除され別の夜子が任命される。
 自由に夜子を選ぶことはできず、また他の組の夜子に手を出すのは違法とされ厳罰がくだされる。
 大人になって必ずしも夜子同士が交際、結婚することはない。結婚すれば夜子契約は解除される。

 半ば無理やり性交をさせられるため、暴力で反抗する者も多く、相手の夜子に危害を加えた場合は厳罰がくだされる。
 

●夜子統治機関

 日本全国に配置されており、夜子たちを管理する組織。各地巨大なビルを拠点とし、ビルの中には研究室や寮、幹部クラスには自室も備えられている。
 夜子の自動登録の管理や、問題行動を起こした夜子の処分などを主に行う。
 夜子の自動登録は基本的に機械が無差別に二人一組を選別するが、機関で働く者たちは資料を元に相性を考えて変更することができる。
 暴力行動に出る問題児の夜子を制圧する任務もあり、喧嘩の強さが求められることも。

 大人だけでなく学生も働ける場所。上記の仕事の実績などが高いものは上階級の昇任試験を受けられるようになる。喧嘩が強い者は中でも少ないため、それだけで昇任試験を受ける資格を得られる。
 ただ学生で強さでキャリアアップした者は、実績を伴わなければ大人たちに「喧嘩が強いだけのガキ」と思われてしまうので注意。
 学生勤労者は基本的に大人が面倒と感じた仕事を押し付けられることが多い。

○大人の階級
 「正規統治者」
 「一級正規管理者」
 「二級正規管理者」
 「三級正規管理者」

○学生の階級
 「学生統治者」
 「一級学生管理者」
 「二級学生管理者」
 「三級学生管理者」

○権力図
 正規統治者=学生統治者 > 一級正規管理者 > 二級正規管理者 > 一級学生管理者 > 二級学生管理者 > 三級正規管理者 > 三級学生管理者


●御父様
 夜子統治機関のトップであり、全てを統治する経営者。地位的には首相と対等の地位を持つため、首相以外は意見することを許されない存在。
 一応顔は知られているし普通にビル内でも見かけるが、正規統治者や学生統治者の中でも限られた人間しか連絡網を持たない。
 本名は藤林唯沖(ふじばやしただおき)。指名キャラの藤林千歳のおじに当たる人。

●学生統治者

 夜子統治機関において学生でも幹部クラスの地位を持つ者たちの総称。大人の正規統治者たちはかなり多いが、各地の機関に5人程しかいない。

 正規統治者と同等の地位で、一級正規管理者、二級正規管理者より上の地位である。大人たちすら黙らせることができる力を持つ。
 暴力的な夜子を制圧する職務もあるため、力の強い男子の権力が強い。

 該当キャラクター:盤上虹真、藤林家の娘

●一級学生管理者
 該当キャラクター:白鷺満、五冬彩芽

Re: 《指名制》夜子のつがい《準備中》 ( No.2 )
日時: 2021/06/03 23:22
名前: 湯呑 ◆tMi69RmuIs (ID: 4.2P0hz.)

《キャラクター》

●一般人

木山 雪兎(きやま ゆきと) 女

 腰まで伸びる藍色の長髪に紫の目、黒い眼鏡をかける時もあればコンタクトのときもある。

 真面目で冷静な女の子、決められたことはしっかり守るし、守れなければ反省して改善に勤しむ真面目ちゃん。

 ツンツンしているときが多く、あまり優しいとは言えない。特に異性に恋愛的な意識は持たず、恋愛感情を持たなくても夜子義務のためならば性交もできる。

 自分はもちろんのこと、夜子の相手からも特に好かれていないと考えている。名前から男と間違われやすい。

 夜子制度のことはあまり好きではないが、そういうものとして受け入れている。というか決まりは守る主義の人なのでそもそも決まりに刃向かおうとはしない。

「……今日からあなたの性欲処理を担う木山です。よろしく」

「義務だから仕方ないでしょ……『仕方なくで相手されるのは興奮しないからやらない』って、私がいる意味がなくなっちゃうでしょう。使いなさいよ」

「良い? 夜子は男女両方が互いの性欲処理機なのよ。私の性欲が満たされるまで付き合ってもらうから。拒否はできないわ。拒否したら、夜子義務の放棄で逮捕されちゃうわよ」

