大人オリジナル小説

友達って何??【完結しました!コメ待ってます☆】
日時: 2011/03/30 14:54
名前: ゆな
参照: コメント待ってます\(^0^)/

クリック有り難うございます(●´艸`)
ゆなです\(^0^)/中3です☆
今は受験も終わったし卒業して、暇に
なるので小説を書くことにしました^ω^

温かいコメントなどお待ちしてます♪
そして…友達も…((笑

アドバイスなども教えてほしいです(○´∀`○)ノ

あ、荒らしは絶対やめてください(´・ω・`)

-------目次-------
登場人物紹介>>1>>53
1話〜幸せな日々〜>>2
2話〜新しい友達〜>>3
3話〜ある日〜>>8
4話〜イジメの始まり>>9
5話〜一人ぼっち〜>>15
〜夢目線〜>>20
6話〜本格的なイジメ〜>>23
7話〜仲間。〜>>29
〜渡辺さん目線〜>>30
8話〜渡辺さんの過去(1)>>40
9話〜渡辺さんの過去(2)>>43
10話〜変わった夢〜>>46
11話〜再会〜>>50
12話〜狂ったひかる〜>>52
13話〜戦いの終わり〜>>61
最終話〜その後の私たち〜>>63

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Re: 友達って何??【コメント待ってます☆】 ( No.23 )
日時: 2011/03/20 23:44
名前: ゆな
参照: コメントください\(^0^)/

6話〜本格的なイジメ〜

夢にまでイジメられるとは
あの時は思ってもいなかった

私は少し後悔していた。

―渡辺さんをかばったことを。

もしあの時かばっていなかったら
きっと今は夢と優香と…仲良く
していたと思う。

もぅ、あの時間には戻れないんだ

私は一人で学校に行っている

いつも夢と二人で通っていた道を。

隣に人がいないってこんなに
寂しいんだ。

改めて私は夢の存在の大事さに気付いた。

私…同情なんかしてないのに…

「あんたが上田莉奈ぁ??」

誰かに呼び止められた。
後ろを振り返ると――

うちの学校で1番悪い先輩と
その取り巻きが立っていた

何で私の名前知ってるんだろ

「ふっ。そんな可愛くないじゃーんw」
取り巻きが言った

さっぱり言いたいことが分からない

「ちょっとこっち来いよ」

私はその先輩に腕を強く引っ張られ、
近くの小さい公園に連れてこられた

「な…何ですか??」

「え…いや〜あんたをしめてって言う
依頼が来たからさぁ〜w友達を裏切っちゃだめでしょ??」

「え…私裏切ってません」

誰がそんな嘘を…酷い

もしかして…凛…たちが??

それとも…夢―――――――??

「ま、嘘でもとりあえず殴らせてよ」

私は立ち上がって逃げた

「あっこら待ちやがれ」

先輩たちも追いかけてくる

私は走りながら泣いた
大粒の涙を流した

どうして私がこんな目に…

「うああああああああっ」
私は走りながら叫んだ
泣き叫んだ

そして私は先輩たちに捕まった
やっぱり5対1は無理だ。

そして私はバッドのような棒で
何回も殴られた
お腹も何回も蹴られた

不思議と痛みはなかった
でも、心の痛みはかなりした。

そして私はぼこられた後
一人で公園のベンチに寝転んだ

鏡を見ると顔面傷だらけ。
腕には青いアザ

このままじゃ家に帰れない

公園の時計を見るともう学校は
始まっている。

この姿でさすがに学校には行けない
今日はサボろう。

私はずっと公園のベンチに座って
ボーっとしていた。

気付けばもう夕方になっていた

「う…上田さん??」

そこには渡辺さんがいた

「ど…どうしたの??その傷」

「せ…先輩たちにぼこられ…」
私は途中で泣いてしまった

渡辺さんが声をかけてきてくれて
とても嬉しかった

「と…とりあえず私の家においで」

渡辺さんの家で渡辺さんが
手当てをしてくれている

何も言わずに

「はい。できた」
渡辺さんは手当てがとても上手だった

「私のせいだよね。ごめんね」
渡辺さんが言った――

この前の態度とはまったく違った
「まさか…こんなことになるとは思わなかった…
本当にごめんなさい」

渡辺さんは私にどけ座した

「わ…渡辺さんは悪くないよ
私が勝手に注意しただけだし」

しばらく沈黙が続いた

「わ…私もう帰るね。手当てありがとう」

嬉しかった。渡辺さんが話しかけてくれて。
優しく手当てをしてくれて

心の傷はちょっと癒せた

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