大人オリジナル小説
- 楽園の果ての消失
- 日時: 2011/04/08 20:40
- 名前: 翠ちゃん
- 参照: 元小6
楽園の果て…それは幸せの絶頂。
でも絶頂さえ消失してしまえば幸せなど見つかりもしない――
嗚呼,可哀相に。
ハッピーエンドは,このループを終えるまで手に入らない―――
- Re: 楽園の果ての消失 ( No.1 )
- 日時: 2011/04/08 20:47
- 名前: 翠ちゃん
- 参照: 元小6
小6の卒業式――――
『中学に行っても仲良くしようねっ…』
涙を浮かべながら交わした指きり。
そして友情―――――…
だが,この友情は闇へと飲み込まれる…
「あーゆみ!!久しぶり!!」
「千鶴!!元気だった???」
「うん!!元気だったよぉ!!」
「会いたかったぁ〜〜〜」
私達はクラス表が張り出されている掲示板を見る。
私は1-4で…
亞優魅は1-2…
「クラス離れちゃった…」
「だね…」
「クラス離れてても一緒に学校行ったり帰ったりしようねっ…」
「うん…」
でもこのクラス分けが私を地獄へと導いた………
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