「まあ……女だから。照れるときは照れるよ……相手に興味があればね」

「人のテリトリーにズカズカ入ってこないでくれる? 好きでもないくせに気味悪いよ」

「……いいわ。言ってあげる。あなたが私をどう思っているかは知らないけど、私はあなたのこと、好きになった……から、今までみたいには性交できない。本来の夜子の機能を果たせなくなるから、契約を解除しに行くわ」

「いわゆる私はあなたのセフレなのよ。恋人に格上げしてもらえるほど、私はできた人間じゃないわ。だって、あなたとの繋がりなんて性行しかないんだから……」
「で、デート、しましょう……い、嫌ならいいわよっ」


四鮫 悠(しざめ ゆう) 男

 黒髪に緑の目、高身長で細身の美青年。切れ長の目に鋭い眼光を持つ。

 冷淡で人と慣れ合わない。表情はあまり変わらないが、感情が態度に出やすい。喧嘩が強く、弱い人間を見るとイライラして嫌いらしい。
 一人が好きで煩いのを嫌うため、不良たちなどがギャーギャー騒いでいると利害関係なく大人しくさせる。
 見た目だけは綺麗な青年なので容姿だけは人気。性格のお陰で怖がられている。

 性欲は普通にある上、極稀だが好きな人ができればもちろん興奮もする。けれどそういったときには性欲より相手の気持ちを優先する、意外に優しい部分もある。
 独占欲は人一倍強い。嫉妬心も強く、顔の表情より手の方がよく出る。が決まって暴力を振るうのは嫉妬する男に向けてだけ。

「僕は夜子なんて要らないよ。そもそも君みたいな女じゃ、満足できないからね」

「ハエに目の前で飛ばれると鬱陶しいから潰しただけだよ。君を助けたわけじゃない」

「君に触れる奴らは全員潰してあげるよ。代わりに、その泣き癖を止めてもらうよ。弱いやつは見ていてイライラする」

「……僕にとって君はただの知人だよ。セフレじゃない。シたくないならわざわざ性交なんてする必要ないよ。面倒くさい」

「君のその恥ずかしがる姿を見ていいのは僕だけだ」


瀬波 出雲(せなみ いづも) 女

 薄紫のショートヘアに赤い目。左目に黒の眼帯をつけている。学校にいる際も制服は着ていず、黒のトップスに黒のスカートを履いている。靴は同色のブーツ。
 酒は飲まないが喫煙者で、校則や法律など気にせず堂々と吸っている。休み時間に校庭の木の上で寛ぎ喫煙している。
 端から見れば不良だが、授業はしっかり受けており教員にもまともな受け答えをしている。

 口数が少なく冷静沈着で面倒くさがり。ただ根は真面目で、根本の考え方はマトモ。だけど態度が悪い。一人を好むため、周りと距離を取り威嚇することが多い。

 常に敬語で敬語が外れるときはマレ。だが別に丁寧な口調というわけではなく、言葉に強い毒と棘と敵意が混ざっている。

 出雲は誰とでも性交するのは嫌だと考えており、好きな人とだけの性交を望む。夜子には相手の夜子の性処理義務があるが、彼女はそれを毛嫌いしている。

 夜子からの性交を毎回断っている。それでもむりやり行為をされることがあり、その際に抵抗して相手の胸を包丁で刺したり致死的傷害を頻繁に起こし、頻繁に逮捕されて少年院に送られている。

※物語のスタートは刑期を満了した出雲が学校に戻ってきたところから。(固定)

 トラブルがあれば夜子の登録は解除され、新しい夜子が自動登録される。
 しかし彼女は凶暴で傷害事件を起こすため自動登録は解除され、今では彼女の夜子は立候補制になっている。だが傷害、最悪は殺されるのを恐れて誰も彼女に立候補などしない。

 以前に夜子だった男から暴行を受けて左目を失明しかけている。ぎりぎりまだ見えるが視力はかなり低く、傷跡もあるため黒い眼帯をつけている。
 当時、暴行を受けた際も出雲は抵抗して男を殺しかけ、逮捕された。相手の男は無罪放免で制裁はなし。出雲自身は特に恨んではいないし復讐もしようとは思っていない。

 静かなのを好むため休み時間に一人で校庭の木の上に登って休んだり、屋上で読書をしたりする。
 イケメンやモテる人が嫌い。なぜなら静かな空間を女子たちの黄色い声で煩くするから、だとか。そういう人に寄り付いてほしくないため、とりわけ顔のいい人や人気のある人には強い毒を吐いて悪態をつき嫌われにいく。

