大人なりきり掲示板
- 【日常/シリアス/戦闘/マフィア/3L】狼と龍は吼える
- 日時: 2023/07/19 16:35
- 名前: マフィア族 (ID: 3MzAN97i)
ここは港街。そして、舞台は裏社会。
群れを成して悪を語りながら悪を滅ぼさんとする狼。
孤独で協力すらせず正義を壊し悪を成そうとする龍。
狼と龍は敵対し、吼え続ける。
『『悪と正義は相容れない』』
>>1世界観
>>2キャラプロフテンプレとルール的なの
>>3-5 >>6-8登場人物
- Re: 【日常/シリアス/戦闘/マフィア/3L】狼と龍は吼える ( No.1 )
- 日時: 2024/05/18 05:09
- 名前: マフィア族 (ID: u5fsDmis)
【世界観】
いつ銃で撃たれるか、純情を奪われるか分からない恐怖が、人々を混乱させた。そう、数ヶ月前までは。終戦し、平和になったはずの、とある西洋の港街。
舞台はその裏社会。
夜の闇に紛れて、狼と龍は争い続ける。
【シベウス・ファミリー】
・狼を象徴するマフィア。
仲間意識が強く、『仲間の死は自分の死』が信条。悪を名乗りながらも正義を成さんとする。チーム感があり、自分の長所は他人の短所を補う為にあると教えこまれている。恩を仇で返すような真似を嫌い、裏切り者には容赦無く制裁を下す。
ボスが正義感の強い男で、関係ない人間を巻き込むのを嫌う。
【ベルガン・ファミリー】
・龍を象徴するマフィア。
仲良しこよしを嫌い、己の欲望に忠実な者が多い。単独行動を好み、他人に合わせるなんて考えが1ミリも存在しない。顔を合わせれば銃を向け合うのは日常茶飯事。『欲望こそ快楽』が信条であり、その欲望の為なら仲間すら手に掛ける残酷なファミリー。
ボスは、気分屋の快楽主義者。己が楽しければ何でも良い。
- Re: 【日常/シリアス/戦闘/マフィア/3L】狼と龍は吼える ( No.2 )
- 日時: 2023/07/19 10:40
- 名前: マフィア族 (ID: mazIWFF0)
【pf参考】
「セリフサンプル2つか3つ」
名前:
性別:
年齢:(あまりに幼すぎるのは禁止 )
所属: (シベウスorベルガン)
階級:
性格:
容姿:
備考:
関係性:(誰かとのどんな関係性希望か有れば)
絡み文:(登場人物の絡み文に絡むか、開始文)
【ルール】
・参加者様とスレ主の一対一
・置きレス形式でゆったりと。ロルはやり易いようにして結構。
・cp成立の際は一通り絡んでみて頂ければ。
- Re: 【日常/シリアス/戦闘/マフィア/3L】狼と龍は吼える ( No.3 )
- 日時: 2023/07/19 10:55
- 名前: マフィア族 (ID: mazIWFF0)
【シベウス陣】
「此処に集う連中は皆、生きるために大切なモンを手放しながら前を向き歩いてる。後で落とし物忘れねーように、オレがそれを拾って彼奴らに着飾ってやんのさ。」
「ムササビとモモンガの違い、とは…?あー、くッそ。スゲー気になって、朝しか眠れねェ…!」
NAME____名前 レグナ=シベウス
SEX_____性別 男
AGE_____年齢 32歳
AFFILIATION_所属 シベウス・ファミリー
CASTE____階級 BOSS
FIGURE____容姿
