大人オリジナル小説
- 血が見たいなぁ。
- 日時: 2012/04/29 00:38
- 名前: あおぴー
昔、シリアス・ダークで書いていた話を少し、改変しましたw
見直してみるとこっちのほうがしっくりしていたのでここに投稿することにしました。
題名も若干の変更をしています。
でも、内容は大体は同じですw
いわば、リメイクってやつです。
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登場人物
中野 麻衣 中一
精神疾患を患っており
人殺しをしてしまう。
リストカットまでも、してしまう。
よく精神安定剤を飲んでいるが
ぜんぜん効かない。
鈴木 鈴 中一
麻衣の精神を落ち着かせようとがんばっている
一度麻衣に殺されそうになった。
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宜しくお願いします。
オリキャラもいつか、募集したいですw
- Re: 血が見たいなぁ。 ( No.7 )
- 日時: 2012/04/30 11:00
- 名前: あおぴー
第6話 目覚めた心
リビングに下りてきて、テレビをつけてみるとニュースが流れていた。
ニュースの音を聞きながら朝ごはんの準備をしていたら、こんなニュースが流れた。
「東京都○○市で猟奇的事件発生!犯人は今だ見つからず」
そんなテロップが流れたのを見た
私は画面を凝視した。
「今日、朝2時頃に東京都○○市で少女殺害事件がありました。
名前は・・・」
名前は、私が殺した相手だった。
私を虐めた、憎きあの女だった。
「犯人は今だ見つかっていません。なお、不審な動きをしている方を見かけたらすぐに110番して下さい。」
ここで、このニュースは途切れていた。
あいつが死んだと思うと自然と笑みがこぼれてしまう。
私は、まだ殺人の計画を考えていた。
ほかにも恨むべき存在はいる。
全員殺すと決めているし・・・
なにより、ヘマトフィリアになってしまったからでもある。
いつか、カニバリズムも初めてしまいそうな勢いだけど、そのときはそのときだと思う。
朝ごはんを食べて、学校に行く支度をして、私は家を出た。
登校途中、あの殺人現場の前を通りかかったら人が沢山集まっており、
警察のパトカーが沢山止まっていた。
私が犯人なのにみんな気づかない・・・と心の中で笑っていました。
学校につくと、朝の話題はそれで持ちきりだった。
特にあいつの友達だった奴らはみんなワンワン泣いていた。
心の中で、(あいつを最後に殺しておけば、悲しみも多く残るのに・・・惜しいことをしてしまった。)
ちなみに、あいつの友達にも虐められた。