大人オリジナル小説

裏掲示板。
日時: 2014/05/08 15:00
名前: ただの後藤


----------------------------------------
名無しさん:
ねぇ・・・1年2組みにいじめられてるこがいるの
知ってる?
----------------------------------------
----------------------------------------
匿名:
あぁ、アイツ?きもいよなwww
----------------------------------------
----------------------------------------
常連さん:
後さ、偽善者もいるよなwww
まじイラツクwww
----------------------------------------
----------------------------------------
名無しさん:
誰?
----------------------------------------
----------------------------------------
常連さん:
平田愛子。
----------------------------------------

そう、全てはこの裏掲示板にあった。
私達の人生、全ては裏掲示板の書き込みで左右された。

Page:1 2 3



Re: 裏掲示板。 ( No.3 )
日時: 2014/05/08 15:20
名前: ただの後藤

松田優季version
一時間目が終わって休み時間。
愛子に誘われてトイレに行く。
廊下でも二人で歩いているとどこか隔離されたような
感じになる。皆が私達を見つめてる。
心配そうな顔してる愛子。
「大丈夫、気にすること無いし!」
そうだよね、こんな虐め、すぐ収まるよね。
そう思ったら少しだけ、うん、本当に少しだけど気持ちが楽になった。
ありがとう、愛子・・・。
トイレに行くとこのクラスのリーダー各でうるさくて女王様気取りに
杉山まなつがいた。
「・・・あ、いじめられっ子と偽善者?」
私達を見るなりそう言いたからかに笑う。
周りのとりまきもつられて笑う。
杉山まなつ・・・裏掲示板の多分「魔女」って奴。
はっきりは判明してないけど多分そうだと思う。
杉山は私達を一番奥のトイレに無理やりつっこんで扉を
力づくでしめた。
「ちょっと杉山!あけてよ!」
「杉山さん!やめて!」
私達は必死に泣き叫ぶ。
「あーら、汚い声。私の美声が聞こえないじゃない。
 うるさいのを黙らせるにはやっぱりこれね。」
そう言い終わると同時にとりまき達が一斉に上から
トイレ用のモップで攻撃しはじめた。
匂いは臭いし汚いし。でも容赦無く私達にぶつけてくる。
嫌だ・・・やめて!やめてっ!

Page:1 2 3



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。