前髪分け目が左寄りナチュラルセンターパートの刈り上げツーブロック、細い束感ある無造作短髪バイオレット色。雨や血液などに髪が濡れ染まると暗い配色になる見た目から、「黒曜の牙」という異名があり巷では恐れられているが本人は全く無関心。切れ長の目で瞳の色はアンバー。健康的な肌色に大きな背中と首から左腕に掛けて代々受け継がれた継承の証である入れ墨があり、身体の至るところに過去の古傷が残る。骨太の筋肉質な体格に恵まれ身長は195cm、服装はモノトーンが大半で左耳にスパイラルピアス、ドッグタグを一つ身に着けている。バイク走行時は革ジャン+ゴーグル。鋭いギザ歯で笑うと幼い青年のような表情になる。組織内の立場もあり本来の姿では不都合の理由で街人に扮する変装が特技、その時は主に黒髪+伊達メガネ。モサい、モブい、イモいの三拍子が揃ったthe 空気のモブ中のモブ男になる。
PERSONALITY__性格
何時も飄々とした楽観的、気紛れに似た性格だが信条が振れない頭脳明晰。しかしたまに世間知らずで馬鹿な一面も。強者揃いのファミリー達を真の感情で第一に考えており、何れにせよそれぞれが決めた生きる道を手掴んで欲しいと願っている。心の内本音は語らないものの、少なくとも自分がいる限りは被害を最小限に敵側との世界状況を知るために素性を隠しインテリ風の格好に変装して町で便利屋を営んでいる。戦術は特定の武器は持たず、俊敏な五感を活かして人体の急所を的確に仕留める近接格闘術。銃も扱えるが遠戦時しか使用しない。喫煙者で豪酒、頭に回す糖分が足りない時は棒付きロリポップを咥えていることも。財布や私物をよく無くす。
NOTE__備考
素性も知らない男性と売春婦との間で生まれ、物心つく幼少時代は沢山子供がいる孤児院という名目の裏では人体実験施設に売り飛ばされ拷問環境の生き残り。当時抗争域の前線だったこともあり関係者一味は老若男女全員始末され施設は後に爆破。武器商人の元ファミリーで先代の右腕である老人に引き取られ以降組織に加わる。そのため毒劇物に耐性があり、胃腸も強く生肉や魚貝類にも当らない。本人曰く溝水飲んでも平気とのこと。
LIKE___好み
噛み応えある肉、バイク、キューブパズル、デザート
HATE___苦手
市販薬、低い場所、クロスワード、ジュース
───はい、そうですね。先方のアジェンダを共有して頂けたら折り返し此方で詳細を。…ああ、そういえば。貴方様の華麗なご令嬢、三日間もの日数お戻りになっていないとか。「ご無事」…、だといいですね。別件の期限を厳守にて、ご相談なら何時でも承りますのでご連絡下さい。それでは──ごきげんよう。
(時が夕闇に差し掛かった頃、とある貨物倉庫の野外にて。一見普通に何処でもいそうな灰色の長髪色でスーツ姿ビジネスマンが一人、幅広いバリエーションは留まるところを知らないお得意の偽装と顔容姿は無論のこと、口調や声色までも多様に使い分けた通話越しで圧力掛ける此方の問い掛けに焦燥感からか相手の掻傷音までもが聞こえては。面倒さが勝って強制的に通話をブツ切りふう、と静かな溜め息と共に煙草に火を付け一服を。)
- Re: 【日常/シリアス/戦闘/マフィア/3L】狼と龍は吼える ( No.4 )
- 日時: 2023/07/19 11:33
- 名前: マフィア族 (ID: Bl6Sxw0v)
「あ?内輪揉めで任務失敗した挙句殴り合い?あっはは、それであのザマってわけか。朝から最高に面白い話が聞けて気分がいいわ。」
「悪を裁くことができるのは悪だけだ。正義野郎?お呼びじゃねんだよ、一昨日来やがれ。」
「下がってな、嬢ちゃん。可愛い顔に傷が付く。」
名前:ウルリカ
性別:女
年齢: 20代後半
所属:シベウス・ファミリー
階級:最高幹部
