大人オリジナル小説
- 親友『だった』わたしたち【題名変更】
- 日時: 2013/01/18 18:54
- 名前: かやこ
こんにちは!
クリックありがとうございます。
がんばって書いていこうと思いますので、応援よろしくお願いします!
〜〜〜〜登場人物〜〜〜〜
主人公
藤堂 彩音 (とうどう あやね)
引っ込み思案な女の子。
中学3年生。
美咲 友香 (みさき ともか)
彩音の親友。
中学3年生。
とある財閥のお嬢様。
※登場人物は随時追加します。
〜〜〜目次〜〜〜
プロローグ >>1
第一話
はじまりの話 >>2
うそだよね? >>3 >>4 >>5
楽しかった学校 >>6 >>7 >>8
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- Re: 親友『だった』わたしたち【題名変更】 ( No.12 )
- 日時: 2013/02/20 23:06
- 名前: かやこ ◆.s0UiET0E.
- 参照: http://tanabatakiseki.blog.fc2.com/
「け、けどそれ・・・腐ってるって・・・」
「なに?せっかく持ってきてあげたのに文句言うの?」
「たべろよ!」
そういって村上さんは無理やり私の口に入れようとした。
「いや・・・!!」
私も対抗して逃げようとした・・・がダメだった。
中山さんと三浦が私を押さえつけたのだ。
「やだっ!やめて!!」
そう言ったが、村上さんが聞いてくれるわけがなかった。
どろりとした物体が私の口に中に入った。
「ちゃんと噛みなよ〜〜」
そういって私に無理矢理にかませた。
周りの人はみんなゲラゲラ笑ってる。
いやだいやだ・・・
そう思いながら廊下の方に目をやると・・・
そこにいたのは・・・友香だった。
しかし、彼女は私を心配もせずに、みんなと同じように・・・
笑っていたのだ。
お腹を抱えて・・・ゲラゲラと。
ふっと顔を上げた。
その時、私と目が合った。
彼女は口をパクパクとさせて何かを伝えようとしている。
私はそれを読み取った。
もしかしたら・・・と思って。
彼女が言っていたのは・・・バカ
バカ バカ バカ バカ キモイ
そう言っていた。
そして、もう一度私を見て。
にやりと笑ったのだった。
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