 性行為では自分だけ気持ちよくなれればそれでいい男たちによく付き合わされ、出雲自身は快楽を感じられないため基本的に男を嫌っている。極端に言ってしまえば彼女が求めているのは、自分を気持ちよくさせ快楽に落とせる男。

 煙草を吸っているのは特に吸いたいからではなく、自分の身を守る手段として使っている。夜子や男たちから強 姦や暴行を受けないように煙草を吸って不良感を演出することで周りを牽制している。
 守ってくれる人がいれば煙草はやめるらしい。ただ周りは夜子は性交をしなければならないと考える者が多く、出雲とは考え方が合わない。そのため頼れる人間がいず、守ってもらえる人もいない。

 両親はかなり優しい。出雲の「夜子の性処理義務への反発」も理解しているが、国が決めたことであるため、あくまで制度保守的ではある。なので出雲の完全な味方、とは言えないが彼女の傷害事件については飲み込んでおり出雲を責めることはしない。ただ、相手の男が出雲にした暴行への抗議もしない。

 普段から男に警戒心を抱き威嚇をするが、好きになった相手には一途。彼氏ができて相手がモテる人だった場合、周りに湧く女をいつもの威圧で追い払う。
 ただ前述の夜子への問題行動もあり、出雲自身は恋人なんてできないと思っている。また別に恋人は必要ないと考えていたりもする。

「ダル……」
「なんですか。いま私の夜子はいないはずですよ」

「……性交ならあの女の人にしてもらってください。あなたとシたがってるし」

「モテる人に私は必要ないと思います。とりあえず、うるさい女たち連れてこないでください。死ね」

「だからオマエを嫌いだと言ってるんです。どうせ自分だけ気持ちよくなりたいだけでしょう。人のことなんだと思ってるんですか」

「左目……? ああ、前の夜子の男に潰されたんです。もう前のことですし、恨んでませんよ。報復とか何もする気ないし、そもそもその人のこと、何も覚えてないんで」

「カップル割引になってる……すみません。この人、私の彼氏じゃないんですけど。貴方も私と親しそうにしないでください。誤解を招きます」

「……私は、セックスから入る関係性は嫌です。特に貴方とは……別に特別な意味はないです。深読みしないでください気持ち悪いです」

「別に。喧嘩が強いわけじゃないので、牽制として煙草吸ってるだけですよ。……まあ、守ってくれる人がいるなら煙草はやめるでしょうね。なんですか、わざわざ守ってくれるんですか? ……ハッ、ナイト気取りですか。バカバカしい」

「……私をイかせられたらモノ入れていいですよ。それ以外は貴方のモノを使うのはなしです。面倒なら他を当たってください。一応言っておきますが、私は何をされてもモノをヨガったりはしませんから」

「案外、男の人と出歩くのも楽しいものですね……騒がしいのも幸せの一つかもしれないです」

「別に恋人はいらないと思っていたんですけどね……貴方のせいで異性に夢見たじゃないですか。どうしてくれるんですか」

「私の彼氏に何か用ですか。人の恋人の周りを這う蟲と、この人の内面を見ない面食いは帰れ。そして死んでください」

Re: 《指名制》夜子のつがい《準備中》 ( No.3 )
日時: 2021/06/03 23:48
名前: 湯呑 ◆tMi69RmuIs (ID: 4.2P0hz.)

《キャラクター》

●特例一般人
 特別な理由で夜子制度の登録外などの処置探されている者。


神崎 ユリス(かんざき) 女

 黒髪ショートヘアに赤い目の美青年。美男のようなかっこよさと美女のような美しさを兼ね備える人。

 快活で優しい人。誰に対しても紳士的な対応を取るため、周りから王子様と思われたり優しいお嬢様だとか思われたりしている。
 しかし本人は全然そんなことはなく、周りからの印象と本来の自分との乖離に悩んでいる。
 学校中で人気なためファンクラブができてしまっており、学外でもファンがたくさんいる。
 しかしファンより友達を欲しており、気軽に話せる人があまりいない。

 父親が夜子統治機関の一級管理者。親の意向により夜子制度の登録外とされており夜子はいない。夜子になれるとしたらユリスの父親の申請を上書き変更できる者だけであるため、彼女の父親より地位のある者だけである。

「よっ。浮かない顔しちゃって、どうしたー夜子に拒否られたかー?」
「私お嬢様でも王子でもないんだってば……」
「だからそういうキャラじゃないんだよな……」
「印象と中身の乖離が激しいよー、助けてー」

