大人オリジナル小説

石楠花の叫び
日時: 2011/06/20 20:09
名前: えす・えいち ◆kO8qp1Z8Wo

いらっはい。
山葵で悶絶しているときに思いついたお話です←
気軽に手軽に読んで頂けると嬉しゅうございます。
読み逃げは禁止って言いたいね。

※守って頂きたい事柄※
中傷、荒らし、チェンメなどの幼稚な行動は慎みください。
また、作品に対しての行動も同様にお守りください。
(作品に対してのアドバイスはありがたく受け取らせて頂きます)
またしょぼっちぃですが、‘著作権’は尊重させて頂きます。
類似の作品を見かけましたら注意させて頂くのでよろしくお願いします。

【人物紹介】※紹介は簡易なので後々増える予定※
風間 百合架(カザマ ユリカ)
クラスの女王様的存在。
密かに委員長が好き。

荒井 弓(アライ ユミ)
風間の親友であり、腰巾着でもある。
強い者が絶対との考えを持つ。

飯田 茉莉(イイダ マツリ)
風間の親友で天然。
見た目とは裏腹に過激な発言が目立つ。

小山内 カヲル(オサナイ カヲル)
クラスで一、二を争う可愛い子。
いじめのターゲット。

八坂 睦実(ヤサカ ムツミ)
クラスの人気者で委員長。
小山内のことも気にかける優しい人柄。


では、気ままにお読みください。

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Re: 石楠花の叫び ( No.2 )
日時: 2011/06/20 20:22
名前: えす・えいち ◆kO8qp1Z8Wo

【Prologue】

人に見下されるのは嫌いだ。
人に飽きられるのも嫌いだ。
だからアタシは自分を守る。
自分より力の弱い者を下に置き、上で堂々としている。
自分自身でも馬鹿げてると思う。
でも、そうしないと自分を守れないのだ。
下に置かれるのだ。


『こんなのも出来ないなんて・・・。
やっぱり穢れた子は穢れた子ね。』


頑張ったのに。
頑張ったのに、見下されるなんて。
この世は理不尽にも程がある。


『ねぇ、あの子気持ち悪いよね。』

『うん。ずっと一人だし。』

『あ、そうだ!!!』


‘イジメチャオッカ’


あのとき、隅から見ていた。
でもあの子の声が、歪む顔が好きだった。
初めて自分が上に立った気がした。


だから今日もアタシは同じ人間を見下す。


「アンタ、気持ち悪いのよ。」


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