大人オリジナル小説

あたしは、負けない―――――
日時: 2011/08/10 23:04
名前: 姫更

初めまして!
社会問題系は初めてなので多めにみてください^^;

■注意■
○荒らし、チェンメはやめてください。
○誤字などがあれば教えてください。




キャラ紹介

大岡 愛 (おおおか あい)

瞬に告白されたことからいじめられる。

中城 くりす (なかしろ くりす)

瞬が好き。愛の親友。後に愛をいじめる。

明日川 瞬 (あすかわ しゅん)

愛が好き。愛に告白する。

河原 朱里(かわはら あかり)

愛の親友。後にくりすの味方となり愛をいじめる。

それではーー


お客様

♪りら

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Re: あたしは、負けない――――― ( No.5 )
日時: 2011/08/11 23:37
名前: 姫更

3  1人ぼっち


つぎの日、私は教室のドアを開けるのが怖かった。

今日は何をされるんだろう。

何回死ねって言われるんだろう。

そう考えると手が震えて、ドアに手をあてられなかった。

「・・・・・・・・!」

ガランッ

「遅いじゃん。大岡」

「大岡」って呼ばれた・・・・。

「みんな!いくよ」

「キャア!」

卵・・・。汚い・・・。

痛いよ・・・。やめて・・・。

ねえ、私たち、親友じゃなかったの?

私たちの友情は、こんなにももろい物だったの―――――?

キーンコーンカーンコーン

「やば!休み時間、トイレ来いよ!」

「・・・・・・・・・・・・うん」

私の心は、もうボロボロだった――――






ジャーー

私は、用を足した後、個室から出るとくりすたちが待っていた。

「よう。大岡。」

くりすまでも、「大岡」と呼び始めた。

「死ね!もう学校来るな!」

ザーーー

くりすは私に水をかけた。

・・・・・この集団の中に朱里はいない。

朱里はまだ・・・私の味方・・・?

「・・・・・朱里・・・・?」

朱里がトイレにきたようだ。

「愛・・・」

ギュ・・・・

「くっ・・・」

朱里は、私の手を踏みにじった。

「・・・・・アンタが悪いのよ」

そういって、トイレに入っていった。

「おおおー。朱里、やるぅ」

これで、私の味方は――――――誰もいない―――――――








                   3話   END

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