大人オリジナル小説
- 死ねない訳
- 日時: 2013/11/02 01:01
- 名前: レラン
初めまして。レランといいます。
少しだけノーフィクションなところもあります。
私の体験をもとに作った話です。
小説は初心者さんです。温かい目で見守っていただけると嬉しいです。
更新は多分亀更新です。
コメントとかアドバイスとかくれると嬉しいです(*´∀`*)
キャラ設定>>1
プロローグ>>2
第1話小さい頃の記憶>>3
第2話突然の出来事>>4
第3話恐れていた事>>5
第4話図画工作>>6
- Re: 死ねない訳 ( No.5 )
- 日時: 2013/11/01 23:36
- 名前: レラン
あれから数日後。今日も変わらない日常。
誰もいない教室で、絵を描く。
教室にはペンを走らせる音以外、何も聞こえない。
ただ、絵を描く。それしか僕に取り柄がないからだ。
優に褒められてからというもの、絵を描くのが楽しくなった。
ひたすら、絵を描く。こうして休み時間が終わるはずっだた。
しばらくして、女子の声が聞こえてきた。
どうせ恋バナか何かだろうと思っていた。が、かすかに聞こえたその内容が僕の胸に突き刺さる…………。
「あのさぁ、クラスに霊奈って奴いたじゃん?あいつ何も喋らないし気持ち悪くない??」
「あーわかる〜。あいつマジで気持ち悪い。なんか、ずっと絵描いてるしwwwwwwwwwwwwwww」
会話が聞こえてきて、いつの間にか僕はペンを落としていた。
ただ、目から溢れる雫が頬をつたって落ちていった。
恐れていたことが起こってしまった。
みんなが僕を見て笑う。怖い。
ふと、昔の記憶が蘇る…………。
「は?あんたを入れるわけ無いでしょ?!!気持ち悪い!!みんなーほかのとこ行こー」
「話しかけんなブス。消えろ。今すぐ。」
もう、二度と言われたくない言葉だった。
恐怖と悲しみで体が震える。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い…………。