大人オリジナル小説

学級戦争 卒業までのカウントダウン(半実話)
日時: 2011/02/25 20:38
名前: 瑠璃色

みなさん、コメディ・ライト小説で後悔の涙を書かせてもらっている瑠璃色です。

この話は、先生を生徒が苛める話ですが、似たようなことが今、私のクラスで起こっています。 

これを見て少しでも、いい方向に何かが変わったら、作者として嬉しいです。

  

今、戦争が始まろうとしている所です。

Page:1 2 3 4



Re: 学級戦争 卒業までのカウントダウン(半実話) ( No.2 )
日時: 2011/02/25 21:21
名前: 瑠璃色

T 戦争を始める 捻じ曲がったあなたの心

「えっとー、昨日やったあの方法が使えますよね…」
先生がクルッっと後ろを向いた瞬間、隣の人が、中指を立てて誰かに向けていた。

前の男子も同じようなことをやっている。
これが何の意味があるのか、鈍感な私は全然分からなかった。 でも、なんとなく予測は付いたが、そんなことは有るまいと、黙ってノートを書き続けた。 ほら、隣の男子は手を挙げて授業に参加している。

でも、なんでこの予測を誰にも話さなかったのだろう? 私は鈍感すぎた。 あまりにも…いや、信じたくなかったのだ、こんなことになるなんて。


だって、あのポーズは「死」を意味していたのだから

私は黙ってノートを書くふりをして俯いた、もう見たくなかったのだ。

Page:1 2 3 4