大人オリジナル小説
- ボクガヤッテイタ事ハ間違イダッタノ?
- 日時: 2012/03/05 20:29
- 名前: 快李
初めまして快李です。
二次小説しかほとんど書いたことがないので、ご不明な点などあると思いますが、よろしくお願いします
◆注意事項◆
・荒らしはご退出お願いします
・質問・意見等は受け付けます
・タメ口オッケーです
・小説は初心者です
・カメ更新です・・・
以後よろしくお願いします
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- Re: ボクガヤッテイタ事ハ間違イダッタノ? ( No.8 )
- 日時: 2012/03/06 17:14
- 名前: 快李
第二幕
華「は・・・る・・・・?」
緑深いここは
あまり人が踏み入れることのない
とても大きな山
そこに・・晴に似た男の子と、もう二人、男女がいた
女の子は倒れている
三人の話し声が聞こえてきた
??「うぅ・・・晴気くん・・病気じゃ・・なかった・・の・・・?」
華「!!」
小さな少女は、確かに『晴気』と言った
どうするかなんて決まっている
華「晴!!」
勝手に口が動いた
そして、晴が私の方を向いて・・・・・・・
笑った
晴「華羅ww」
華「晴・・・!」
急いで晴の所に向かった
誤りたかった
勝手に居なくなった事を
華「ゴメンなさい晴!!私・・突然いなくなって!!親のつご・・・!?」
頭を下げていたため
ハッキリと見えた
女の子が怪我をしている
腕―足―肘―膝―
あちこちから血を流して泣いていた
華「晴!このk―」
晴「うん。ヒドイ傷だから、手当をしてあげようと思ったんだw」
華「!そっか・・・晴!それより体は大丈夫なの?!」
晴は生まれつき体が弱かった
なぜか女の子より晴の方を優先してしまった
晴「うんw大分良くなってきたから、外出も許可もらったんだw今は、学校にも行ってるよw」
華「よかった・・・」
あの頃とは全くかわらない晴だった
でも、ただ一つ、あの頃とは違ったところがある
笑顔
その顔に、偽りがあったような気がしてならなかった
この時の私は知らなかったのだ
晴が女の子をイジメていたという事を・・・・―
??「なぁ晴。その子は?」
私と晴が女の子を手当をしていると、もう一人いた男の子が話しかけてきた
晴「ああ。華羅だよ。話したことあるよね?俺の大事な人だよ」
華「!///」
‘大事な人’
嬉しかった
晴が私のことを
そんな風に思ってくれていたなんて
仭「あぁ、俺は仭w晴の友達だよ」
華「じ・・・・ん。仭ねwヨロシクw」
仭「うん」
その時の私は
晴に出会えた喜びで
なぜ誰も足を踏み入れない
この山に晴達がいたなんて
考えもしなかった・・・―――――
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