大人オリジナル小説
- いじめられっ子の開き直り
- 日時: 2011/12/17 12:56
- 名前: アルル
こんにちは、アルルです
いつも『ぷよぷよ ボクの愛した人』を見てくださってかなり感謝です
え、見てない?
ならぜひ見てください
いきなり宣伝でスイマセン
これは中学時代の経験談を綴る物語です
かなりフザけた内容です
いじめられっ子とは私の事です
Mじゃないです
では、最後までぜひご覧ください
- Re: いじめられっ子の開き直り ( No.3 )
- 日時: 2011/12/20 15:29
- 名前: アルル
「じゃあ、草薙は2年4組な」
「はい」
「あら、真理菜サン」
「あ!莢!同じクラスだったんだ」
「ちょっとお前!莢サマに向かって呼びすてとか!生意気なんだよ!」
「まぁ、希美サン、真理菜サンはこのクラスのおきてを知らないんだし」
もちろんこのクラスのおきては
マルモのおきてみたいな
かわいいモンじゃない
「おきてって何なの?」
「その1、みんな莢サマの手下」
「・・・は?」
この世界は漫画ですか
それともアニメですか
とにかく二次元ですか?
「その2、転入生は全力でいじめよ」
「え!?どういう事!?」
「わたくしの手下になる試練みたいなものですわ」
「手下なんかにならなくていいよ・・・」
「その3、莢サマに毎日500円の寄付を」
「冗談じゃないわ!!どーせ、莢は金持ちなんでしょ!?なら、莢が配りなさいよ!!」
私は間違ってないと思うんだけど
ただでさえ少ないお小遣いがこんな事でなくなるなんて
あり得ないし
「あ、その4を決めて良いかしら?」
「どうぞ、莢サマ」
「その4、真理菜サマをとことんいじめる、中3になっても・・・ね?」
「素晴らしいです」
かわいい莢の声に吐き気がした
・・・最悪だ
「背後にご注意あれ、何が降ってくるか分かりませんわよ?」
チラチラ・・・・
降ってきたのは雪
なワケなく石灰
「ケホッ・・・ナニコレ・・・」
「こんなのまだまだ序の口なんだよ」
希美の声が遠くで聞こえた気がした
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