大人オリジナル小説
- 消えない傷
- 日時: 2011/03/25 21:34
- 名前: 黒ノ葉
はじめまして
黒ノ葉といいます
なんかこいつの小説ツマンナソー
とか思う人も
騙されたと思って読んでってくださいな(笑)
親父ぃー俺はコメントくれないと寂しくてしんじまうんじゃぁぁぁぁ(笑)
基本ゲーム好きですWW(中心的にテイルズWW)
なのでフィクション満載です!!
荒らしは止めてね
おいらないてまうぞ
返信はウザイほど気まぐれです。
気長に待ってくだしゃれ
登場人物
藤ヶ原 有栖(ふじがはら ありす)
近本 荒 (ちかもと あらし)
近藤 武 (こんどうたける)
きっと増えると信じて・・・・
- Re: 消えない傷 ( No.1 )
- 日時: 2011/03/24 22:22
- 名前: 黒ノ葉
一日目「Prima」
「たっだいまー」
俺は玄関にランドセルをぶん投げた。
いろいろやばそうな音がするが気にせずさっきひらいたばかりの玄関の扉をまた勢い良くあけようとした。
すると聞きなれた声。
「こら待て」
「やーだよ」
起こり気味のねーちゃんに軽く返事して俺は家を飛び出した。
俺の名前は有栖まず一言いおう
笑う奴はここで笑っておけ
俺は男だ
この名前はクソみたいに無責任なかーちゃんが名前ぎっしりの辞書みたいな本を適当にあけて適当に決めた名前らしい
家族は中2のねーちゃんと中年のかーちゃん&とーちゃんそれと俺
あとはタケル(犬、柴犬)
まだ俺は思っていなかった。
こんなに俺があそこまで追い込まれる窮地に立つなんて。
俺はいつもどおり友達の何人かと土手でサッカーをしていた。
その日、俺はゴールを三回決めた上に500円拾っていい気分で6時ごろ家に着いた。
家ではねーちゃんが漫画を読んでダラダラしてかーちゃんが魚をやいている・・・・・まぁ普通の家庭の光景?だろう。
俺は宿題をやろうと玄関にほっぽりぱなしのランドセルをもって自分の部屋に上がった。
部屋でバックをあけてドリルを取り出して宿題をはじめた時だった。
『ピンポーン』
インターホンの音が家中に響きごろごろしていたねーちゃんが
「はぁーいどちらさん?」
なんていってドアを開けた。
部屋の窓がら俺が見るに・・・・・警察?
俺は不信に思って階段を駆け降りた。
すると玄関から母さんの驚き混じりの声が響く。
「なんですって!?うちの夫が?」
俺は驚いて様子を伺おうと階段の影に隠れた。
「ええ・・・・彼は今、署に・・・」
「う・・・うそでしょ?」
余り状況がうまく飲み込めない。
「い・・・いま有栖呼んでくる!!」
そうして良くわからないまま三人で警察に向かう。
よく聞くとドライバーの親父がある倉庫で殺人を犯した・・・・と。
しかし親父やっていないとあくまで言い張ってるらしい。
「・・・・・クソ親父」
俺はため息交じりに呟いた。
それから約一週間。
真犯人が捕まり親父は釈放された。
全てが終わった。
そう思った。
しかし。
「よお、人殺しの息子さんよぉ?」
まずはじめに声をかけてきたのは幼馴染の荒。
は中が良かったが今は話もしていない。
その理由。
それはいじめ。
高学年になるやいなや荒はいじめをはじめた
ちなみにいうともう一人
俺には幼馴染がいる。
近藤武
こいつも俺の幼馴染だが三人で仲良かった。
俺の家は二人の家にはさまれていて窓を使えば行き来できるほどの近さで実際やって怒られた事がある。
でもある日を境にぐっちゃぐちゃ。
俺も友情関係にはあれから余り人間関係でのめりこまないようになった。
いや・・・・めんどくさくなったのだ
友情とか、恋とか
みんなめんどくさくなってしまった。
それからは・・・・・
「でぇ?人殺しの息子でムシケラな君が何でこんな神聖な学校にきてんだよ」
俺はひとことの単語に微かに肩を揺らした。」
ムシケラ
それはターゲットの証
ターゲット
それは『いじめの対象者』にのみ向けられる言葉。