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- 【ギリシャ神話】『 星の遊泳 』【星旅物語/指名制】
- 日時: 2024/02/20 13:20
- 名前: 語り手 (ID: Hh73DxLo)
万物の母たる創造主の目醒め
運命を紡ぐ白き指先で子を成さん
神託を疑わず生れ堕とされた者達
破滅を導く黒き指先で命を摘むがん
鳴於…故郷よ…倖せだった在りしき日々よ…私を忘れるのか
嗚於…女神よ…母上よ…我が仔を葬ってまでどんな世界を織り上げるおつもりか?
>>1【規約】
>>2【星旅物語】
>>3【お星様図鑑】
>>4【関係性】
>>5【カロン】
>>6 *方舟の内装*
>>26【追記】
- Re: 【ギリシャ神話】『 星の遊泳 』【星旅物語/指名制】 ( No.10 )
- 日時: 2023/08/16 11:33
- 名前: 語り手 (ID: OZDnPV/M)
お星様/地球
名前/Earth
外見/20代前半。地面にギリギリつかないほどの長い髪で、髪色は先端は自然を感じさせる美しく輝く黄緑色だが、徐々に海の鮮やかさが鮮明に現れた青色へと変わっている。前髪は少し散り気味だが目にかかるほどでは無い。目の色はオッドアイで、左目は森をイメージとする緑色と右目は空の色を想像させるような水色に分かれている。白色に輝く美しい肌だが、首元には黒く煙のような鎖がじんわりと侵食しているが本人は気づいていない。体つきは女性寄り。話しかけられるとふふと微笑みまるで母のような優しく安心するようで、包み込んでいく声色で貴方に返答してくれるだろう。
服装は薄い黄緑色の半袖とロングスカートを履いている。また、髪飾りには「当時星であった」時の地球の髪飾りがつけられている。
備考/ギリシャ神話において、大地の女神「ガイア」の力により生まれた。現在の形を作るまでに大量の時間を要したが、徐々にその形を作っていき、ようやく完成した。だが、現在の地球は人間が住んでいた跡地。首に「鎖」のようにまとわりつくモノの正体は、環境汚染、そして森林伐採などといった人間の都合によって不合理に生まれてしまった腐敗物。それは常に渦巻いており、彼女の調子によって突然侵食が始まったり治ったりを繰り返す。だが、消えてしまう事はない。彼女が死んでしまうこともない。だが、苦しむ事はあるそうだ。まさに鎖と言ってもいいだろう。その影響で身体が弱く、時々熱を出すことがある。(地球温暖化)その為暑がりで、常に半袖のままである。
生命や大地に対して深く慈悲を持ち、とてもおおらかで誰に対しても優しく接する。面倒見も良く母性があり、相談相手としてもうってつけだろう。
月に対してはかなり信用しており、ずっと一緒に居続けている仲でもあるからか、一緒に居たがることも。火星が自分に対する劣等感も気付いているようで、寄り添ってあげたいけれど…と云った試行錯誤の想いを今も胸に秘めている。その他の星に関しても仲良くしたい、という無邪気そうで広い心を持っている。
奇跡の積み重ねで生まれ出来た星は、自分の寿命に関しても、太陽系に関しての末路も気付いておらず、自分なら大丈夫、そんな敵うはずもない自信を胸にゆっくりと歩み出す。
ロルテスト/
あら…ここは一体何処かしら?
_ああ、カロンさんと言いますのね。もしかして、あのカロンさんかしら?まぁ、こんなに立派になって…
ふふ、ごめんなさい。…人間達はこんな姿をしているのね…興味深いわ。
…終わり、ね。いつかそれは来るとは思っていたとはいえ、いざ来てしまうと寂しいものだわ。ええ、分かったわ。共に向かいましょう。
(目が覚めて最初に見たのは、無限に広がる闇の空間。真っ暗に、幻想的に儚く輝く宇宙そのもの。淡く輝く星々は、我々の新たな形の誕生を見て再び歓迎しているかのような、そんな光を輝かせていた。だが、いきなりそのような景色を見て戸惑いを感じずにはいられず、またそんな”感情”をいつの間にか出していた自分にも初めは少々混乱していたが、静かな声を聞きふと顔を貴方に向ける。その貴方の姿を見るとふと何処か安心感を覚え、この人なら大丈夫、という何処から湧いたか分からぬ自信を胸に留めて、相手の自己紹介を聞いた後少々目を丸くして驚いた。あの惑星がこれほど立派に成長を遂げるとは。
こんなに立派になって、と嬉しそうに微笑む。その時の声は落ち着いていて冷静。優しく母のような声色だ。目の前の人を疑うこともなくただ輝きに満ちた緑と青の眼で優しげに見つめた後、自分の身体にゆっくり目を通す。自分が育んできた「人間」は、これ程までに愛おしく、可愛らしい姿をしていたのか。手、足、胸、目、髪、そしてこの惑星の時とは異なった浮遊感。ああ、これが人間なんだ。かつて私の中で暮らしていた小さな命の形は、とても美しい。そんなことを考えつつも最初の言葉をゆっくりと思い出す。
___終わり。その言葉を聞くと寂しそうに、いずれ来る終わりが来てしまうとあまり信じられず、寂しいものだと悲しげに呟いた後、みんなが待っているという言葉を聞くと嬉しそうな笑みを浮かべる。近くには全く仲間がおらず、引き合いながら暮らしてきたあの惑星の姿も見当たらなかった為実は少し不安だった。そのまま自分のところまで差し伸べられた片手を優しく包むように握り、歩んでゆっくりと船の上に乗り)
___
(本来重なりが一つでも異なれば生命体すら完成しなかった我らが星、地球。
地球温暖化などの環境問題による内面の汚染が徐々に自分自身を蝕んでいることに気付かず、その痛みは止むこともない儚さ、そして母性盛り盛りで面倒見めっちゃ良さそうなお母様に進化させました!)
