大人オリジナル小説
- ブリッ子なんて、要らないよ?
- 日時: 2011/05/08 12:29
- 名前: 紫蝶
初めまして!いきなり来ていきなり小説を始める馬鹿、紫蝶(しちょう、またはむらさきちょう)です!
いきなりですが私、ブリッ子大嫌いでして← 誰にでも共通だと思いますね、コレ。
なのでチョコチョコ更新していこうと思います。(生)暖かい目で見てやってください<m(__)m>
注意事項!
1、荒らし?御免ねぇ〜、徹底的無視思考です^^
2、趣味に走るぞ!
3、誤字多し!!
4、失明するかも。酷ければ失命。
5、すぐスランプが来ます。
6、更新速度は鈍足です。現実同様に←
クリア出来る神様はどうぞ。
えと、では始めます。
スレ生成日 2011/05/08
- Re: ブリッ子なんて、要らないよ? ( No.8 )
- 日時: 2011/05/10 22:00
- 名前: 紫蝶
第2話
しばらくすると、仏頂面(さらにブスになった)の桃子、もといデブ子が教室に入ってきた。
そして入るなり、私に文句を投げつけてきた。
「むしゅう。どうちて桃子ちゃまを置いていっちゃうんでしゅう?雅たぁん!」
投げつけられた文句は軽く、すぐにかわした。今度は私は「言葉」を投げつける。
「え………私、桃子に今日お腹が痛いって言われたから、先行ってって言われたからぁ………」
じわりと涙をうかせる。なぁに、涙腺のコントロールは女の嗜みだ。
「あー、雅泣かせたー!!桃子酷ーい!」
言ったのは、瑠香だった。
多分私の演技に気づき、合わせてくれてるんだと思う。
「本当………桃子ちゃん、嘘は駄目だよ?」
まさかで結華もノってくれた。それを気に、男子がわぁわぁデブ子に対し文句を言い始め、見習うように女子も言い始めた。結華の可愛さは凄い。
その様子を先生は叱らず、むしろ桃子に怒りを向けた。
「嘘はいけませんよ?桃子………さん。ちょっと来なさい。あ、皆は自習しててね」
「嫌でしゅ!桃子ちゃまはうしょついてないでしゅよん!にぇ?蓮くぅん!」
蓮君とは、男子の中で一番モテる男の子だ。ついでに、結華の彼氏。美男美女とはこの事である。
「あ?お前みたいなデブ子に助けを求められたくはないね!」
あはははははは、と歓声が起きる。
先生はデブ子をゴミを見るような目で「生徒指導室」に連れていった。
自習、とは言われたが何をするかは言われてない為、近くの瑠香と結華に話しを持ちかけた。
「瑠香、結華!さっきはありがと〜!!」
「何、お安いご用よ!」
「良いんですよ、あんな芝居、私には出来ないですから」
「でさ、ちょっと話しがあるの」
少し間を置いて話す準備をする。
そして、口を開いた。
「ね、あのデブ子を今よりずっと……徹底的に、虐めない?」
つかの間の沈黙。最初に口を開いたのは何時もの通り瑠香。
「あっははは!いいねー、楽しそっ!!さんせー!」
「私も、賛成です!むしろ、皆が望む行為ではないかと思われます」
「じゃ、決定ね!決行は明日から!それまでにメールで作戦を練ろう!」
そうして、”桃子(もといデブ子)虐めようぜ計画”は始まったのだ。
第2話 終わり