性格:裏切り者や敵対勢力など自分が屑とみなした相手には容赦なく暴虐の限りを尽くし蹂躙する冷酷で残忍な性格で恐れられている。また相手が仲間であっても誰かの不幸を面白がったり苦しんでいるところに更に追い討ちをかけるようなサディストで根っからの悪人気質だが、決して憎しみを持ってそうしているのではなくどちらかと言えばそれはむしろ自分なりの愛し方で、シベウスのメンバーは皆家族のように大切に思っている。基本人の不幸は自身にとって喜ばしいことだが自分が憎む相手によって大切な仲間が不幸になることだけは許さない。自分が「力ある者」であるという自覚がある故にプライドが高く高慢な態度をとるが義理人情に厚く「力ある者が弱い者を守るべき」という信念を強く持っている為信念の為にプライドをも捨てる覚悟をも同時に持ち合わせている。口が悪かったり敵対者への残虐行為の噂などで怖がられているが普段は細かいことを気にしない比較的おおらかでサバサバとした性格で、女子供には甘い。
容姿:ぱっちりとしたやや釣り気味の目。瞳は明るい黄緑色。髪は背中ぐらいまでの長さの黒髪で、ストレートだがややはねている部分もある。長めの前髪は右方向に流して、後髪は高い位置でポニーテールにしている。服装は日によって多少色やデザインが違うキャミソールに、ハイウエストのショートパンツとバックルベルト付きの編み上げロングブーツを黒で統一し、その上からフードにファーが付いた丈の長いモッズコートを肩にかけている。アクセサリーはシンプルな黒のチョーカーにピアス(両耳にロブ・右耳にコーンのアンテナヘリックスとインダストリアル)、左の中指にシルバーのアーマーリングをつけている。身長は167cm。ブーツのヒールを入れると170cmを超える。体型はスレンダーながらも筋肉はしっかりついていて女性らしい凹凸も残している。
備考:『鮮血女帝』の異名を持つシベウス・ファミリーの最高幹部。『鮮血』敵対者の血を浴びて笑う恐ろしい姿から。また、無駄に着飾ることはしないが滲み出るカリスマ的オーラから『女帝』とつけられた。また本人もボス以外の人間には『ウルリカ様』や『女王様』と呼ばせている(厳密にいえば呼ばせようとしているが例外もある。特に幹部以上の階級になると従わない者も)。ヘビースモーカーで、酒も本人は好きだがすぐに酔っ払い、そこから普段以上に暴力的になって幹部やそれ相応の力を持つ男性が二、三人がかりでも抑えられないレベルなので絶対に与えないようにと細心の注意が払われている。
戦闘においては自身の柔軟性と超人的な身体能力を活かした格闘技を得意としているのは有名な話だが、戦争で亡くした父に教えられた為、銃器全般の扱いにも長けている。
組織での役割は正直不明でボスに命令される重要任務以外でまともに働いている様子を見たことがない気もするが、仲間が窮地に陥った時には誰よりも早く駆け付ける。組織結成時からシベウス・ファミリーに所属していて、高い戦闘能力を見込まれ最高幹部の座に上り詰めるまでそう時間はかからなかった。それ以前は喧嘩が強いことで有名なそこらのゴロツキで喧嘩相手や悪い金儲けをしている人間、たまたま居合わせた店の強盗などを襲って金品を奪い生活に必要な分を取って残りを他の貧しい人間に分け与えるといった生活をしていた。
好きな物『酒・煙草・シベウスの構成員・争い・他人の不幸』
嫌いな物『弱いものいじめ・被害者面・偽善者・裏切り者』
チッ、●●野郎が。
(銃声が鳴り響いてから数十秒後。今や屍となったそれに暴言を吐き明らかに苛立った様子を見せる彼女はひとまず片付けるべき仕事が丁度終わったようだ。顔についた血を乱暴に拳で拭うと手に持った拳銃をポケットにしまい、取り出した煙草に火をつけては紫煙を燻らせながら普段よりも更に近寄りがたいような不機嫌なオーラを纏いながらその場を立ち去り)
「 因果応報 ……。やった事は結果に繋がる、そゆ意味ネ。悪いことする子猫にハ悪い結果返ってくるヨ。明白了? 」
「 ボスに拾われてなかったら、紅鈴死んでたヨ。この名前も無い。貰った恩は還す、それとても大事なことネ。 」