- Re: 【ギリシャ神話】『 星の遊泳 』【星旅物語/指名制】 ( No.11 )
- 日時: 2023/08/16 04:09
- 名前: 語り手 (ID: OZDnPV/M)
お星様/火星
名前/Mars
外見/20代後半の、筋骨隆々な雄々しい体格。背丈は180cmほど、肌はやや日焼けした淡褐色。鍛え抜かれた腕や脚には幾筋もの血管が浮く。
髪は宛ら燃えているかのような、頭頂部のみやや白い、炎色のアップバングショートヘア。艶はなくパサついている。目はぎらぎらした金で、その気がなくとも人を睨みがち。顔立ちは男性型の星々の中でもかなりの美形、但し生来の好戦的すぎる性根が滲み出てそれを大きく損なっている。
赤いジャケットの下に黒のタンクトップ、ミリタリーパンツに白いスニーカーといった動きやすい服装。足癖の悪さからスニーカーはすぐに汚れる。
気性/『本来は』血の気が多く、粗暴で傲慢な青年。ドアは足で蹴り開け、花壇は平気で踏み荒らし、気に入らない者はすぐ脅し、暴力への躊躇いもない。地球の人間に生まれたならば暴力団やギャングといった人種になっていたはずで、幾度もの刑務所入りはまず確実。我が強く、言いたいことははっきり言い、神相手にすら遠慮を知らない──それがある意味健全に見えるときもあるが、星々の中では異質だろう。
然し、自分と違って至極穏やかな親友Earthの影響を受け、誰かと共存する上での調和の重要さ、また自分の性格が難を呼ぶことを理解してはいるらしい。そのため、不器用ながらも言動の改善に努めようとする様子が見受けられる。が、本来の性格が出てしまうことがまだまだ多く、うまくいっていない模様。
数少ない長所として、ひとたび情を抱いた相手のことは心から労り、時には庇護するために動くのを厭わない。容易く暴力をふるう手足は、身内を助けるための動きもまた早く大きく、その広い背中は時に頼もしく映る。
備考/ギリシャ神話におけるアレスは、戦の狂乱と破壊を司る神。Marsはその性格を引き継いだままに、争いや悲鳴、一方的な蹂躙や略奪を好む、粗野な精神が根底にある。
平和な方舟生活ではこれを持て余すため、今や肉体という制限を得た己を倒し得るかもしれぬオオカミやイノシシなどの猛獣を探しだしては即喧嘩を売り、高笑いしながら正面衝突して発散する始末。破壊衝動の権化であり、戦闘狂の馬鹿である。もしくは、あまりに壊すことに慣れ過ぎているため、その気がなくても「あ」などと呟きながらうっかり壊す。Jupiterからの懲罰は星々の中でも最多だろう。
半面、Venusの美貌に弱いようで、攻撃的な言動こそぶれないものの動揺がわかりやすい。また、それまで見かけたことなどなかったはずのPlutoに対しては、妙な面倒見の良さを発揮する。本人曰く「なんかしてやらねえといけない気になる」。いずれも、神々の関係の名残によるもの。
惑星としてのMarsは、Earthよりわずかに早く生まれ、幼いころはともに海をたたえていた。地球に対し、血の気の多いMarsにしては珍しく純粋な友愛を抱き、心の底から大切に思っている様子。ふたりでその身に生命を宿し、それぞれの生命たちの王女王になるという夢を抱いてすらいた。
然しMarsは、「力こそ正義」という暴力的な信念によって人望、『惹きつける力』、つまり引力が、Earthに比べて弱かった。Marsの苛烈さを恐れた大気たちが逃げ出したことで水をも失った末に待っていたのは、生命なき星と成り果てる夢敗れた末路。一方、親友のEarthはそのおおらかさによって、時間は掛かりつつも1000万種以上の生物を育むことに成功した。それを見て、己が己のようであったからひとり破滅する羽目になったのだ、と理解したMarsは、強烈な挫折と劣等感に打ちのめされてしまう。
