大人オリジナル小説
- おまじない。
- 日時: 2012/10/15 22:11
- 名前: 三朝 ◆Ma8jEpmcbs
初めまして。
三朝(みささ)と申す者です。
久々に社会問題系小説書こうとしてます。
*諸注意*
・荒らし、チェンメ等はご遠慮ください
・アドバイス等は大歓迎です(^−^)ノ
・更新は亀よりも遅いです←
・誤字脱字、たまにやらかします←
・先に言っておきますが、チャットシーンやメールシーン等では顔文字や「(笑)」を使います。
嫌な方は見ないことを推奨←
□登場人物□
中野千花(ナカノ チカ)
伊藤美雨(イトウ ミウ)
波崎涼香(ハサキ スズカ)
- Re: おまじない。 ( No.4 )
- 日時: 2012/10/07 21:56
- 名前: 三朝 ◆Ma8jEpmcbs
レインにメッセージの返信をして、ケータイの時計を見ると、昼休み終了の予鈴が鳴る2分前だった。
さて、教室に戻るか。
ケータイにロックをかけてポケットにつっこむと、さっき来た道を戻っていった。
3階の教室まで戻るの、ダルイなぁー。
きーんこーん…
帰りのHRが終わった。
と同時に私は教室を出て行った。
レインからのメッセージを確認したくて。通知メールが着てないから、多分着てないと思うんだけど、それでも気になって。
「中野…さん」
教室をでてすぐ、クラスの女子に呼び止められた。
なんだよ、急いでるのに。
と思いながらも話だけは一応聞く素振りを見せた。
友達はいらないけど、同じクラスの人間に意図的に嫌われるなんて面倒くさいこと、したくなかった。嫌われたら後々めんどくさいし…
「何?」
「今日、あたしらの班教室掃除だから。忘れないでよ」
「うん、分かってる。トイレ行ったらすぐ戻ってくるよ」
あーあ、出たよ。勝手に人のことサボりって勘違いするめんどくさい奴。
確かに私は愛想悪いし、お世辞にも掃除を真面目にやってるとは言いがたいけどさ、だからって私が掃除をサボったことは1度もないし!
なんて思ったけど、それは口にしない。
そして宣言通り、目的の場所へ行った。
もちろん、ケータイを見るためだけど。
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