「 ──── ふは。狼はね、必要以上に獲物は食べないものなのよ。 」
名前: 紅鈴(フォンリィ)
性別: 女
年齢:不明 (見た目10代後半〜20代前半)
所属: シベウス・ファミリー
階級: 幹部
性格: いつもニコニコヘラヘラとしており人畜無害。もっと言ってしまえば怪しいツボを裏路地で勧めてくるタイプの胡散臭さ。ファミリーの構成員たちのことを家庭(中国語で家族)≠ニ呼んでおり、まるで本当に自分の家族のように想っている。故にその家族に手を出すものたちには一切の容赦がなく、まるでハエを殺すかのように。なんてことのないように。いつもの笑顔を浮かべながら処す。裏切り者も同様で、家族以外の者(家族でなくなった者)に対しては基本的に一切の興味を失う。 歳下には姉気質でもある。
容姿: 艶のある黒髪で普段はサイドにそれぞれお団子を作りそこから細い三つ編みを垂らしており、下ろすと腰よりも少し長いくらいの長さ。大きな猫目は名前の通りぱっきりとした赤色で、睫毛は彼女の意志を表すようにクンッと上を向いている。身長は162cm(+8cmのピンヒール)、体型は色んな意味で細身。両耳に涼やかな音色の鈴が付いているピアスをつけており歩くたびにリンリンと名前の通り綺麗な鈴の音が聞こえる。普段は太ももあたりまで大胆にスリットの入った赤のチャイナドレスをきており、太ももにあるホルダーにはそれぞれ一丁ずつの拳銃と痺れ毒の仕込んである針が数本準備されている。背中には月夜に吠える赤狼の刺青が入っており、あたりには花々が散らされた美しいデザインとなっている。ファミリーには内緒で入れたものなのか、本人は気に入っているよう。
備考:一人称は『紅鈴』『私』。其の名の通り鈴のように凛とした声が特徴的。出身は中国。6歳あたりの時分に奴隷商人に捕まりこの港町に連れてこられたが何とか逃げ出して、裏世界で日々その日暮らしをしていたところをボスに拾われる。それまでにロクな教育を受けていないため喋りには若干中国語が混じったり妙な訛りが掛かった話し方をするのだが、実際の所は訛りなく喋ることもできるし相手の話も正しい意味で理解できる。彼女曰く『ナメられたら勝ちよ。こちらを見下すその顎に目掛けて掌底するだけだもの。』だそう。
普段身につけている拳銃も勿論彼女の得物ではあるが、彼女の本命は赤い飾りが持ち手の先に着いた青龍偃月刀。鉈のようで持ち運びには向かないため普段は自室に保管してあるが、裏切り者を始末する際や何かしら事前に仕事≠ェあるとわかっている時は此方を利用する。
好きな物『ファミリー、甘いもの、キラキラしているもの』
嫌いな物『ファミリーに害なすモノ全て、あと苦いもの』
戦闘以外での特技は柔軟。たまに中国雑技団みたいな体勢で暇を持て余している。苦手なものは早口言葉。酒やタバコも飲めるし吸える。あまり人前で吸うことはないがタバコは煙管で吸う主義で、羅宇の部分が赤の漆で彩られた鮮やかな煙管を所持している。
ンー、ニャンニャン。かわいいネー。
(ガヤガヤと騒がしく賑わう繁華街。の、路地入り口。何処かの店先か業者から盗んだのであろう小魚を小さな口に咥えた黒猫の頭を雑にうりうりと撫でまわしながら紅鈴はにこにこと機嫌のよさそうな笑顔を浮かべて野良猫に戯れており。その片手にはゆらりと細い煙がのびる煙管が挟まれており、一見すれば何かの絵のような光景に見えるもののその場違いな鈴のような声が雰囲気を台無しに崩しており。「 どこから来たノ、そのお魚盗んだ?アイヤ、悪い子ネー。 」と獲物を取られると思ってフシャフシャと威嚇する猫とは対照的に実にへらへらのんびりと一方的な会話を続けており。)
- Re: 【日常/シリアス/戦闘/マフィア/3L】狼と龍は吼える ( No.5 )
