大人オリジナル小説
- K I N G
- 日時: 2011/07/10 17:56
- 名前: 葉月 苺
「ヤアァァアアアアアァァアァア!」
喉を引き裂くような叫び声が響くようになったのは
つい最近のことだった
気がつくと当たり前になって
興味本位でやって
抜けだせなくなる
登場人物 学校名
月原 花美♀
叶谷 里歌♀ 小川女子高等学校
飯塚 鈴香♀
田辺 花蓮♀
矢田 千夏♀
笹木 菜摘♀
原野 詩依♀
- Re: K I N G ( No.6 )
- 日時: 2011/07/16 17:21
- 名前: 葉月 苺
菜摘目線
「ん・・・・ここ・・・は・・・?」
目覚めたときに、プールの香がした。
「あら、目が覚めたの?死んでもよかったのに」
「ひっ・・・」
花美!!
「まぁいいわ。玩具だもの。じゃあ最初っから行くわよー!!」
詩依の掛け声で
鈴香と里歌、そして花美が何かを蹴る
グワンッ!
突然あたしの体は横になった
「きゃっ・・・あああ!」
ドバシャァアン!!
あたしは水の中に入ったようだった
鼻と目がつぅんとして、苦しくなった
「ぼごっ・・・!」
白い泡が上へいく。
(あたしも・・・でなきゃそろそろやば・・・・)
あたしは制服のままで動きづらいが、なんとかはいでた。
「ばぁはっ!がほっ!くひっくひっげはっげはげはっ!!」
プールからでると、鼻がもっと痛くなった
「あははははっ!十分に息を吸って?
足りなくなると思うけどねっ!!!!!!」
元親友の千夏があたしに怒鳴りつけた
「・・・・千夏ッ!!!」
「千夏はもうあんたとの友達ごっこはやめたのよ!!」
「花蓮までっ・・・・!?」
あたしは静かに泣いた
でももとから濡れていたし目も赤かったから気づかれなかった。
「そろそろいいよね?」
詩依が花美に聞く。
「うん!」
すると全員がうしろからなにかを取り出した。
「え・・・・・」
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