然し、数十億年もそばにいて特別に思ってきたEarthを、今さら嫌えるはずもない。地球を見つめれば見つめるほど突きつけられる自己否定に傷つきながら、それでも地球の持つおおらかさを自分も取り入れ、かつての夢を叶えようと不器用ながらに四苦八苦している、それがMarsの現状である。……自分が心底羨む「生命を宿す星」としての成功の結果、彼女のおおらかさが育んだ生命ら自身によってEarthの身体が酷く蝕まれていることは、まだ知らない。
Earthの次に距離の近いJupiterについては、その厳格さが己の奔放さと致命的な相性であるため苦手意識を持つ。一方で、JupiterのSunに対する複雑な感情にシンパシーを抱いてもおり、苦手ではあれど嫌いにはなれない。そのためどこかで話をしてみたいとうっすら思うものの、自分のやらかしとJupiterからの懲罰がそれを塗りつぶしていく日々。
旅について/「信念を曲げてでも、自分も地球と同じように、生命を宿す星となりたい」「まだまだやり直したい」そう思っていたMarsにとって、まず自らの寿命が果てることそのものが受け入れ難かった。それでなくとも自分の命は自分のものと思い、星々の中でも生きることへの諦めの悪さは突出。
くわえて、『死出の旅』なる「頓珍漢なクソ」を用意され、ほとんど強制的に付き合わされることに対して怒り心頭。星としての俺と個々にいる俺を勝手に切り離すだなんて余計な真似をしやがって、誰がおめおめと漫遊旅行なんざしてやるか、ぶん殴るからツラ見せろ、と鼻息荒く方舟の中を探し回り、方舟の外にいるならばそこへ乗り込もうと方舟の操舵室を探り、何か知っているであろうカロンにも詰め寄りがち。
然し他の星々と交流を重ねるうちに、夢半ばであれど死は平等に訪れること、それを受け入れての穏やかな余生の中にも得られるものがあることに気づいていく。
余談/「生命を宿す星」になる夢を抱くものとして、地球を模した方舟内の環境には「Earthの育んだ世界を知るため」「いずれ自分も築き上げる世界の参考」という観点から、純粋な興味を抱くようになる。その一環で、生命活動の象徴のひとつ、「食事」を趣味にし始める。特に肉料理が好み。
参加者様に向けて/元々の気性の荒さ故、初対面ではとっつきにくいと思われますが、「劣等感と克己心から、自分の苛烈さを改善しようと考えている」「親友Earthにクソデカ感情を抱いているので、当初の段階でも地球絡みならば即動く」「脳筋であるぶん口車にはとことん乗りやすい」「肉につられる」などのチョロ要素が複数あります。「花壇荒らすとEarthが泣くよ」とでも言えば、ブツブツ言いながらも大人しく修繕するイメージです。高いところのものを取らせたいとき、重い荷物を持たせたいときにも、同じような策略が効きます。基本的にアホの子と思っていただければ。
それ以外にも、「穏やかさを学んでいく」「他の星々を思いやることを学んでいく」「確定した死を受け入れていく」などの要素を予定しておりますので、次第に落ち着いていくMarsと絡んでいただければ幸いです。
また、設定中に一部他キャラクターとの関係を匂わせていますが、押し付けの意図はございませんので、修正対応はお気兼ねなくご相談ください。特に記載のないキャラクターとも、逆にモチーフとなる要素がない分、自由な関係を織りなせたらと思っております……!
ロルテスト/
終わりだァ……? ふざけんな、誰が付き合うかよクソッタレ。俺は自分から棺桶に入る趣味はねえ!