- 日時: 2023/07/19 11:44
- 名前: マフィア族 (ID: bIAXyXLC)
「ブッ放す、オレのランチャー喰らいやがれ!」
「んだとオラァ!オレを貶すのは別にどうだっていいが、恩人を悪く言うのは誰であろうと赦さねぇぞ!」
「オイ、テメェ満足にオレを扱い切れねぇ役立たずだったらただじゃおかねぇかんな!…一応信頼してんだからよ。」
名前:メイジー
性別:男
年齢:19歳
所属:シベウス・ファミリー
階級:下っ端又は幹部
性格:所属するファミリーの中では比較的馴れ合いを嫌い、狐狼のイメージ。但しそれは基本行動パターンなだけで必要とあれば手を組む。騒がしいのも嫌うが当人は騒々しい奴の方。お前が煩いと言われる始末。大抵刺々しい言動を取るが、ボスや恩人に対しては別。慇懃無礼とか遠回しな言い回しはしない歯に衣着せぬ物言いの口悪。指図は極力受けないがボスや恩人からの指示なら掌返し、忠犬のように何でも聞く。ガラ悪ではあるも、ボスや恩人には懐き忠義心高く慕う健気さ。他人の事まで気に掛けるような仲間意識は正直どうでも良かったが余裕の有る生き様に、正義感の強いボスの意を汲んで、長所を生かし先陣を切ると置いてけぼりにしているようにも見えるが、短所を補う援護へ信頼しての事や仲間が危険な目に遭っていれば手を差し伸ばす行動に出る。策略を練るのとかは向いてない特攻隊のような野蛮さ。すばしっこく、身のこなしは華麗だが顧みず無茶をする為、生傷が絶えない。
容姿:煌々としたよく目立つ、猩々緋色のネオウルフヘア。意思の強そうな猫眼で瞳は澄んだシアン色。ベビーフェイスだがよく見ると各パーツは綺麗で端整な印象。特定の人にはコロコロと表情豊かではあるも、普段は仏頂面を浮かべているので台無し。口元は左端に八重歯あり。左耳のヘリックスに太めセグメントリングイヤーカフを装着している、色はシルバー。劣悪環境で育った為、その日の食事もままならなかったし、食生活不十分で成長し切れず小柄な169cm。服装はスチームパンク風で統一、ケープ付きコートやレイヤー等によるやたら厚着に重ね着、果てにはオープンフィンガー・グローブ、と肌が見える範囲を悉く狭めている。任務帰りの度に装いが変わるのであ、此奴無茶したか派手に暴れてきたな…や怪我背負って帰って来たのでは、と最早ファミリー内にバレていても可笑しくはない。頭部には機能付きゴーグル。足元は靴底にスタッズ仕込みの5cm厚底ブーツを履いてる。
備考:一人称は『オレ』二人称は特定人物に『アニキ、姐御、姐(あね)さん』それ以外は呼び捨て、テメェ、アマ。幼少期に顔もあまり憶えていない両親を亡くし、9歳の頃絶体絶命って時に恩人から救われ、成り行きでボスに拾われ所属し、今に至る。真面な教養はない為、上下関係とか言葉遣いの配慮は気に掛けない。組織に所属する以前で拷問紛いの仕打ちを受けた事があり、今ではイヤーカフに隠れた下へ根性焼きをされ、それ以来火のついた紙タバコを向けられるのは軽度のトラウマ。然し恩人の喫煙姿ならば、強張るどころか嫌悪感なくカッケェエー!!と憧憬すら抱いてしまうだろう。直接的な要因ではないが根性焼きによる一因で左耳の聴力が著しく低下、周囲にどう聴こえるか把握し難く、声量調整が掴めないだけで、騒々しくなってしまうのは悪気がないのである。なので主に使う武器がロケットランチャー、ガトリングガン、時にマシンガンな銃声も気にならない。列挙した銃器のように連続射撃出来る物を好む。銃身で殴打するのも可。威勢が良く、突っ込み気を引く役目を担い、気配察知能力や暗殺は苦手とする。そもそも銃の性能上命中率はそんなに高くない為、気にせず走行移動しながらの射撃、殴る蹴るの打撃力には欠けるので跳躍力を生かしスタッズ仕込みブーツで相手の肩を踏み付けるのが主要。最高コンディションなら幹部クラスをも凌ぐ。下っ端にしては実力のある持ち主。天候に調子を左右される事や粗削りなところ等、欠点も多々ある。無茶を重ねる結果、戦闘後は穴空きや擦りむかせたり解れているのは高頻度なので、仕立て屋泣かせ。服装への出費が激しい。血を目にしたり自身が流血するのは余裕で平気だが、他人の血を浴びる事を嫌う。それ故に自分以外の血を付着させている姿は滅多になく、付着しているのを見たら殆どが自身によるもの。
