大人オリジナル小説
- 楽園の果ての消失
- 日時: 2011/04/08 20:40
- 名前: 翠ちゃん
- 参照: 元小6
楽園の果て…それは幸せの絶頂。
でも絶頂さえ消失してしまえば幸せなど見つかりもしない――
嗚呼,可哀相に。
ハッピーエンドは,このループを終えるまで手に入らない―――
- Re: 楽園の果ての消失 ( No.2 )
- 日時: 2011/04/09 21:34
- 名前: 翠ちゃん
- 参照: 元小6
私は初めて中学校の教室に入る。
深呼吸…すー…はー…
よし入ろう。
ガラッ…
あれ??
なんで全員が私の方を見てるの??
その時手前の女の子がつかつかと私の前にやってきた。
「あんた,今の状況見なさいよ。」
「えっ??今の状況って…」
「意味分かってないわね。」
女の子は私の胸倉をつかみ教室の扉に私の体を打ちつけた。
「あぅ…!!!」
「何うっざい声出してんのよ。キモい。」
「ねぇねぇ,この子を『ターゲット』にしたら??」
「いい考えね。」
「サンセー!!」
今の状況って……
教室の片隅でいじめのターゲットを決めていたの…???
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