(迫りくる星としての死期に必死に抗っていた矢先、不意に受肉したそれは、まるで親友Earthの育んだ人類の肉体。あまりに不可解な現象に己の掌を見つめながら驚愕していたのも束の間、背後の声に振り返れば、覇気のない華奢な子どもが悠然と此方を見つめていた。その薄い唇から紡がれた言葉は、これまた理解の及ばないもの。だが確実に、己の神経を酷く逆撫でするもので。
──得たばかりの肉体を、それでも瞬時に扱いこなしたのは、戦の神のなせる業だろう。カロンと名乗ったその子どもに一瞬で肉薄し、丸い船体に激しく叩きつけ、細い首を片手でぎりぎりと押さえつける。うっかり縊り殺してしまわぬようにはするが、それでもその寸前まで力を籠め、怒りで口元が笑むように歪むのを抑えられない。
この子どもは、己が内心恐怖していた「死」について何でもないことのように触れ、何にだかわからないがいきなり付き合えなどとほざいてくるのだ、非常に不愉快極まりない。直感が囁くに、こいつはおそらく冥王星の衛星だろう、死に近い星ならばこの現象のわけも知っているのか。自分に何が起きたのか吐かせようか、戻せるなら元に戻すよう脅しつけるか。そんな激情に駆られながら低い声で息巻いた己を、カロンは白い目で涼やかに見返し、一言……『貴方の盟友もすでに船内にいらっしゃいます』、そう告げた。
途端、すべての荒々しさが嘘のように引いていき、カロンを締め付けていた手をぱっと下ろした。表情の失せた顔、そこに浮かぶ金色の見開かれた目は、カロンを見るようで見ていない。……Earthが、あいつが、あいつも、すでに。狼狽で視線が揺れ、言葉にならない衝撃と葛藤で思考は白く染まる。それを、咳き込むこともなくただじっと見守るカロン。
様々な奔流に飲まれ続けた数分の後、結論は出た。カロンの前に膝をつき、震えながら声を吐き出す──敗北を宣言するような、弱々しい声で。)
それを、先に、言えよ。……乗るに、決まってるだろうが……
___
ロルテについて、本人の性格描写のため少々確定描写を盛り込ませています。
奪われてしまったからこそ、生への執着を抱く様子も然り、地球への真心と比例した劣情に苛まれるいじらしい姿、「最初こそ反抗的だったものの、仲間たちと過ごすうちに、死に向かう旅を次第に受け入れていく」という旅に対する疑問や抵抗も他には無い火星持ち前の要素を込めました。
- Re: 【ギリシャ神話】『 星の遊泳 』【星旅物語/指名制】 ( No.12 )
- 日時: 2023/08/16 12:53
- 名前: 語り手 (ID: OZDnPV/M)
お星様/木星
名前/Jupiter
外見/30代前半。赤、茶、白の鮮やかな縞模様のようなグラデーションが入った首までの短髪で眉下で切りそろえた前髪。小麦色の肌で鋭い瞳は黄砂のような黄土色。整った顔立ちは魅力的に見えるがその表情はどこか威厳を感じる。身長は190cm程の長身で筋肉質な男性寄りの体格。服装はきっちりした黒いシャツに赤茶色のズボンを履いている。季節に関係なく茶色のロングコートを羽織っている。
備考/太陽系最大の惑星であり全知全能を司る最高神ゼウスの化身。正義感と慈悲の心を持ち他の星々を家族のように見守っている。その反面自分の決めたルールに厳しく秩序を守らない者には容赦なく罰を与える。太陽に対しては良きところを理解しつつ密かにライバル視している。嘗てなれなかった存在への憧れ故に対抗心を抱いてしまう自分に内心苦悩している。人の姿を手に入れ自由の身になってもその威厳は消えず自らの寿命が尽きるまで星々との思い出の旅を続けようと決意し箱舟に乗る事を受け入れた。
ロルテスト/
終わりか…とうとう寿命が来るのだな
(暗い闇の中意識が浮上する。自分は太陽の周りを回っていた木星という球体の星だったはずと記憶にある。然し今の自分は人間という生物の姿をしている。人間がどういった生物なのかはなんとなく把握しているが改めて目の当たりにすると案外悪くは無い。そう考えていた矢先どこか聞き覚えのあるような声が聞こえコートを靡かせながら視線を向けて。カロンは名前だけ知っていると思い返した。相手から聞かされた太陽系の終わりに永遠だった星にも寿命が来るのだと理解し目を閉じて)
…分かった。この寿命が尽きるまで共に旅を楽しむとしよう
(嘗て訪問者を寄せ付けなかった自分でも他の星々と交流出来るのか分からないが旅に出る価値はあるだろう。終わりが来るのがこの宇宙のルールなのなら少しでも自分がいた痕跡を残そうと考えつつ背後に佇む“かつての自分自身”に別れを告げ導かれるまま手を取って。)
