大人オリジナル小説
- 手を振り上げて泣き叫び
- 日時: 2011/11/28 18:36
- 名前: みねる
私はお腹に命を宿しています
知ったのは今日でした。
検査薬で反応が出たので病院へ行くと、妊娠反応がでていました。
すごく嬉しくて、たまらなかった。
でも、安定期をすぎるまで、子供には言わないことにした。
すごく、すごく、すごく嬉しかったのに・・・
11月28日
- Re: 手を振り上げて泣き叫び ( No.4 )
- 日時: 2011/12/09 16:59
- 名前: みねる
「ふっ・・・・ぅ・・・・」
家に帰っても、あたしは泣いた
泣くことしかできなかった
守ってあげたかった
ただ、それだけだったのに・・・
ごめんね、ごめんね、ごめんね。
あたしは、胡桃の保育園の迎えも、行きたくなかった。
あたしは、嬉しくてつい、胡桃に話してしまったんだ。
あたしは、なんて馬鹿なんだろう
あたしは、なんて不幸なんだろう
あたしは、・・・・っ
「うっ・・・くっ・・・やだあ・・・・やだぁあああああ!」
まだ大きくもならないお腹には、命があった。
『胡桃っ、お姉ちゃんになれるのっ!?』
嬉しそうな胡桃の笑顔が忘れられない
本当に-------ごめんね
安定期まで、言わないと思ってたのに、あたし・・・
「ふっ・・・・あたしだけこんな不幸な目に・・・」
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