「君、昨日ラブレターくれた女の子だよね。気持ち嬉しいよ。ありがとう。でも私は今恋愛に関心がないから少しずつ君を知っていきたいな。そうだな……また今度一緒に二人でカフェでも遊びに行こうか」
「ごめんね、私は夜子の登録外なんだ。そういえば君、この間数学教えてくれた男の子だよね。あのときのお礼、今から一緒にお昼ご飯食べないかい?」

「だ、だから、わたし処女なんだってば……」
「下僕やファンじゃなくて友達がほしいんですケド」
「私からしてみれば君は彼氏みたいなものだよ。何か頼み事あるならいいな。何でも聞くから」

「父が私の仮夜子を決めたらしいんだけど……それが君、なんだよ……ど、どうしよう。え、えっちとかすることになる、よな。君は嫌だよな……」


赤崎 彰一(あかざき しょういち) 男

 茶髪に黄色い目、筋肉がほどよくあり身長も高い。太陽系のイケメンで女子に結構人気。

 明るく優しい頼りがいのある人として見られているが、中身はまあまあな腹黒。
 資産家の子供であり、本人も若いながらに株で儲けてるとか。それもあって金の力で何でもできてしまう。
 夜子の登録も、好きな女性がいるからと金に物を言わせて夜子契約を解除した。

 自分の思う通りにならなければ無理やり捻じ曲げる。人脈も広く、金で動かなければ人を使い、脅迫まがいのこともしたりする。

「好きな人以外とする性交なんて、俺にとってはただの拷問だよ」

「よかったら車で送っていってあげるよ。まあ運転するのは俺じゃなくて付き人だけど」

「俺、好きな人いるからさ。その子以外とは性交なんてしたくないんだよ……え? ああ、もちろんその子は犯したいよ」

「大丈夫? 俺が君の夜子になったらボディガードもつけられるんだけどな……どう? なってみるかい? 今の夜子なんて金でどうにかなるよ」

「残念。俺は君のことしか見ていないから、他の女を寄越したってそいつがドブに沈むだけだぞ」

Re: 《指名制》夜子のつがい《準備中》 ( No.4 )
日時: 2024/09/19 22:51
名前: 湯呑 ◆tMi69RmuIs (ID: PGYIXEPS)

《キャラクター》

●機関の関係者

白鷺 満(しらさぎ みつる) 男

 銀髪に金色の目、髪と目の色は綺麗だけど中身は汚い男の子。身長は少し低めで痩身。

 一級学生管理者であるが、自意識過剰でうるさく上から目線。その割にあまり仕事の効率が良くなく、学校の成績もいいわけではない。
 自分のことを実質は学生統治者だと思っている。しかし一応良心というものはあり、無理をして倒れるくらいなら休めといった心遣いもしてくれる。その際も言い訳を口にして突き放すが。

 機関のビルにある寮で住んでいる。
 夜子を気に入らないことが多く、頻繁に変えている。ギャンギャン騒ぎこそすれ、暴力は振るわない。その辺は優しいとも取れるし、弱いとも取れるし、人によっては彼を噛ませ犬と呼んでいる。

「僕は実質、学生統治者だ! バカにするとお前をクビにするぞ!」
「ポンコツはいつまで経ってもポンコツだな」
「僕の夜子は心底使えないな。次の夜子に変えるぞ。次の候補はそうだな、お前とか」
「おい。何でもいいが倒れるようなら休めよ。倒れた分、俺達に仕事が回ってくるんだからな。お前のことなんか心配してねーよ!」
「お前は俺の夜子だ。他の女には触らせねえよ」


盤上 虹真(ばんじょう こうま) 男

 黒髪に赤い目、身長は平均程度で特別美男というわけではない。

 冷酷で基本的に自分のことを優先する。利己主義だが好きになった人は必ず大切にして守る。ただその相手にもちょっと口調が刺々しい。

 学生統治者であり機関に自室を持っていて、そこに住んでいる。
 白鷺と同じく自尊心が高いが、彼と違って実力と実績を伴う人物。頭がよく学校でも成績上位に位置する。完璧に物事をこなすため、絶対的な自信を持っている。
 自分より下の人間には興味を持たない。だが自分と同じように、できる人間にはやたらライバル心が強い。
 大人や藤林の娘など、上司に対しては丁寧な口調になる。それ以外は突き放すが、上下関係の立場は弁えることが多い。