___
太陽系最大の惑星である木星の特徴を盛り込み威厳のある長身のキャラ。逞しい身体も太陽系で最も巨大な惑星を表している。
何より己がいた痕跡を残そうとしているのもゼウスらしい。
- Re: 【ギリシャ神話】『 星の遊泳 』【星旅物語/指名制】 ( No.13 )
- 日時: 2023/08/16 13:05
- 名前: 語り手 (ID: OZDnPV/M)
お星様/土星
名前/Saturn
外見/20代後半〜30代前半、凛々しい青年とも陰りのある壮年とも捉えられる年齢不詳な雰囲気の持ち主。緩い癖のある黒髪は前髪が下瞼に、後ろ髪が項にかかる程度の長さ。同色のカソックと土星の記号によく似た十字架を身に着けている。男性的な185cmの長身と、どことなく蛇を思わせるシャープな顔立ち。冴えたアイスグレーの瞳は渦を巻く瞳孔のせいか、見つめた者を呑み込みかねない引力を宿す。声音もまた深みへと誘うように低く柔らか。ひんやりとした肌は人間とよく似た色合いながら、長く触れれば熱を増し、灼けつくほどの高温へと変化する。
備考/神話に語られるクロノスは、勇敢な若者にして残忍な老父、子殺しの狂王でありながら人の世に黄金時代を齎した名君。彼の化身であるSaturnもその複雑性を幾重もの雲で覆ったように、悠然と掴み所がない。ごく軽い惑星ゆえか足音や気配というものもなく神出鬼没。
ただひとつ明らかなのは終末への強い渇望。浪漫溢れる旅路を「とんだ茶番」と揶揄し、時に言葉巧みに他者を唆し、時に恐れを知らず自ら時計の針──もとい、船足を速めようとする死にたがりはカロンや木星の手を焼かせるだろう。その根底にあるのは厭世ではなく、星々への深い愛情。彼らを我が子のように愛するからこそ、一緒くたに闇に呑まれる日が待ち遠しい。一刻も早く安寧を与えてやりたい。それは子供達を食らった逸話に違わぬ歪んだエゴによるものか、あるいはクロノスが死後の楽園(エリュシオン)の支配者とも謳われる影響かもしれない。
土星の象徴たる輪を作っていた星屑達も、欲望のままにすっかり"食い尽くして"しまった。叶うならば衛星達も取り込みたかったという未練から、タイタンやエンケラドゥスに似ているらしい地球と火星につい面影を重ねることも。他の星々にも腹の内はひた隠し、きわめて友好的に接する。
好きな物は人間の嗜好品である煙草と食事。どちらも味より「自分の一部になる感覚」を気に入っている。食物の中ではとりわけ果物を好むが、葡萄酒などの酒類は嫌い。
ロルテスト/
──遠路遥々ようこそ、カロン。私の知る君より随分と可愛らしいですが。せっかく此処まで来たんだ、ミマスやテティスにもその体を見せてきては如何です?彼らもきっと喜びますよ、えぇ、何せ同じ衛星の仲間ですから。
(終末を語るに相応しい、死者のように虚ろな声。ゆったりと後ろ手を組み、微笑を浮かべて耳を傾ける己は鷹揚な父親にも、退屈そうな若者にも見える。濁った瞳に映る姿を他人事として眺めつつ、差し出された手を台詞のピリオドと受け取れば悠々と言葉を引き継いで。眼差しで示すのはリングを亡くして茫漠と佇む"己"、その傍らに漂っている衛星達。太陽に呑まれる前にこの身へと収める心算だった愛し子達。にこやかな饒舌は彼らを道連れにするための時間稼ぎか、目の前の衛星にだけ肉体を授けた神への怨嗟か。いずれにせよ、黙したまま何も語らぬカロンに全て無意味と悟っては、興が醒めた吐息をひとつ。諦めにも似た口ぶりでほっそりとした掌を取り、星々を楽園へ導くであろう方舟に向かって歩き出す。与えられた体、運命、それらに終ぞ戸惑いを見せることはなく、まるで万事が予定通りだというように。)
……まぁ、いずれ行き着く先は同じです。再会はあちらで果たせばいい。行きましょう──いえ、還りましょうか。
___
太陽系より先に消えてしまう輪と我が子を食らう神話のリンク、土星が異教徒の象徴とされていたことに因むキリスト教の衣装など、を詰め込みました。
死を急ぐ性格もまた個性的、少々歪んだ愛情のよう。
- Re: 【ギリシャ神話】『 星の遊泳 』【星旅物語/指名制】 ( No.14 )
- 日時: 2023/08/16 14:09
- 名前: 語り手 (ID: OZDnPV/M)
お星様/天王星
名前/Uranus
外見/20代半ば。緑がかった青白い髪は鼻下程の長さで切り揃えられたセンターパート。同色の瞳は切れ長の垂れ目で長い睫毛に縁取られ、世を達観するような穏やかな瞳。男性とも女性とも取れるような閑麗な顔立ちで常に柔らかい笑みを携え、内心は読み取りにくい。声色も中音域で起伏も少なく安定した喋り方。身長は170cm弱で凹凸の少ない一見男性的な体付きだが、線が細く骨格や肉付きも女性のように細く平たい。青白く滑らかで瑞々しい肌は凍てつくような冷気を纏っており、触れると人型には歪なほど硬質。白色で薄い生地のロングTシャツと、黒色のワイドパンツ、黒色の皮の手袋。緩い雰囲気ながらシンプルで無駄のない服装。
