大人オリジナル小説

ぶりっこを苛めて苛めましょう
日時: 2013/09/03 21:08
名前: 舞桜  

「姫は可愛いんでしゅぅ〜!だから何もしなくていいんでしゅぅ!」
そう言うのは 私 由井 桜(ゆい さくら)のクラスメイト・丘崎 真姫(おかざき まき)
「うるさいッ キモいんだよカス」
此処は教室。皆で真姫を苛めている
「やめるんでしゅぅ!お前らのほうがキモいんでしゅぅ!姫はキモくないでしゅ!!!」
「黙れ!!」
そう言い 苛め仲間の笹川 理菜(ささがわ りな)が真姫を蹴る。
そして 真姫が お気に入りだと言うキラキラのハイヒールシューズの先を踏み潰す。
「学校にこんな物履いてきてんじゃねぇよ!」
「羨ましいならちゃんと言えばいいでしゅ」
キモ
「桜も言ってやってよ」
「マジコイツ ウザいわ〜
























死ね」
「姫が死んだら皆が悲しむから死なないでしゅ!」
「お前が死んだら皆喜ぶし!何言ってんの」
そういう苛めは 今日も続く…

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Re: ぶりっこを苛めて苛めましょう ( No.27 )
日時: 2013/10/12 11:02
名前: 舞桜  

一言:久しぶりの更新でーす
続き
真姫視点
一日が終わった。何だろう私は 女なのに男扱いされて。
「あっ 涼花お姉ちゃん〜!!」
「あら 真姫ちゃん こんにちは」
凉(ウザッ…)
この人は春海 涼花ちゃん。私のお姉さんみたいな存在。
涼(もう耐えられない…ッッ!)
「あのね 真姫ちゃん」
「ん?なぁに??」
涼(言わなきゃ…)
「私 真姫ちゃんの事 ずっと憎たらしかったのよ」
「……………え……………?」
「私 ずっと…………」
「…い」
「え?」
「『嫌い』だったの」
「…………」
涼花お姉ちゃんはそう言うと 家に戻って行った。

桜視点
桜(あー 暇だなぁ)
夕方4時を少し過ぎる商店街。そこ適当に歩くあたし。
嗚呼 何か良いものないかな

すると あたしには ある店が目に入った。
「『ロック…ガールズ…?』」
名前的に ロックな女の子を想像するが 女子専門の店らしい
「………入ってみるか」

ウィーン

自動式の扉が開く。
「いらっしゃいませー」
と 挨拶をする女店員。
店に入ったおよそ30m先位に 少女趣味のフリルやリボンが沢山付いたペンポーチがあった。
(ふーん まぁ可愛いじゃん)
財布を見ると 親の財布から盗んだお金が3万円ほど入っていた
「ねぇお母さん」
隣にいた真姫と雰囲気が似ている少女が母親に話し掛ける。
「次の小学校って何処なの?」
「王聖小学校よ」
「おーせー?」
(あたしの小学校じゃん…)
「そうよ 6−2」
「1組が良かったなー」
そう あたしは2組。苛めがいがあるじゃん。折角だから真姫と一緒にこいつも苛めてやろ。
「あら!もしかして貴方 王聖の子?」
「え… ………………そうですけど…」
「あら!!!ほら美優!挨拶しなさい!」
「ブスだなぁ 本当に王聖?」
「こっ…こら美優!!!」
「すみません…」
「いえ では。」
(マセガキが…)
あたしはこの店で ペンポーチとシャーペン3本を買って行った。

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