大人オリジナル小説

救世主は笑った((違うところで書き進めます
日時: 2011/09/19 10:24
名前: 臨

始めまして!臨です!
イジメ小説は初めてですので頑張ります!
俺が伝えたいことを伝えられるか分かりませんが
できるだけ伝えられるように頑張りたいです!

注意
 ・荒らしはやめてください!
 ・喧嘩しにきたってかたもやめてくださいね
 ・これはフィクションです
 ・暴力表現、流血表現も入ります
 ・恋愛とかもありかもしれません
 ・小説は下手です・・・

上のことがOKな方のみよろしくお願いします!

   キャラ
    ̄ ̄ ̄
>>3 主要人物
  風見 日和 KAZAMI HIYORI
  紅雀 聖弥 KUJYAKU SEIYA
  市松 姫 ITIMATU HIME
  宍戸 蓮 SISIDO REN
  風見 柚李 KAZAMI YUZURI
  紅雀 陽奈 KUJYAKU HINA

   ストーリー
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>4 救世主は誰ですか?
>>5 救世主は変な人
>>10 救世主はそこにいた
>>13 救世主→悪魔
>>14 救世主さんはやっぱりメシア
>>17 救世主なんてただの弱虫
>>20 救世主は必要ないよ
>>21 救世主を助けたい
>>23 救世主になりたかった
>>24 救世主、困る

  
   コメントをくれた神様
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・ィワさん
・雅☆さん
・発戸さん

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Re: 救世主は笑った((題名変えました ( No.20 )
日時: 2011/01/22 20:20
名前: 臨

〜7話〜SIDE HIYORI〜


紅雀君が送ってくれた後
しばらく突っ立っていたらぽつっと雨が降り始める

頬に落ちる雨の雫を拭って
さらに振ってくる雨をしのぐように家に入る

「おかえり」

玄関に入ると立っている人
嬉しさで笑みを浮かべる

「ただいま、柚李君」
「だからお兄ちゃんって呼びなって・・・もう」

そう、私のお兄ちゃん
ちょっと前までは離れたおばさんの家にいた
けど帰ってきて・・・・
すごく戸惑った
顔を合わせるのが辛かった

思い出す。辛さで顔が歪む

「・・・・・・・ほら着替えてきな。夕食できてるよ」
「ん・・・・ありがとう」
「待ってるから・・・ね?」
「・・・・うん」

色んな意味を含んだその言葉に相槌を打ち
かばんを持って自分の部屋に向かった



「そういや怪我増えてない?何かあったの?」

夕食のビーフシチューを口に運んでる瞬間に
いきなり言われた言葉に驚く

「べ・・・つに何もないよ・・・・・・私ドジだから」
「・・・・そっかそっか。」
「ごちそうさま」
「・・・・・・・・・あぁ」

知ってる
柚李君は私が虐められてることくらい
けど・・・私が何か言うまでは黙っててくれる

私を見捨てるとかそんなんじゃない
私が踏ん切りをつけるまで・・・私自身の問題と分かってくれてるから
だから・・・ごめんね
もうちょっと待っててね

・・・---私を助けてくれる
   紅雀君も柚李君も
   私にはもったいない---・・・

【救世主は必要ないよ】

(だから)
(私は一人で)
(戦います)

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