備考/ギリシャ神話において天空の神であるウラノスは一般的に男性として描かれるが、クロノスに男性的象徴を切り落とされた経緯を持つ為に中性的な外見を形取った。原初の最高神であったこと、またダイヤモンドの語源である“征服されざるもの”より、何者にも縛られず干渉されることを嫌い自由気ままに思うがままに過ごし、物事を客観的、俯瞰的に見る傾向にある。従って他者に対しても一歩距離を置いた対応を取ることが多い。然し本人は理由を理解していないものの前述の関係性から、クロノス神の化身であるSaturnに対して無意識下で苦手意識を持つ。隣接する星の一方がそれであることも影響し、逆隣の兄弟であるNeptuneにはそれなりに心を開いており、その包容力に甘えちょっかいをかけることも。氷惑星である天王星の名残から、傍によるだけで冷気を感じられる程冷え切った体をしており、熱を苦手としている。他者を冷気に晒さない為、また自身が熱気に当てられぬよう顔以外の皮膚は出さぬよう心掛けている。ウラノスが宇宙、天空を司ること、天王星がほぼ水平に傾いているという両方の理由から、寝転がって空を眺めるのが好き。宇宙を旅するとは即ち自身の管轄下を巡るような心持ちであり、相応の穏やかさを持ってして楽しんでいる。やがて消え行く運命は宇宙を司る性質上元々感じ取っており、宇宙を自身のあるべき姿だと感じている為に悲観的になることはなく受け入れている。
ロルテスト/
…皆、ね。なかなか粋な演出を用意してくれたもんだよ。僕はウラノス、宜しくカロン。
(いつの間にやら与えられていた身体に気付いた時、その理由を理解せずとも不思議と恐怖心は抱かなかった。何故なら自身の漂う暗黒で広大なその場所は、何よりも身近でかけがえのないものだったから。また周りを見渡せば近くに己そのものだった物もまだ尚存在している、それならば宇宙に多大な影響はないだろう。穏やかな心持ちで迎えた人型の詳細を確認し終わったのも束の間、謳歌する間もないままに宇宙には不似合いな人型から声を掛けられる。己以外の人化の可能性も視野に入れていたので驚くこともなく、真似るように微笑み浮かべ。相手から発せられた終焉を告げる言葉も、宇宙に包含する出来事のひとつに過ぎない。特に抵抗も悲観もなく流れのままに存在し消滅する筈だった未来に、唐突に介入する人化という何者かの悪戯と、用意された箱舟や皆という言葉から想定される他の人型の存在は、粋と形容する他なく。挨拶と共に差し出された掌が冷え切らぬよう指先のみを軽く乗せれば、泰然とした態度で1歩、無辺たる暗闇に足を踏み出して。)
___
(達観的な思考を持つ子ですが、あくまでも和やかに他のお星様と関わり旅を楽しませようと考えております。)
- Re: 【ギリシャ神話】『 星の遊泳 』【星旅物語/指名制】 ( No.15 )
- 日時: 2023/08/16 14:24
- 名前: 語り手 (ID: OZDnPV/M)
お星様/海王星
名前/Neptune
外見/30代前半。腰の長さまで伸びた長髪は、終始荒波のように靡く。真っ蒼な髪はまるで氷のように冷ややかな印象を受けつつも、炎のように爛々としている。こめかみの辺りには珊瑚を模した髪飾り、首には透明に輝く首飾り(環)を付けている。微少のダイヤモンドが散りばめられたキトンを着、紺色のマントを纏っており、重々しい金属製の靴を履く。他者を凍えさせることが無いよう、常に丈夫な手袋をはめている。
体型について記述すると、やや黒みがかった褐色の肌で、身長は約180cmと大柄である。海洋、大陸を支配するポセイドンの性質を受け、その強さとシンボルである牡牛に由来したためか、男性的な肉体を以て現界した。広大な海、大地を駆け巡り鍛え抜かれた体は氷のように硬く、低体温。(表面温度はおよそマイナス220℃である)
眼は大暗斑を思わせるスマルトブルーである。生命を育む海の寛大さ、優しさを持ちつつも、凍てつくような印象を受ける。
それを見つめた者は、彼の力強さと底に秘めたる激情を感じ取るであろう。左眼には巨人キュクロプスから賜った矛を連想させる三叉型のハイライトが在る。