「それ、大人たちに報告するぞ」
「俺は良い人間ではない。わざわざ自分の立場を危うくしてまで知らない人間を助けることはしない」
「男としてはお前の泣き顔が見たいところだが。惚れている身としてはお前を守るのが最優先だな」
「お前を守るのは俺だ。弱いお前の夜子に出番はない」
「その男より俺の方が優秀なのは明白だ。地位こそ俺は下だが、お前を一番に理解しているのは俺だからな」
「お前を犯す方法ならいくらでもある。お前は無防備だからな。俺と、お前に構ってるあの男は、あえてシてないだけだ。だが先にお前を犯すのは俺だ。そこは譲らん」
「俺は白鷺のように根拠や実力を伴わない自信とは違って、本当に優秀だからな。否定はできんぞ」
「俺は女を落とせなかったことなど一度もない。お前がたとえ恋敵になったとしても、お前は俺に何も勝てない。アレは俺の女だ。手を出すな三流」
「お前は俺と付き合うのを拒んだ。なら、他の男を消せばいずれ俺のところに来るだろう。それでも来ないなら、監禁して洗脳するだけだ」


五冬 彩芽(ごとう あやめ) 女

 白髪ショートヘアにオレンジの目、胸が大きくスタイルがいい。

 ツンけんしている女の子で高飛車系だが機関の同期には優しい。逆に同期以外は全く仲良くなろうとしないし「貴方に興味ないんだけど」とバッサリ切る。

 一級学生管理者の高校生であり、同期の藤林家の娘をサポートしている。機関のビルにある寮で生活している。
 一級学生管理者ではあるが、実力と実績では優秀なため学生統治者にもなれる存在である。昇任試験の許可も降りている。
 しかし自分が学生統治者になってしまえば自分も忙しくなり、藤林家の娘のサポートができなくなるため昇任試験は辞退している。毎日機関の食堂に来ない藤林家の娘を心配している。

 恋愛は気まぐれで、基本的に男に対しては冷めた態度を取る。いつも素直じゃない。

「同期の好で仲良くしてあげてもいいわよ」
「藤林さんまた来ないし。無理してないといいけどさー」
「は? アンタなんかに興味ないし。バーカ」
「大人たちはこっちに仕事を押し付け過ぎなのよ。あの問題児の夜子『瀬波出雲』の処分作業を学生統治者に押し付けてきたのよ!」
「私はあくまで一級学生管理者よ。大人たちに逆らえないわ」
「興が乗ったわ。エッチ、してあげる」
「私の夜子は彼だけよ。それ以外は認めないわ。それと彼は私の恋人よ。そんな彼を冷遇するなんて……私に噛まれても知らないわよ」
「私は同僚と恋人は大切にするタイプなの。えらいでしょ」
「貴方は私のこと可愛いって言ってくれないわよね……べ、別に寂しいとかじゃないわよっ。逆にそんなこと言われたら、照れるし……」


藤林の娘(本名不詳)

 肩までの深緑の髪に赤茶の目。胸は普通程度の大きさで身長は低め。
 
 真面目で仕事最優先。口が悪く、周りと打ち解けようとしない。上から目線で、プライベートでも仕事の上司感のあるきつい物言いをする。夜子も要らないとして、機関の就業者にしかできない方法で夜子の解除申請をしている。

 夜子統治機関で働いている女子高生で、学生統治者。白鷺、五冬などの学生管理者の指示役であり、同じ学生統治者の中でも強い指導権を持つ。

 学校に行きながら帰ってくれば上層から押し付けられた仕事もしているため、過労で倒れることもあったりする。基本的に仕事優先であまり遊ばないため、同じ年の友達が学生管理者たち以外いない。
 夜子統治機関で自室を持っている数少ない学生のうちの一人である。
 押し付けられた業務を終わらせるために食事すら省いたりするため、機関で働く前よりかなり痩せてきている。機関の食堂に行かない上コンビニや売店で買う時間も惜しむ。
 運動もする時間がもったいないからと仕事をするため、同期の彩芽からは不健康体と言われている。仕事が立てこむと睡眠時間を削りだす。

 夜子制度は、彼女の祖父の祖父が作ったもので、藤林家は長らく統治機関に務めている。父親は現在他県の機関で正規統治者を務めている。
 若くして学生統治者の地位についているが、親の七光だと思われている。普段は藤林の娘、娘さんと呼ばれている。心を開いた人間にしか名を名乗らない。
 本人的には友達も作りたいが、親の七光りと言われている中で友達を作ってその友達が「媚売り」だと笑われるのを嫌がり恐れている。
 御父様である叔父とはほとんど話したことがない。
 一人称は「僕」で態度から男と思われることがある。よく人を指差す。