好きな物『恩人、ボス、イカしたアクセ』
嫌いな物『恩人やボスの敵、金持ち』
チッ…まァた服、買い直さなきゃいけねぇじゃねぇか。
(ファミリーの下っ端同士で手を組まされ、そのとある下っ端と敵対者の討伐命任務を承っていた。自分は役目である相手の気を引き付ける。敵の実力を見誤り、俊敏に走行移動する自身に伴って、相手もその分追い付けるよう動く訳だからペアの下っ端も手間取っている様子で、幸い相手は此方に気を取られ仲間へ銃口を向けさせる事なく敵の銃撃が自身の右肩を掠め。手こずりながら自分の方でガトリングガン弾の雨を降らし、目も当てられない程に蜂の巣状態で仕留めるが、いつの間にかペアとは逸れちまった。それは別にいいとして、繁華街から離れているとはいえ、あの賑やかしい音に紛れドガガガ!と何とも響き渡る音を同業者なら聞き付け、敵味方関係なく誰かしらやってくるかもしれないので去らねば。この格好なまま、ファミリーの元へ帰還する訳にもいかず、止血や着替えの事を思うと煩わしい。銃弾が掠めた右肩をものともしない様子で、ケープ越しに血液とは別の汚れをはたく。それから、普通靴底には付いてない改造させた、スタッズのカチカチと仕込み靴らしい音を鳴らしつつ一歩二歩足を踏み出して。かと思えば屍の元へ舞い戻り、無数の穴から流れ出す血液の方向に気を付け、雑な扱いにブーツの爪先で仰向けにころんと転がし、服の裾も器用に捲れば懐から服の足しにしてやるかと財布を取り出す。銃器を持ったまま片手で開けられるタイプだった為、右肩の血がじわじわと滲み出すのも構わず、そのまま銃器を片手に持ちもう片方で確認し始め。服代を差し引いても飯代にもなる。次いでだったが傍から見れば強盗する為だけに殺しました、的な構図が出来上がり。)
__
うるせぇー!!止まれって言われて止まる奴いねぇんだよ、消されてぇのか?!
(単独で熟したなんて事ない任務帰り。平穏に帰還出来る、かと思いきやこっちは1人だってのに、寄って集ってくるチンピラ4人に囲まれたのは数分前。ハゲアタマ(スキンヘッド)に間抜けヅラに、ロン毛野郎にやたら大柄に、と多種多様な組み合わせの輩共から街を歩いていただけなのに絡まれ、なに?! 何だよ?! 意味わかんねぇんだけど!?と内心思い、脳裏でグルグルしだす。組織の撲滅対象リストには奴等の顔触れが無かった筈で関係なく、殺しては駄目だろうし加減を誤ればスタッズが食い込み流血沙汰の血祭り、私情だが此間ブーツを念入りに洗浄したばかりなので、それは避けたい。殺生が駄目なら社会的に抹消したいという気持ちを募らせる。『赤髪ー!待ちやがれぇ!』だとか『止まれっつってんだろ!』と特徴的な髪色を誰が追われているか示唆するような言葉で後ろから怒鳴られては策略があるならまだしも、自身が思うより大きな声量でそれに対抗し。パルクールで移動動作をしつつ、パルクールの動作自体は華麗なのだが時に小通路や木々の間を掻い潜る、飛び出して危うくトラックに撥ねられそうになったりと、何処かで引っ掛けたのか解れた服には気付かず、走り回って上手く撒こうにも、先回りやはさみうちされたりと未だに果てしなく追い駆け回され続けている最中で。)