大人オリジナル小説
- 【いじめ系】〜負けない。〜
- 日時: 2012/01/13 21:19
- 名前: ラー油
初めまして(´・ω・`)ラー油です。
別館で書くのは、初めてです。なので、宜しくお願いします^^
この小説は、タイトル通り、いじめ系です。クリックしてくれた方、せっかくなんで、ぜひ読んでください!!
コメお願いします!┗(^o^ )┓三では、本編にG0!!します
- Re: 【いじめ系】〜負けない。〜 ( No.1 )
- 日時: 2012/01/14 12:39
- 名前: ラー油
†† …1… ††
この世界は、最高に面白い。人が泣くのとか、傷を付けるとスカッとする。
でも、最近、面白い事が無い。だから、僕は弱い奴らを片っ端から殴ったり、蹴ったり、暴言を言う。
でも、最近、何かが足りないような気がするんだ。…あいつに会うまでは。
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「……ハァハァ」 今日も、いじめられた。
明日も、いじめられる。苦しくて、悲しくて、涙が止まらない。
でも、誰も助けてくれない現実。毎日、自分の気持ちを押し殺すように泣いて、また、明日も来る。
自転車を精一杯漕ぐ。蹴られた所が凄く痛い。
なんで、こんな人間が生きてるのだろう。いや、生かされてる…?
生きていても、良いことが無いのも、知ってるのに。
この感覚が無くなるのが怖くて、死ねない。
だから、自分は弱いままなのか。でも、本当は、強くなりたい。
だから、あんな連中になんか、負けたくない。
いつか、仕返しをする。じゃないと、あんな連中が残ったままだから。
すると目の前に黒いコートを着て、ふらふら歩いてた人が居た。
「小林 真嗚さん」 その男の人が、私の名前を言う。
絶対、いじめの連中の奴だ…とふいに思った。
「逃げる…?君にそんな資格は無いよ〜^^」
そこで、私の足がピタッと止まった。心を読まれた気分だ。
「一旦、殺らせてもらって…良いかな?」
…!!私は自転車を急いで漕ぐ。やっぱり、いじめの連中だ
そして、後ろを向くと、誰も居なかった。私はその後、家に帰って、ベットに寝転んだ。
――――逃げる…?君にそんな資格は無いよ〜
――――一旦、殺らせてもらって…良いかな?
そんな言葉が、頭に残る。
でも、あんな人、見た時無い…。何で、私の名前を知っていたのか。
そこまで、私が有名だった?…そうかもしれないけど
転入生?明日あの人ともう一回会うとしたら…………………
……絶対、殺られる。
でも、何があっても、逃げたくない。そして、何があっても、あの人と合う確率は、高いはずだ。
帰り道に、また会う?明日、学校で会う?
怖いけど、逃げたら此処でお終い。全てが、此処で、お終い。
だから、絶対に、逃げない。
〜〜学校〜〜 「お前、ウザイんだよ」 「死ね〜」
体育館裏にいつもの用に、呼び出される。
4対一。 ドカッと私のお腹や足を蹴る人達。
此処には、誰も、助けてくれる人なんか、居ない。
いや、何処でも、助けてくれる人何か、居ないんだ……
「君達。もう帰って良いよ〜」 昨日の帰りに聞いた、高い声。昨日見かけた、黒いコート。
あの人だ。 「え〜超イケメンなんですけど///」 「おいッ!!…ッてか、あんた、、、誰?」
「あ、僕?僕はねぇ〜高橋 海人。かいとって読んでね〜^^」
「はい///」 「海人、また、明日〜///」 「うん^^」
そう言いながら、連中は帰っていった。が、高橋って人と、私は二人っきり。
「脅えなくて良いよ?小林 真嗚さん」 ヤバイ空気に染まって来る。
いや、ヤバイ。…かなり。