備考/海王星は太陽系で一番外側を周る巨大氷惑星である。太陽光は地球の900分の1程度しか届かず遥か遠くに位置し、天王星を除いた他惑星とは違って交流(フライバイ)が少なく、疎遠な存在であるとも言ってもよい。そのため、他惑星たちは一体どのような存在か、興味を抱いている。自分と兄弟の関係にある天王星のことを大切に想っており、頭を撫でるのが好き。
特定の惑星に苦手意識は感じておらず、自分とは異なる他者の考え方、モノの見方をより理解したいと思っている。最近地球には三叉の矛に似た食器が在ると知り、フォークを気に入ったようだ。
「ネプチューン」はギリシャ神話においてポセイドンと同一視されることが多いが、Neptuneも例外ではない。
元惑星の大気運動は活発で、構造に絶えず変化が見られる。高密度のガス惑星としての性質を受け継いでいるせいか、人間体のNeptuneは大柄で気分屋な男の姿である。声は大地を揺らすように大きく(本人は可能な限り声量を抑えているが)、豪快に笑い、些事に拘泥しない。一方で、感情の起伏が激しい一面が見られ、心配事は「まあ、よいではないか」と流す性質を持つ。そのため、繊細さが感じられない、言動が荒々しく無遠慮な奴だと思われてしまうことがある。だが寛容な心を持ち、けして他惑星の者を否定しない。光陰を惜しまず、旅のひと時、暗闇にのみ込まれるその最期までを楽しむ。
ロルテスト/
おや?この体はなんだ、非効率でどこか奇妙ではあるが、誠におもしろいものだ。
お前の名は?カロン……。そうか、ここに呼ばれたからには、遂に、終焉(おわり)が訪れるのだな。はっはっは!悠久の時を過ぐる我にとって死は些細な事よ。......なんと、みなにも逢えるとは!これほど心躍るものはない!我はネプチューン。短い間ではあるが、これから世話になるぞ。
(今思えば自分は永い眠りについていた。人で言う「友」と呼ぶべき存在も無く、何千年、何万年もの長い間、眼に映る漆黒の宇宙が少し退屈気に見えていた。何者かに「さあ、起きて」と声をかけられた様な気がして意識を覚醒させると、自身が球体から人型に変わっていることを認知する。だが一瞬の戸惑いは忽ち高揚へと変わった。これから矮星の輝きのように、儚くも貴き冒険譚が繰り広げられる......そのような予感がしたからだ。目前には無重力状態に浮かぶ「船」と自身を導いてくれた「人」が居り。誰にも教わったことが無い筈なのにNeptuneは自然と笑みを零していた。片手を差し出してくれた相手を前に、胸に手を当て一礼したのち、まるで壊れ物を扱うように、手袋をはめた手でそっと繋ぐ。これからの旅路が幸多からんことを願って常闇を歩き出しながら)
___
(海王星の大気構成、ポセイドン神から着想を練りました。)
荒々しくもその懐には多様の命を抱く、正にポセイドン海の支配者らしい性格、容姿。フォークを好む愛嬌もあり、鏡合わせであった兄弟を大切に思う心の持ち主な人物像。
- Re: 【ギリシャ神話】『 星の遊泳 』【星旅物語/指名制】 ( No.16 )
- 日時: 2023/08/16 14:40
- 名前: 語り手 (ID: OZDnPV/M)
お星様/冥王星
名前/Pluto
外見/死者の如く覇気のない肌は所々が変色してマーブル状となり、唇にも赤みが差すことはない。素肌に霜を纏い、暗闇に特化した瞳は明るい場所だと閉される。乳白色のくすんだ畝り毛は先端に向かい赤土色へと変化、一つに結ばれた箇所は小さな尾に似ている。少年性の中に控えめな少女性を感じさせる顔立ちで、開かれた際の瞳は鮮やかな空色。身体については大き過ぎる被服に隠されてラインが目立たないが、痩身でありつつも大人になり始めた年頃の丸みが存在する。身長153cm。室温や気温に左右されることなくして暗色の長袖を着用、更にその上には秘密結社を彷彿とさせる薄汚いフード付きロングマントを纏い、マントの裾は床を引き摺る。
備考/熱や光に弱く、闇と低温に強い。明るい場所で目を閉じているのは眩しさで潰されてしまわないようにするため。仮に明所で開いても全くといってよいほどに視えない代わり夜目がきく体質。乳脂肪分が高いアイスクリームが大好き。連れのケルベロス(こちらも元衛星)も大好き。太陽系から外されたことに対してはそれなりの衝撃を受けたものの、カロンを含めた衛星達のお陰で孤立することなく存在し続けた。惑星同士だと天王星と海王星以外の星々との交流を持つ機会が無かった為、生命の星である地球や生命の源である太陽や月を都市伝説のような何かだと認識していたらしい。その他様々な星々の関係に疎いばかりか、かなりの世間知らず。口数が多くなければ表情も固い堅物だが星としての一生を漸く終えられる安堵から、旅を経て本来の純真さを取り戻していく。
ロルテスト/
───君は本当に、あのカロンなのか?
