大人オリジナル小説

約束のコスモス コメください
日時: 2011/04/01 08:47
名前: 麗 ◆AUKKRecP3g

ども!麗です!えっと・・・徐々に更新していくと
思われます((

二次で小説を抱えてるんで、
ロックかもでs((自分から言ってるしwww

でも、この小説は出来る限り続けたいです!


ルールは次に書きます!(今日は更新できません><)
ま、詳しいことは明日で!

では、始めたいと思います!


―目次―
ルール>>1
登場人物紹介>>2
プロローグ>>5
第1話>>6
第2話>>9




―お客様―
神楽様
カノン様
ゆな様



訪問Thank you!

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Re: 約束のコスモス ( No.12 )
日時: 2011/03/31 20:09
名前: 麗 ◆AUKKRecP3g

第3話 あの日から




「詩織ちゃーん、一緒に行かない?」


「うん、いこー!」


詩織ちゃんが転校してきてから、なるべくたくさん
一緒にいる。


大切な子とずっと多く一緒にいたいから。

それに一緒にいるだけ得した。


「あれ?宮崎さん、須藤さんの知り合いなの?」


と、先生が詩織ちゃんの席に変えてくれた。


「沙紀、詩織さんのこと知ってるの?」


「うん!公園であったんだ。」


「へぇー・・・」


きっと、不思議がられてるだろうな。


だって、一度公園で会っただけで―――
こんな仲がいいんだよ?


公園で会っただけじゃないと思われそうだけど―――。


   *


「昼ご飯、一緒に食べない?沙紀。」


4時間目が終わったとき、胡桃が私に聞いた。
この学校は中学でも学食のため、自由に食べれるのだ。


「いいよ!詩織ちゃんも、いい?」


「へ、あたし!?」


目を丸くしてる詩織ちゃんに、
少し笑った。


「当然でしょ!友達なんだから!」


「・・・う・・・ん。そーだね^^」


最後のへんはいつもどおりだったけど、
最初が、違う。


最初の言葉がいつもの詩織ちゃん
じゃない。


と、とにかく3人で昼ごはんを食べることにした。


「詩織ちゃん学食?」


「うん!ここのカレーパンうまぃ!」


口いっぱいにカレーパンをいれ、ほおばってる
詩織ちゃんは笑顔で答えた。


「でしょ?あー。ここの中庭いいね。」


ザァ・・・


私の言葉に反応したかのように
木が揺れた。


「ねぇねぇ。2人が公園で会ってから詩織さん沙紀に
会ってないんでしょ?あれからどうしたの?」


卵焼きを食べながら胡桃は、
ふと私に聞いた。


「・・・。」


・・・?あれ?
詩織ちゃんが何も言わない。


「あ、あー。また今度ね。」


え?なんで言わないの?
何か・・・言葉は、焦っていて―――。


それに、笑顔だったけど、
すごく無理してた。

まるで、何かを隠しているようで―――。


「じゃ。私は戻ってるねー。」


胡桃は、この雰囲気がヤバイと思ったらしく、
走って教室に戻っていった。


「・・・なんで、言わなかったの?」


「―――え。だから・・・普通だよ?」


普通?普通ってどういうこと?
何が普通なの?


「いいからー。」


「えー。ま、いっか・・・。


たまたまあの公園に行って、沙紀がいた。でそれで、そのまま
別れちゃったけど、また・・・会いたかった。


でも、その次の日も次の日も沙紀はいなかった。


あたしは愛知に住んでて・・・沙紀の住んでた静岡とあの公園には
もう行けないことになって・・・。


もう、沙紀に会えない。あんな楽しかったのに―――。


あれから、ずっと・・・沙紀に会いたかった。
だけど、ずっと会えなくて―――。


それで、静岡で沙紀の住んでた所にいけて、嬉しかった。


そんな感じ。」


「ふーん・・・」


納得したけど・・・さっきの『普通』って
なんだったの?


気になる・・・。


だけど、やっぱ私の思ってたのと一緒だった。


普通って―――こういうことかな?


「じゃ、私も行くね!」


立って、私は教室へ向かった。


だけど―――私は知らないんだ。
詩織の本当の過去を―――。


第3話 終


なんか・・・マジgdgdだけど、
気にしないd((意味わかんな

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