大人オリジナル小説

イジメ
日時: 2012/02/15 17:43
名前: ユキナ

いつから始まっていたの?
どうやったら抜け出せるの?
私はどうしてどこの学校でもイジメられるの?
誰か・・・助けて・・・。


登場人物

楠 美鈴(くすのき みれい)
川崎 詩音(かわさき しおん)
山本 奈緒(やまもと なお)
要田 真奈(かなめだ まな)
越智 仁香(おち ともか)
篠原 優美(しのはら ゆみ)

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Re: イジメ ( No.4 )
日時: 2012/02/15 18:02
名前: ユキナ

  第4話 始まり
今日も篠原はいろんな子に声をかける。
けど、皆無視。
まるで何も見えていないかのように・・・。
ふふっ、ザマーミロ。
私を敵にまわすからよ。
でもね、地獄の始まりはこれからよ。
ハハ、ハハハ、アッーハッハッハ。


放課後・・・
「ねぇ、楠さん」
篠原が話しかけてきた。
ウザッ
もちろん私も皆と同じ様に無視。
だけど、
「待って!」
肩を掴んできた。
うわっ、触んなブス、汚れるじゃん。
すぐに手を払った。
「最近ね、皆が私のことを無視するの。最初から無視してた男子はともかく、相手してくれてた女子まで。なんでか知らない?」
は?なんなのコイツ。いきなり。そんなの決まってんじゃん、私が皆に言ったから、ただそれだけ。
でも、本当のことは言わない。言うわけがない。
「さぁ?知らない」
「そっか・・・」
分かったら早く私の前から消えてよ。
早く、早く、早く!
アンタを見てるとイライラする。
あっ!そうだ、良いこと考えた!!!
「そうだ!ねぇねぇ篠原さん、もしかしたらだよ?」
「うん、何?」
「篠原さんが有り得ないほど、ウザくて汚れてるからじゃない?」
「えっ?」
私は本当のことを言ったまで。
感謝してよね、無視の理由教えてあげたんだから。
「分かったらそこ、どいてくれない?てか、私の前から消えて、クズ。ふふっ、アハハハハ」
ほんと笑える。
こんな簡単なことにも気付かないなんて。
ほんと、こんなクズ早く消えればいいのに・・・。

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