大人オリジナル小説

姉妹って良い事ない…
日時: 2012/06/21 21:58
名前: 美愛‐Mia-

初めまして☆でもないですが…(名前変えたので事情がありまして…)
それよりも小説書きました。
一人っ子の中3が…。
姉妹って実際は楽しそうでいいですよね!
でもこの小説はそういう楽しいものではないですね。
とりあえず見て下さい!
悪コメ、荒らし退場⇒

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14



Re: 姉妹って良い事ない… ( No.6 )
日時: 2012/06/23 14:13
名前: 美愛‐Mia-

―――変わった―――
長い一日を終えるチャイムの音。
校門を出た瞬間――。
「お姉ちゃん〜お金貸してぇ〜♪」
うざったいぶりっこ声が聞こえた。
「貸してって返せないものは貸してとは言わないわ。調子に乗らないで」
「あ!由愛ちゃんじゃん!めっちゃ可愛い〜♪」
「俺告ろっかな〜!?」
「お兄さん♪」
「ゆ…由愛ちゃん!」
「アタシ彼氏いるからダーメッ!」
「由愛ちゃ〜ん」
ばっかみたい。
「そりゃそうだよ〜由愛ちゃんこんな可愛いもん彼氏いなかったら奇跡レベルよ!調子のり過ぎたね〜!」
アタシはその場を無視して歩いた。
「お姉ちゃん〜待ってよぉ〜」
由愛はしつこく追いかけてきた。
よくこんなんに彼氏がいるわね。
「うるさい!ついて来ないで!」
強く言った。
「っ〜…うぇぇ…うぅぅ…」
「泣いたふりとかまじキモいからね?」
今日のアタシなんか強気だ…。
「チッ…お姉ちゃぁん!」
今思いっきり舌打ちしたよね?
ドサッ
「痛ッ…ッ…うぅ〜…」
転んだ??
まぁいいか…。
ほっとこ…。
――――ガチャ
「由愛?」
お母さんは玄関に小走りで来た。
「なんだ由愛じゃないの…」
すみませんね。
タタタッ―――
「ご飯あんたのないから」
「…今に始まったことじゃねぇし。クソばばぁ!」
「なっ…!」
――――ガチャッ
「おかえり由愛」
「ヒックッ…た…だい…ま」
「まぁまぁまぁまぁ!どうしたのその足!」
「お姉ちゃんに押されたの…」
「なに依音が!?」
「チッ…てめぇいい加減にしろよ!嘘つきぶりっこが!」
ドンッ
「うわぁん!」
「依音!やめなさい!」
「うるせぇばばぁ!」
アタシは由愛の胸ぐらを掴んで由愛の頭を壁に何度も当てた。
ゴンッ
ゴンッ
「痛ッ…いあああああッ…痛いッ!…うわああん……」
由愛は気を失った。
ドサッ
「由愛!?ちっ…あんたって子は…」
「は?アタシが悪いの?嘘ついたのが悪いじゃんだいたい由愛なんてこの世にいらねぇんだしいいじゃん」
「ちっ!あんたの方がいらないわよっ!」
「殴るの?」
「ッ!」
「だっさ」
ドスッ
「ごめんね?ムカついたから殴ったよ♪じゃあね〜」
…ふふ。
黙らせるのって簡単じゃん♪

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。