大人オリジナル小説
- 救世主は笑った((違うところで書き進めます
- 日時: 2011/09/19 10:24
- 名前: 臨
始めまして!臨です!
イジメ小説は初めてですので頑張ります!
俺が伝えたいことを伝えられるか分かりませんが
できるだけ伝えられるように頑張りたいです!
注意
・荒らしはやめてください!
・喧嘩しにきたってかたもやめてくださいね
・これはフィクションです
・暴力表現、流血表現も入ります
・恋愛とかもありかもしれません
・小説は下手です・・・
上のことがOKな方のみよろしくお願いします!
キャラ
 ̄ ̄ ̄
>>3 主要人物
風見 日和 KAZAMI HIYORI
紅雀 聖弥 KUJYAKU SEIYA
市松 姫 ITIMATU HIME
宍戸 蓮 SISIDO REN
風見 柚李 KAZAMI YUZURI
紅雀 陽奈 KUJYAKU HINA
ストーリー
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>4 救世主は誰ですか?
>>5 救世主は変な人
>>10 救世主はそこにいた
>>13 救世主→悪魔
>>14 救世主さんはやっぱりメシア
>>17 救世主なんてただの弱虫
>>20 救世主は必要ないよ
>>21 救世主を助けたい
>>23 救世主になりたかった
>>24 救世主、困る
コメントをくれた神様
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・ィワさん
・雅☆さん
・発戸さん
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27
- Re: 救世主は笑った((題名変えました ( No.17 )
- 日時: 2011/01/18 18:17
- 名前: 臨
〜6話〜SIDE SEIYA〜
風見さんを家に送った後
正反対の俺の家に帰る
なんで俺はここまで風見さんにやってるんだろ
そういう思いが込みあがってきて
答えを求めるように厚い雲に覆われた空を見上げる
今は夕方6時、夏はまだ明るいはずだけどな・・・雨でも降るか
「俺は何してるんだろーね」
違う疑問が頭を渦巻き
何をしたいのかもわからない
乾いた笑い声が通っていたトンネルに反響して
頭が痛くなる
「風見さん・・・・」
小さく呟いた彼女の名前はトラックの音にかき消される
彼女を何故助けたか・・・なんでだろうか?
体が勝手に動いていた、というのが正論
別に助けたいと思ったわけではない
ましてや、一目惚れなんかは論外だ
きっと・・・・・きっとなんだけど・・・・・
あの彼女の頬に伝う涙が
弱かった昔の俺と重なった
違う・・・彼女は弱くない
芯は通っていて、瞳には強い意志が宿ってる
俺は・・・・ただの弱虫
俺はマリオネット「あの人」に操られてる
目はいつも虚ろ、いつも空しか見てなかった
俺は泣くことしか出来なかった
「あの人」を救うどころか
自分さえも救えなかった・・・・お互いに壊しあった
俺はただ弱かった
【救世主なんてただの弱虫】
(ポツッと降ってきた雨)
(頬に伝い流れる)
(それを拭ったはずなのに)
(また雨が頬を伝う)
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27