「申し訳ないが僕は君を夜子と認めていない」

「夜子制度は僕の祖父の祖父が作ったものだからな。僕に責任を押し付けられても困る」

「僕はお前の上司だぞ。その上司に刃向かうとはいい度胸だな」

「一級管理者如きが統治者に口答えするな」

「僕は夜子も世話係も要らないといっただろう。変に構うな鬱陶しい」

「御父様は僕ら統治者を過労死させる気か。まったく……」

「僕の名前を呼ぶことを許してやる。僕は、藤林千歳だ。他の奴に名前を知られるのを避けたい。苗字かあだ名で呼べ」

「夜子なんてものがなくてもお前は性欲を自制できるだろ。僕はずっとそばで見てきたんだからな……別にしたくないわけじゃ、ないけど……」

Re: 《指名制》夜子のつがい《準備中》 ( No.5 )
日時: 2021/06/04 00:40
名前: 湯呑 ◆tMi69RmuIs (ID: 4.2P0hz.)


《登録書》

【名前】
【よみ】
【セクシャル】
【性別】
【年齢】
【性格】
【容姿】
【相手の夜子】(指名キャラでなくても可)
【備考】

サンプルボイス
「」「」「」

【指名/年齢】/
【相手の夜子】(参加者様のキャラクターでなくても可)
【設定】

【ライバル/年齢】/
【設定】

【開始文】

Re: 《指名制》夜子のつがい《募集中》 ( No.6 )
日時: 2021/06/04 01:34
名前: 将軍 (ID: vn7hQHAV)

《登録書》

【名前】結城 時臣
【よみ】ゆうき ときおみ
【セクシャル】責め
【性別】男
【年齢】24
【性格】とにかく面倒くさがりで、夜子統治機関のビルから出たがらない。
ただ、やる時はやるし、面倒だからと言って仕事や人間関係を疎かにはしない誠実さは持っている。
【容姿】黒色のボサボサと整えられていない髪で細身の長身。
ボサボサの髪と野暮ったい丸メガネに白衣といっただらし無い服装が主だが、きちんと身なりを整えると見違えるほどの渋めのイケメンになる
【相手の夜子】五冬 彩芽
【備考】機関の中でも優秀で正規管理者にもなれるが、これ以上面倒ごとは嫌という理由で一級正規管理者のまま

サンプルボイス
「えぇー、コレを俺の仕事じゃないじゃん。俺の仕事じゃないならやらないよ」「給料分の仕事はそりゃやりますよ」「悪いね、この娘は俺の連れなんで」

【指名/年齢】五冬 彩芽/18
【相手の夜子】結城 時臣
【設定】五冬の上司にあたるが、機関からは優秀な五冬をつけたらやる気にならないかなという理由で部下につけられ、夜子にも指定されている。

【ライバル/年齢】盤上 虹真/18
【設定】五冬を狙っており、自分のモノにしたがっている

【開始文】研究室に引き篭もっている結城のところに尋ねてくる

参加希望です

Re: 《指名制》夜子のつがい《募集中》 ( No.7 )
日時: 2021/06/04 01:50
名前: 湯呑 ◆tMi69RmuIs (ID: 4.2P0hz.)

>>6
参加ありがとうございます!特に問題はないのでOKです!

Re: 《指名制》夜子のつがい《募集中》 ( No.8 )
日時: 2021/06/04 01:59
名前: 将軍 (ID: vn7hQHAV)

ありがとうございます。
早速始めませんか?

Re: 《指名制》夜子のつがい《募集中》 ( No.9 )
日時: 2021/06/04 02:10
名前: 湯呑 ◆tMi69RmuIs (ID: 4.2P0hz.)

>>8
構いませんよ!始めますねっ。

「結城ー、起きてるー? 死んでるー?」
 彩芽は仕事の書類を片手に時臣の研究室に来るとノックして扉越しに声をかける。ただ声色は少々面倒くさそうで、名前も大人に対してだが呼び捨てである。

Re: 《指名制》夜子のつがい《募集中》 ( No.10 )
日時: 2021/06/04 02:14
名前: 将軍 (ID: vn7hQHAV)

>>9
「面倒だから自分で開けて入ってきて」
扉越しに声をかける。
よくありがちな汚い部屋ではなく、きちんと整理整頓された綺麗な部屋で仕事の書類なども目を通してきちんとサインが入ったものが机の上に置かれていた
その綺麗な部屋に似つかわしくない寝袋に入ったまま動こうとはしない男が一人いた

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