大人オリジナル小説
- ああああ からのメール
- 日時: 2012/08/01 03:40
- 名前: 翔怕
小さい頃、RPGゲームをやった。
操作がよく理解できずに
ひたすらAを押した。
「勇者、 ああああ よ」
進んでく画面
村人A「このつまらない世界を変えて!」
「・・・・いいよ」
画面に向かって、意味のわからない笑みを浮かべた気がする。
- Re: ああああ からのメール ( No.3 )
- 日時: 2012/08/01 14:32
- 名前: 翔怕
学校指定の鞄を持ち、一階に降りる。
誰もいない。
それもそうだ、お母さんは看護婦の仕事をしていて、いつ帰ってくるかすら定かではない。
冷めた朝ごはんを横目に、お弁当箱だけを鞄に入れて、リビングを後にする。
ごく普通に歯を磨いて、顔を洗って。
背中の真ん中あたりまであるミルクティー色の髪を解かす。
緩いウェーブが生き生きして見える。
きります
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