大人オリジナル小説
- 必要性
- 日時: 2011/10/08 19:21
- 名前: アルク ◆Vha03V.JQA
○お前は必要ない。
お前は生まれてこなくてよかった。
お前に何ができる……?
聞き飽きたんだ。消えちまえ全部。
俺は、生きてる、俺は…ここにいるんだ!
必要性?んなもん知るか!!生きてやる!!
あいつを殺したやつらに復讐するまで、死んでなんてやらねぇさ…。
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荒し・チェンメ・中傷・宣伝は断り中
コメントは随時募集中。
オリキャラは時期が来れば募集。
- Re: 必要性 ( No.1 )
- 日時: 2011/10/08 19:32
- 名前: アルク ◆Vha03V.JQA
桜が満開に咲いた日。俺等は生まれた、
珍しい四つ子だったらしい。
そのときは、親も喜んでくれてた、記憶にまだ残ってる。
ないて、俺らをなでてくれた優しい手を俺は。覚えてる…
親はおれらに名前をつけた。
一番最初に生まれた俺が「守有(しゅう)」
次に産まれた弟が「世希(よき)」
3番目に産まれた妹が「真花(まか)」
一番最後に産まれた弟を「正樹(せいじゅ)」
俺は有るべき者を守るって意味で、
世希は世の中に希望を届ける。
真花は本当の美しさを咲かせて。
正樹は正しく大きなどっしりとした人に。
そんな意味をこめてつけられた。
俺の名前は。
少し重いなって、今振り返ると思う。
有るべき者…。ようは、弟たちを支えるって意味だ。
結婚すればもちろん、自分の子供も。
そういう、意味だったんだろうけど…。
どうしても自分には、
人を…女性を愛することはできなくって…。
気がついたら。親に見離されてた。
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