大人オリジナル小説
- 悲しいピンク妖精【題名変えました】 オリキャラ募集中です
- 日時: 2011/03/31 15:40
- 名前: 靴紐
初ブリっ子系ダス。
でも、ちょっと違いますよ、だってブリっ子がクラスの○○なんですから。
〜♪登場人物♪〜
篠島 恋歌
可愛らしい名前とは裏腹に、運動神経が抜群でさばさばしていて、突っ込みポジション。
手持ちは全てブリっ子が好まないようなものを持っている。
陸上部のキャプテン
百合根 志保
恋歌のクラスメートであり、幼馴染。 ブリっ子。
流行に敏感。ブリっ子なのに、皆になじんでいる。
バスケ部のキャプテンであり、「レモネードに入れる砂糖は角砂糖三つ分同好会」の副会長。
松塚 麗華
恋歌のクラスメートであり、親友。
ぶり子が好みそうなものを持っている。 ふわふわしていてあだ名は「雲」
美術部と「レモネードに入れる砂糖は粉砂糖三つ分同好会」の会長を掛け持ちしている。
赤石 雪穂
恋歌のクラスメートであり部活仲間。
ブリっ子が大嫌いで、苛めが大好き。 Sなのに弱い。
陸上部所属。
以上です。
ちなみにレモネード……同好会は省略してレモネード同好会と表示します。
オリキャラ募集しマース!
条件
・完璧すぎるのは、なにか欠点を二つぐらい入れて投稿して下さい。
・ブリっ子でお願いします。
・Sで、志保の敵でお願いします。
・一人二人まで。
〜オリキャラ募集用紙〜
名前/読み 【】
あだな【】
容姿【】
性格【】
特徴【】
ブリっ子度【】
人物との関係【】
サンプルボイス【】
作者に一言!【】
〜あいがとうございました〜
抽選になるかもしれませんが、投稿してくださった皆さんにも何らかの形で出場するのでよろしく願いします!
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- Re: 悲しいピンク妖精【題名変えました】 オリキャラ募集中です ( No.22 )
- 日時: 2011/05/11 19:24
- 名前: 靴紐
8話
「あらァ、恋歌ちゅわん。あなたもしかしてぇ、下僕の傷を消毒したのぉ?きったなァーい」
「そうですけど。だったら近づかないでください。」
「もうっ、優しいぃ優しいぃももっちがせっかくいい情報を教えてあげるつもりなのに…そんな態度だったらももっち怒っちゃうぞ!!ぷんぷん。」
「結構です。」
「ふん、でもももっち優しさ神級だからァ教えてあ・げ・るゥ♪こんなに優しくて可愛いあたちに全世界の男どもがァ惚れちゃうかもぉ〜きゃあ困っちゃう!」
(ナルシスト度も神級ですね。と言いたいところだが、やめといた。)
「まっ、これは必ず知らなきゃいけないことだから仕方ないけどね。」
「!?なんか言った?」
「えっ?なァんにも言ってなけどぉ?それよりぃ、あんたの初恋相手を奪った悪ーーぃ奴ってぇ誰だか知ってるゥ?」
初恋相手。 この言葉に胸にグサッと何かが刺さるような痛みがした。
恋に興味なさそう。と言われてきたあたしだが、立派な初恋相手というもんが存在する。
そいつは、幼初期からの幼馴染であった人だった。幼稚園の時には、ふたりで悪戯をしたり、探検をしたりするよき仲間でもあった。小学、中学の時には、陸上のクラブや、陸上部でともに汗を流したり笑いあったり、競争したりする仲だった。
ある日、あたしの初恋相手がほかの部員の女子と楽しそうに走っている姿に焼きもちしてしまい、それを友達に相談したところ初恋だと判明した。 ありがちな恋だったが、それでもその時は初々しいような、ちょっと恥ずかしいような、女の子の気持ちに浸れることができた。
友達の応援もあって、あたしの初恋は成就した。 そんなとき、あたしの初恋相手を狙っている子が、あたしをネタにした真っ赤な嘘の噂を流して、相手がショックになったところを告白してふたりはカレカノになった。
そして、それから一週間後、あいつは不慮の事故で亡くなった。 葬式でも、あいつがあたしの初恋相手のために最後の言葉を読んだり泣いたりした。 最後のお別れさえしてくれなかった憎いやつ 殺したいぐらい憎いやつ そいつの正体をなぜ桃花が?
真相が気になったあたしは、桃花に質問をした。
このとき、桃花が知ってるはずはない どうせデマだ。 そう思い、聞かなければすんだ話なのに… そんな公開より先に口から自然と言葉が出た
「誰なの?」
桃花の悲しそうな横顔を視界に入れつつ、答えが怖くんった私はありったけの言葉が述べられたポスターを眺めていた。
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