大人オリジナル小説
- 大好きだったお兄ちゃん。。。
- 日時: 2010/10/29 23:01
- 名前: 麗華ちゃん♪
私の“大好きだったお兄ちゃん。。。”
○人物紹介●
■佐田莉那 さだりな 中学2年生
侑と慧の妹。
■佐田侑 さだゆう 高校2年生
慧の弟。莉那の兄。
■佐田慧 さだけい 大学2年生
侑と莉那の兄。
■佐田奈津 さだなつ 40歳
佐田家の母。
■佐田恵 さださとし 40歳
佐田家の父。
■波江奈央 なみえなお 中学2年生
莉那の親友。
■矢吹翔 やぶきしょう 高校2年生
侑の親友。
■友枝大樹 ともえだだいき 大学2年生
慧の親友。
■菜々瀬瑠璃 ななせるり 高校1年生
佐田家の近くに住んでいる優しい女の子。一番に莉那を守ろうとする。
次から――
本題です^^
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- Re: 大好きだったお兄ちゃん。。。 ( No.22 )
- 日時: 2011/01/14 18:15
- 名前: 奈留樹 ◆hjAE94JkIU
△第14話▲
―次の日
「おはよう莉那^^」
…は?
なんで侑にいからあいさつ?
「おはようございます…」
「なんで敬語なの?」
「ボクも前から思ってたー!」
「慧にい、もう行く時間じゃ?昨日も大樹君待たせてたんでしょ?」
「やっべ!今日ちょっと早いんだ!…まずい。」
「急いで事故ったりしないでねー!?」
「いってきまーす」
やだ…
侑にい絶対こっち向いてるよ…
「ねえ莉那、こっち向いてよ。」
「いい…です…」
「調子…乗ってるんだ^^」
ばしゃッ!
「ッ…」
「もうこんな時間だ!遅刻しちゃーう!いってきまーす!」
私も、、、遅刻するし…
なんで出る寸前にこんなことするの?侑にい…
もう8:00。
私は10分に家を出なきゃ間に合わない。
でも頭からグレープフルーツジュースをかけられた私の髪の毛はもうベタベタ。こんな様子で学校になんて行かれない…
でもなんとか行かなきゃ…
私が椅子から立ち上がった瞬間…
フラッ
どさッ
視界がだんだん白くなってく…
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