大人オリジナル小説
- 必要性
- 日時: 2011/10/08 19:21
- 名前: アルク ◆Vha03V.JQA
○お前は必要ない。
お前は生まれてこなくてよかった。
お前に何ができる……?
聞き飽きたんだ。消えちまえ全部。
俺は、生きてる、俺は…ここにいるんだ!
必要性?んなもん知るか!!生きてやる!!
あいつを殺したやつらに復讐するまで、死んでなんてやらねぇさ…。
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荒し・チェンメ・中傷・宣伝は断り中
コメントは随時募集中。
オリキャラは時期が来れば募集。
- Re: 必要性 ( No.3 )
- 日時: 2011/10/08 19:48
- 名前: アルク ◆Vha03V.JQA
俺が消えれば、
そう思った、何度も、けど、とめられちまったんだ、
正樹に。「やめろ」って、
震えた声で、懸命に、言われちまったんだ…。
そのうち、世希を見なくなった。
同じクラスなのに、見なくなった。
正確には見てた。けど…、授業中以外は全部いなかった。
休み時間になったとたん。上級生と一緒に教室をでていっていた。
なんとなく、予想はついてた。
だって、”体中”に”痣”を作って帰ってくるから…、
稀に殴られ痕もあったさ、見てるだけで痛い出血もあったさ、
けど、声はかけれなかった。
怖かった、俺のせいでそこまでなっているのに何もいってこない世希が、
怖くて怖くて、結局、何も声はかけれなかった…。
そのうち、正樹の首にも痣ができはじめてた。
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