大人オリジナル小説
- 闇へ染まる彼女【コメ大歓迎】
- 日時： 2013/03/26 20:14
- 名前： 水奈 ◆y4sWQj6Fr6
- 参照： http://www.kakiko.cc/novel/novel2a/index.cgi?mode=view&no=1564
皆様、おはこんばんにちは。もしくは初めまして。
もしかしたらどこかで見かけた方もそろそろ居るはず……
今回はいじめなどの学校の闇を中心に書いて行きたいと思います。
もしかしたら規定ギリギリまで行く可能性があります。（←重要です！）
途中で嫌と感じてしまった場合は、ご退場いただいても結構です。
この話は上記URLの過去話のような位置づけです。
どちらを先に読んで頂いても結構ですが、二つ読んでくださると更に内容が楽しめるかもしれません。
なおこの話の更新は、自分がカキコ内で更新しているものの中で一番遅いと思われます。ご了承ください。
では、本編をはじめて行きたいと思います。
〜注意〜
・本編で出てくる人物、団体、場所などは現実と一切関係有りません。ほぼ全て空想です。
・本編で出てくるいじめなどの内容は、現実で行うことを一切禁止します。絶対に行うことはおやめください。
・最終的にこの話は、いじめなどの実態を知っていただくような話になります。
・この話内では、作者が思いついた方法、世間で良くある方法を全力で出してきます。一部かなり非情な部分も出てくる場合もあります。
・中盤辺りから話の内容のハードルが一気に高くなる可能性があります。お読みいただく際は体調などにもお気をつけてください。
・荒らしなどが目的の方は即ご退場ください。した場合はスルーさせて頂きます。
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- Re: 闇へ染まる彼女【コメ大歓迎】 ( No.5 )
- 日時： 2013/04/03 22:55
- 名前： 水奈 ◆y4sWQj6Fr6
黒板事件から数時間ほど経った昼休みの時……
「これいただきっ！！」
高校生になってもやんちゃな男子3人組が、一人の女子のノートを取っていった。
その後、男子はノートの中身を見ている。だが特に何も言わない。
自分のノートを取られた女子も、特に嫌そうな顔はしていなかった。
「また元気ねー、あの男子3人は」
夏夜が水筒を手で弄りながら言った。
「だね……」
私は夏夜の言葉になんとなく賛同した。
ちなみに、黒板事件の加害者とは別の男子達だ。
一応、クラス全体の女子には一番好印象な3人組である。
黒板事件の男子達は、クラス全体から悪印象である。
理由は……まぁ、いつも悪ふざけでイタズラなどをするからであるが……
「さてと……ちょっと屋上に行こうかな？」
夏夜はそう言うと自分の席を立ち上がり、教室から出ようとした。
「沙奈枝もついてくる？」
「うん。行くよ」
特にクラスでやることも無いので、夏夜に誘われて私も屋上へ行くことにした。
クラスを出る時、さっきまで戯れていた男子3人と女子はすでに会話に移っていた。
とても和やかな雰囲気が漂っていた……
だが、黒板事件の男子組は教室から見当たらなかった……
私はなぜだか分からないが、凄く嫌な気配が屋上から漂っている気がした……
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