大人オリジナル小説
- 過ちを、幾つも過ぎた時(元 あの時の私)
- 日時: 2011/08/02 10:26
- 名前: 苺架 ◆nNvPORViYo
すっごくヘタです…。見てくれた人はすっごく心の広いお方だと
かってに思っときます。
登場人物
鈴木未空<スズキミク>
高野瑠璃<タカノルリ>
植木沙夜<ウエキサヤ>
多岐美里<タキミサト>
目次
プロローグ >>1 第一話 >>5 第二話 >>13
イラスト
>>3 URLが貼り付けれないので、お手数掛けますが
こちらから入り、「メリー」で検索をよろしくお願いします。
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- Re: 過ちを、幾つも過ぎた時(元 あの時の私) ( No.15 )
- 日時: 2012/11/13 14:25
- 名前: 苺架 ◆nNvPORViYo
第三話
その日から私は、沙夜ちゃんがいきなり私を虐めないか、心配で眠れぬ夜を何度か過ごしました。
ですが、朝になり沙夜ちゃんと会うと、そんな気持ちは何処かに行き、
いつも通りの自分になるのです。
ある日の事。
私は、下校時間になるといつものように沙夜ちゃんの所へ行こうと思い
席を立ちました。
多岐美里と話をしていました。
もっと言えば、口論をしていました。
正直言って、私は美里が好きではなかったので、瑠璃と千歳と一緒に帰りました。
「今日、何かあったの?元気が無いみたい……。私達に言える事なら、言ってね?
私達三人は、友達なんだから」
その言葉に、私は救われました。
そして、美里の事を二人に打ち明けたのでした。
返答は、曖昧なものでした。
自分の家につき、二人に軽く手を振って、自分の家に入ります。
家には、2つ上の姉が居ました。
姉も、私のような体験をした事があったことを思い出しました。
そして、その結末を私は知らなかったので、この際聞いてみよう、
と思い、姉に聞きました。
「私は、どっちとも和解して、今もちゃんと仲良く出来ているよ」
と答えました。
「じゃあ、お姉ちゃん。一つだけ、聞くよ。お姉ちゃんは、仲の良い
幼馴染と、最近出来た話の合う友達、どちらか一人を取ることになったら、どっちを取る?」
そう私は問いかけました。
私が悩んでる事に気付いたのでしょうか。姉は、こう答えました。
「自分の信じる方を取れば良いんだよ。」
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