大人オリジナル小説

本日。学校をのっとります♪
日時: 2012/08/20 14:49
名前: 空

こんにちは空です♪

小説書くのはまだ2回目なので
文章力(?)とかないと思いますけど‥‥‥
まぁ。それでもいい人は見てください

あと、荒らしは来ないでください。




  〜 登場人物 〜

 塚李 千灯路 (つかい ちひろ)

 森 美優   (もり みゆう)

 並木 夢高  (なみき むたか)

 多鐘 美華  (たかね みか)

 岩ア 愛   (いわさき めぐみ)

 日向 栗奈  (ひなた りな)


 

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Re: 本日。学校をのっとります♪ ( No.2 )
日時: 2012/08/22 21:18
名前: 空

昼休憩。体育館うら。
つねに陰になっているここは少しだけ涼しい。

雑草が花壇を埋め尽くしている、
忘れられた花壇。

「待たせてごめんなさい。」

美華が来た、話の内容はだいたいわかっている。

「話って何?」

私はわざとわからないふりをした。


「もう、‥‥‥限界なの‥‥‥‥
 ねぇ。こんな事して楽しいの?」


美華はそう言うと泣き出した

「いつ秘密をばらされるかわからない、
 そんな不安をずっと抱えて生きないといけないの?」


美華は泣き崩れた。
しかし、私はそんなのどうでもいい。


「別に、私はばらしてもいいのよ?」


私がしていることが間違っているのはわかっていた。

しかし。正しいことをしたら。
美優は悲しむでしょ?








______________________________








そう。あれは去年の10月、

その頃私は美優とはちがうクラスだった。

そして私はクラスのリーダー格だった。

「塚李さん!」

 リーダー格の私 と仲良くなりたがるやつはいっぱいいた。
ただ。自分の身を守るために‥‥‥‥

岩ア愛(いわさきめぐみ)もその1人だった。

「あの。今日の放課後、一緒に帰りませんか?」

断る理由を考えるのもめんどくさかったので、
私は一緒に帰った。

その時、私は愛から聞いてしまったんだ‥‥‥。


「あの、塚李さんと仲がいい美華って子、
 この前のテストでカンニングしてましたよ。」

私に気に入られたくてちくったのだろう。

私はその時思いついたんだ。



皆の秘密を知れば、美優の望む世界が作れる。



「え〜!?うそ、美華が!?」

私は情報収集のため、愛をつかうことにした。

「愛。このこと他に誰か知ってるの?」


「塚李さん以外の人に言ってませんよ?」


愛は口がかるい。すぐに私に教えてくれる。


「じゃあ。2人の秘密だよ☆
 あと、私のことは千灯路でいいよ♪」

人間はなんて愚かな生き物だろう。
こんな簡単に操れるなんて。


「うん!千灯路」


それからは美優と約束した日以外は
愛と帰った。



「千灯路。あのさ、私見ちゃったんだけど‥‥‥
 この前の火事って、先生のたばこが原因なの!
 そのこと先生。警察にまだ言ってないみたい。」

「え!?あの火事?先生が!
 教えてくれてありがとぉ〜♪
 またよろしくね☆」



愛は私との関係を壊さないように
いろいろな情報を集めた。
情報を集めるためにびこうとかもしたらしい。



「この前さ。栗奈のあとつけたんだけど。
 万引きしてたんだよ!ビックリしちゃった。」


栗奈とは日向栗奈(ひなたりな)のことだ。


「うっそ!あの栗奈が〜!?」

「そう!私もビックリした。」


「そ〜なんだ〜!ありがと♪
 またよろしくね☆」




『またよろしくね☆』
と言うだけでいくらでも情報は集まった。


私は愛を利用し続けた。
使えなくなるまで‥‥‥






すべては美優のために‥‥‥‥‥‥‥‥‥。







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