(初めは疑念を抱かざるを得なかった。己の約半分もの直径を持ち、互いに常に顔を向け合いながら周り続けていた衛星であり家族同然の存在であるものが、不思議なことに有機生命体に近い姿をとって此方を見つめているから。あれは恵まれた環境にのみ存在するという、謂わば"生物"なのだろうか。目と、鼻と、口と、耳。腕、頭、胸、腹、足。地球と名付けられた母体に満ちたとされる有限の小さきいのち達はこのような──。感心と関心をもってしげしげと眺め。さて己はどうであろう。五本指に半円形の耳に動く頬、太陽風にそよぐ袖。判る、これこそ、漂流物で知ったニンゲンの形であると。微かな揺らぎを映した瞳は長きに渡る使命の終焉を悟り、安堵を纏う吐息がこぼれ。今こそ逢える。未開の地の伝説のようであった太陽と、その周辺でくるくる踊り続けた嘗ての兄弟姉妹達に。足元には動物の姿を得た衛星を伴い、やさしくカロンの片手を握り返しゆったり瞬き)
それにしても随分と立派な船を得たねぇ。君が動かすのかい?僕は、果たして星々と分かり合えるだろうか。
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(冥王星そのものが小さいこと、冥王星=死=始まりに帰るというイメージから、その象徴として子どもの姿をとらせることとしました。性別に関しては敢えて曖昧にしております。
幼く可愛らしい趣向、冥王星の番犬であるケロベロスを連れているなどの設定も込めました。)
- Re: 【ギリシャ神話】『 星の遊泳 』【星旅物語/指名制】 ( No.17 )
- 日時: 2023/08/16 14:56
- 名前: 語り手 (ID: OZDnPV/M)
お星様 /月
名前 /Moon
外見 /月光を束ねたような白金の髪は癖がなくまっすぐで、長さは膝のあたりまで。前髪は眉にかかるくらいの長さで切り揃えられており、円らな瞳は夜空のような深い濃紺と白金のグラデーション。地球から見た月の満ち欠けによって日々色彩を変えるため、新月・満月の際はそれぞれ一色のみとなる。10代後半の少女の姿をとり、黙っていればぞっとするほどあやしくも神秘的な顔立ち。身長は155cmと小柄で、線が細く女性らしさには乏しい華奢な体形。服装は石像や絵画でよく見受けられるような、たっぷりと布を使ったノースリーブのロングワンピースのような白い服。腰には淡い黄色のリボンを結び、同色のスカーフを羽衣のようにふんわりと身に纏う。足元は編み上げのサンダルのような靴で、自ら歩くこともあれば、ふわふわと宙を漂っていることも。背中には月の裏側の縮図のようにクレーターじみた傷跡があり、人目、特に地球の目に触れることを厭う。
備考 /満ち欠ける青き星を見つめ続けていた衛星としての意識に、夜空を見上げる人々が思う、月の概念が曖昧模糊と混ざり合っているような状態。暦を知らすもの、夜を司るもの、あるいは神話に語られる女神などは、どれも彼方の記憶であり、いつかどこかであったかもしれない記録。不意に意識の表層に上ることもあれば、白昼夢と消えることもあるような、泡沫のようなもの。
人の身と自我を得ての旅立ちは、衛星としての月がちゃんと最後まで地球の傍に残るならば、この自分が旅立つ事に否はないといったところ。この旅の行きつく先を感覚的に理解しながらも、そのすべてを受け入れて素直に楽しんでいる様子。自らの主星である地球を特に大切に思っており、今も昔も地球を守るためなら自らが傷つくことも厭わない。自由な身体を手にして手の届く範囲が増えた今、旅の仲間と箱舟も大切なものとして認識しつつある。
好きなものは日向ぼっこと水浴び、弓を使った的当て。弓矢は気づけばその手に握られており、また同様に消えもする。
ロルテスト /
(何のきっかけも前触れもなく、周囲を取り巻く世界が突如として大きくなったかのような感覚。いったい何事だろうかと考えて、"思考"をした自分に驚いて、思わず辺りを見回して、"身体"が動いたことにまた驚く。振り向いた先には途方もなく大きく感じられる月――自分自身であったはずのものが暗闇の中にぽっかりと浮かんでおり、視線を少しずらせば、やはりいつもより大きく、そして遠くも感じられる青き星が目に入る。変わらないその美しさに少しだけ慰められながらも、ふわふわと宙を漂うこの身の、なんと心もとないことか。大切な隣人と引き合う力を感じることも、わたしを照らしてくれるあの灼熱の光を感じることもできず、暗く広い世界にひとりぼっち。思わず両腕を交差して自身をぎゅっと抱き締めるようにしたところで、静かに沁みわたるようにどこか懐かしい声がすれば、弾かれたようにそちらを振り返って)――終わりが、来る…?(見つめる先で微笑んでいるカロンと名乗ったこの人を、多分、ずっと知っていた。その言葉を繰り返すように呟けば、すとん、とすべてが腑に落ちるような、そんな感覚がして薄っすらと微笑み)――わたしは月。気安く触れないで――と、言いたいところですけれど……エスコート、よろしくね…?(差し出された手からは澄まし顔で顔を背けつつも、一瞬の間の後にちらりと窺うように見れば、暫し葛藤する様子を見せてから、あなたの服の袖をそっと掴んで)
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(調べれば調べるほどに奥深い月。その満ち欠けで死と再生を象徴することもあるとの事で、この旅を大いなる流れの一環と考えているようなキャラとなりました。)
月の神秘的な姿を具現化した容姿や地球への愛情の大きさと健気さが正にお月様らしい。またアルテミスらしい潔癖さも表している。
- Re: 【ギリシャ神話】『 星の遊泳 』【星旅物語/指名制】 ( No.18 )
- 日時: 2023/08/16 15:05
- 名前: 語り手 (ID: OZDnPV/M)
ご興味のある方がいらっしゃいましたら、此方が用意した指名キャラとは別の、どんなお星様が誕生するか、お待ちしています。
- Re: 【ギリシャ神話】『 星の遊泳 』【星旅物語/指名制】 ( No.19 )
- 日時: 2023/08/22 02:54
- 名前: 語り手 (ID: hjs3.iQ/)
只今、絶賛大募集中です!